この項目では、朝鮮民主主義人民共和国の最高指導者について説明しています。その他の同名の人物については「キム・ジョンウン」をご覧ください。

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???

2018年3月6日の金正恩
朝鮮労働党
総書記
任期2021年1月10日 –
政治局常務委員金正恩
崔竜海
金徳訓
李炳鉄
趙甬元
朝鮮民主主義人民共和国
初代 国務委員会委員長
任期2016年6月29日 –
国務委員会副委員長崔竜海
朴奉珠
首相崔永林
朴奉珠
金才龍
金徳訓
朝鮮労働党
第3代 中央軍事委員会委員長
任期2012年4月11日 –
朝鮮人民軍
第4代 最高司令官
任期2011年12月30日 –
朝鮮労働党
委員長
任期2016年5月9日 – 2021年1月10日
朝鮮民主主義人民共和国
国防委員会第一委員長
任期2012年4月13日 – 2016年6月29日
最高人民会議常任委員会委員長金永南
朝鮮労働党
第一書記
任期2012年4月11日 – 2016年5月9日

出生 (1984-01-08) 1984年1月8日（40歳）
北朝鮮 平安北道昌城郡・元山市・平壌市の三説あり[1]
政党 朝鮮労働党
配偶者李雪主
宗教無神論
署名

金 正恩

各種表記
チョソングル：???
漢字：金正恩
発音：キム・ジョンウン
日本語読み：きん しょうおん
ローマ字：Kim Ch?ng'?n
英語表記：Kim Jong-un
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金 正恩（キム・ジョンウン、きん しょうおん[2]、朝: ???[3]、1984年[注 1]1月8日 -）は、朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）の政治家。同国第3代最高指導者（2011年 - ）、朝鮮労働党総書記。

第2代最高指導者で朝鮮労働党総書記であった金正日の三男。2011年の父の死により事実上最高指導者の地位を継承した[注 2]。朝鮮労働党総書記、国務委員会委員長、朝鮮労働党中央軍事委員会委員長、朝鮮労働党政治局常務委員、国家武力最高司令官を務める[6][7]。党内序列は第1位[8]。軍事称号（階級）は共和国元帥[9]。2019年4月の社会主義憲法改正により国務委員会委員長は国を代表すると規定され、名実ともに元首に位置付けられた[10][11]。
経歴
幼少期

金正恩は北朝鮮の第2代最高指導者である金正日の三男として生まれた。母は北朝鮮帰国事業で北朝鮮に渡った日本人の母と朝鮮人の父を持つ[12]大阪出身の元在日朝鮮人であり、金正日から日本風に「あゆみ」と呼ばれていた高容姫。金正日の長男の金正男は異母兄、次男の金正哲は同母兄となる。祖父は北朝鮮の初代最高指導者である金日成。母方の祖父は日本軍の縫製工場である広田軍服工場で働いていたことから日本軍協力者と呼ばれた高京澤（Ko Gyon-tek、1913年8月14日 - 1999年）である[13]。祖父の日成は結婚を認めなかったことから母子ともに首都の平壌ではなく元山市で生活していた[14]。済州島に出自を持つ大阪出身の在日朝鮮人の母親を持ち、幼少期から日本人の専属料理人藤本健二が作った寿司を好んで食べ、当人自身も東京タワーに興味を持つなど日本文化に囲まれた状況で育った[15]。