金泰昌
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金 泰昌(キム・テチャン、1934年8月1日 - )は、大韓民国政治学者哲学者。公共哲学共働研究所所長。
来歴

朝鮮清州生まれ。1957年延世大学校政治学部政治外交学科卒、1959年高等学校教師、1966年駐韓アメリカ経済協力センター企画補佐官、1969年インディアナ大学大学院社会学科修了、1972年サウスカロライナ大学大学院国際関係学科修了、1978年延世大学大学院政治学科博士課程修了、80年政治学博士(延世大学)。1969年忠北大学専任講師、助教授、副教授、85年教授。同大学行政学科長、政治外交学科長、社会科学研究所長、社会科学学部長、統一問題研究所長、92年行政大学院院長。公共哲学共働研究所所長。1990-92年東京大学客員教授。韓国国民勲章冬柏章受章。樹福書院院長[1]
著書

「星を数える心」

「人間、現実そして神」

「創造的人間と健康な社会」

「社会科学における挑戦」

「力のバランスを越えて」

「共産主義の基本理解とその批判」

「現代政治学概論」

「現代政治学入門」

日本語での著作

『共福の思想 地球時代の「フランシスコ的革命」を求めて』GEC出版 1992

『一韓民学者の初めて接した日本の彼方此方 日韓の共福実現を切願する対話の旅程』樹福書院 樹福新書 2012

日本語での共編著

『公共哲学』全10巻
佐々木毅共編 東京大学出版会 2002

『自治から考える公共性 公共哲学』西尾勝,小林正弥共編 東京大学出版会 2004

『都市から考える公共性 公共哲学』今田高俊共編 東京大学出版会 2004

『文化と芸能から考える公共性 公共哲学』宮本久雄共編 東京大学出版会 2004

『法律から考える公共性 公共哲学』長谷部恭男共編 東京大学出版会 2004

『リーダーシップから考える公共性 公共哲学』小林良彰共編 東京大学出版会 2004

『一神教とは何か 公共哲学からの問い』大貫隆,黒住真,宮本久雄共編 東京大学出版会 2006

『健康・医療から考える公共性 公共哲学』市野川容孝共編 東京大学出版会 2006

『宗教から考える公共性 公共哲学』稲垣久和共編 東京大学出版会 2006

『世代間関係から考える公共性 公共哲学』鈴村興太郎,宇佐美誠共編 東京大学出版会 2006

『組織・経営から考える公共性 公共哲学』山脇直司共編 東京大学出版会 2006

『知識人から考える公共性 公共哲学』平石直昭共編 東京大学出版会 2006

『シリーズ物語り論』全3巻 宮本久雄共編 東京大学出版会 2007

『東アジア歴史対話 国境と世代を越えて』三谷博共編 東京大学出版会 2007

『「おのずから」と「みずから」のあわい 公共する世界を日本思想にさぐる』竹内整一共編 東京大学出版会 2010

『公共する人間 3 横井小楠 公共の政を首唱した開国の志士』平石直昭共編 東京大学出版会 2010

『公共する人間 4 田中正造 生涯を公共に献げた行動する思想人』小松裕共編 東京大学出版会 2010

『公共哲学を語りあう 中国との対話・共働・開新』編著 東京大学出版会 2010

『公共する人間 5 新井奥邃 公快共楽の栄郷を志向した越境者』コール・ダニエル共編 東京大学出版会 2010

『ともに公共哲学する 日本での対話・共働・開新』編著 東京大学出版会 2010

『公共する人間 2 石田梅岩 公共商道の志を実践した町人教育者』片岡龍共編 東京大学出版会 2011

『公共する人間 1 伊藤仁斎 天下公共の道を講究した文人学者』片岡龍共編 東京大学出版会 2011

脚注・出典[脚注の使い方]^ 現代外国人名録2012

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