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金田一少年の事件簿の登場人物(きんだいちしょうねんのじけんぼのとうじょうじんぶつ)では、漫画『金田一少年の事件簿』およびその派生作品に登場する架空の人物を列挙する。
長期間に及ぶ連載のため、登場人物によっては設定が変更されていたり一貫していない部分もある。
また、各登場人物のキャストは、メディアミックス展開のために複数存在する。
凡例
アニメ・ゲーム・ラジオドラマ(声)での分類は、アニメ第1期を無印、第2期をR(リターンズ)、ゲームを各機種の一般的な略称、ラジオドラマを推理クイズと表記する。
ドラマ(演)での分類は、堂本版は初代、松本版は2代目、亀梨版は3代目、山田版は4代目(またはN(neo))、道枝版は5代目と表記する。
主要人物
金田一一(きんだいち はじめ)
声 - 松野太紀(テレビアニメ、推理クイズ、DS、Zoomドラマ) / 山口勝平(劇場版第1作) / 岩永哲哉(PS) / 草尾毅(SS) / 関俊彦(CDブック) / 櫻井孝宏(パチンコ) / FROGMAN(チャンネル5.5)
演 - 堂本剛(初代) / 松本潤[1](2代目) / 落合扶樹(2代目・幼少期) / 亀梨和也(3代目) / 山田涼介(4代目) / 道枝駿佑(5代目)[2]
人物
本作の主人公。かの名探偵、金田一耕助の孫(耕助は母方の祖父)[注 1]。一人称は「俺」。誕生日は8月5日で星座はしし座。身長170cm[注 2]。体重58kg。血液型はB型、足のサイズ25.5cm、視力は左右とも2.0。本籍地は埼玉県。原作では東京都不動山市(架空の地名)在住。第2シリーズドラマ版では東京都世田谷区西宇奈根在住。私立不動高校[注 3]2年。ミステリー研究会・演劇部所属。普段は学業に対する意欲がなく、遅刻・早退・サボリなどの常習犯。落第寸前の成績だが、同高校の入学試験は開校以来トップの成績で合格した。教職員や同級生でも一の真の頭脳明晰さを一部の者が認識している。また教師から出題された同世代には困難な問題に答えられる事もある[3][注 4]。一方で2年への進級時の成績は落第寸前であり[注 5]、留年がかかったテストの際にはカンニング同然の巧妙なイカサマをして高得点を取るという悪知恵も効かせていた[4]。IQ180[注 6][5]で極めて高い推理力を持つ。頭の回転が速く柔軟な発想力を持っており、暗号やパズル的な問題を一目で看破したり、中国語の四行詩や容疑者のアリバイ表を一度見聞きするだけで覚えるなど記憶力にも優れており、佐木が同行していた事件では自分の記憶力から状況証拠を辿り、佐木の回していたビデオカメラを見た事で、自分が正しかったという場面も少なくなかった。スポーツも全く駄目だが[注 7]、卓球は得意[6]。また体育の唯一の自慢は50メートル走で7秒を切れる事[7]であり、劇場版第1作目では自転車に乗った美雪を走って追いかける際にパトカーを追い抜いている。基本的には明るい性格のお調子者でスケベでひねくれた面も見られるが、正義感が強く不良相手にも物怖じしない度胸もある。犯人相手であっても命や心を救おうとする優しさと勇気[注 8][注 9]も持ち合わせている。オカルトは基本的に信じておらず、「幽霊に人を殺せない」[8]と述べている。一か月の小遣いは4千円[注 10]。
決め台詞
「ジッチャンの名にかけて!」「謎はすべて解けた!!」「犯人はこの中にいる!」。第T期の「露西亜人形殺人事件」「金田一少年の決死行」では祖父の名ではなくて自分自身の誇りにかけている。
呼ばれ方
美雪からは「はじめちゃん」[注 11]と呼ばれ、家族や親族以外からは「金田一」「金田一君」と呼ばれる事が多く[注 12]、時々「名探偵」と呼ばれたりもする。ドラマ版では、第1期では剣持は最初は一の事を「金田一君」と呼んでいたが「首なし村殺人事件」のエピローグからは「ハジメ」と呼ぶようになる。ドラマ版第3期(ドラマ版スペシャル「魔術列車殺人事件」を除いて)の剣持も「ハジメ」と下の名前で呼び捨てにしていた。ドラマ第5シリーズ(初登場エピソードは、「銀幕の殺人鬼」)では、最初から「ハジメ」と呼んでいる。名前を縦書きにすると「金田二」のように見える事から、初期にはよく名前を「キンダニ」と間違えられた[注 13]。