この項目では、東京都にあるJR東日本の駅について説明しています。
隣接する京成電鉄の駅については「京成金町駅」をご覧ください。
岐阜県にあった駅については「金町駅 (岐阜県) 」をご覧ください。
金町駅
南口(2015年5月)
かなまち
Kanamachi
下は京成金町駅
所在地東京都葛飾区金町六丁目4-1.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度46分10.4秒 東経139度52分13.7秒 / 北緯35.769556度 東経139.870472度 / 35.769556; 139.870472
金町駅(かなまちえき)は、東京都葛飾区金町六丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)の駅である。 当駅に乗り入れる路線は、常磐線と総武本線支線(通称:新金線)である[1]。新金線は貨物列車専用となっており、常磐線の快速線上に設けられた貨物駅構内から分岐している。 旅客駅は、常磐線の緩行線を走行する常磐線各駅停車のみが停車する。駅番号はJL 21。 また特定都区市内制度における「東京都区内」に属しており、常磐線では当駅がその最東端となっている。なお、当駅 - 松戸駅間の営業キロは3.9 kmで、首都圏本部管内の常磐線(日暮里 - 取手間)の駅間距離としては最長である。 当駅の南口向かいには、京成電鉄金町線が乗り入れている京成金町駅があり、当駅からの乗り換えが可能となっている[1]。 なお、当駅接続で京成電鉄との連絡定期券の購入が可能である。
乗り入れ路線
歴史
1897年(明治30年)12月27日:日本鉄道の駅として開業[2]。
1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道の国有化により、官設鉄道の駅となる[2]。
1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定により常磐線の所属となる。
1936年(昭和11年)12月11日:日暮里 - 松戸間直流電化に伴い上野 - 松戸間で金町発着の全列車が電車化され、松戸以北に行く機関車牽引の全列車が通過となる。
1947年(昭和22年)9月19日:カスリーン台風により利根川の堤防が決壊。常磐線一帯が冠水して運行不能状態が続いた。金町駅は高台であり避難民が駅に殺到。線路の上まで避難民があふれた[3]
1949年(昭和24年)
2月:三菱製紙中川工場専用線が敷設[4]。
6月1日:日本国有鉄道発足。
1965年(昭和40年)2月:複々線増線工事に併せ、高架駅の工事着工。
1967年(昭和42年)4月1日:北口が開通する[5]。
1969年(昭和44年)3月23日:綾瀬 - 金町間 高架新線路(現在の緩行線)へ切替・使用開始[6]。この時から複々線暫定使用開始で緩行・快速分離まで常磐線の全列車が使用。
1971年(昭和46年)
3月1日:綾瀬 - 金町間複々線が暫定使用開始。国電と優等列車および貨物列車が分離され国電以外はホームに入らなくなる。
4月20日:綾瀬 - 我孫子間複々線化が完成して緩行線と快速線が分離し帝都高速度交通営団千代田線と直通乗り入れを行う緩行線の駅となり上野行列車がなくなる。
9月4日:駅構内を通過中の貨物列車最後尾の車掌車が脱線、ポイントや枕木が破壊される。快速線(長距離・快速電車、貨物列車の共用)での出来事であったため特急の運休などが相次いだ[7]。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)の駅となる[2]。
2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[広報 1]。
2003年(平成15年)3月23日:貨物列車の設定廃止。
2017年(平成29年)3月31日:びゅうプラザの営業を終了。
2018年(平成30年)8月1日:一部列車を除いて発車メロディの使用を停止[8]。
2019年(平成31年)3月16日:すべての列車において発車メロディの使用を停止[8]。