金曜スーパープライム
ジャンル単発特別番組枠
出演者単発特別番組のため不定
製作
製作総指揮森實陽三(制作)
プロデューサー遠藤正累
制作日本テレビ
放送
映像形式一部を除き字幕放送あり
音声形式一部のドラマ作品で解説放送(デジタルステレオ2)あり
放送国・地域 日本
放送期間2010年10月1日 - 2012年3月23日
放送時間金曜日19:00 - 20:54
放送枠1900 (日本テレビ)
放送分114分
回数65
公式サイト
『金曜スーパープライム』(きんようスーパープライム)は、2010年10月1日から2012年3月23日まで日本テレビ系列で、毎週金曜日の19:00 - 20:54(JST)に放送された単発特別番組枠の冠タイトル、総合キャッチフレーズである。通称および新聞のテレビ欄表記は『金プラ!!』。 2010年9月まで放送されていた19時台の『寿命をのばすワザ百科』と20時台の『太田総理…秘書田中。』が終了したことに伴い、両番組枠を統合した形で新設され、同年4月からの平日19時台の新レーベル『1900』金曜枠3代目の番組となった。 土屋敏男・菅賢治・吉川圭三・政橋雅人・雨宮秀彦・尼崎昇・小川通仁・橋利之など日本テレビの看板番組を手がけてきたクリエイターが週替わりで番組を手がけ、バラエティ番組に加え、映画・ドラマ・情報番組・報道番組・スポーツ中継[1]など、あらゆるジャンルの週替わり企画が放送される。 読売テレビや中京テレビが制作または制作協力として参加する場合もある。読売テレビの恒例企画である『鳥人間コンテスト』は当枠で放送されるものの、協賛スポンサーが存在することもあり『金プラ!!』名義ではない。 日本テレビのゴールデンタイムでレギュラーの単発特別番組枠が設置されるのは、2009年3月26日に終了した木曜日19・20時台の『モクスペ』以来1年半ぶりとなり、日本テレビの金曜日に単発特別番組枠が設置されるのは、開局以来初である[2]。 『金曜ロードショー』で長時間映画を放送する場合は当番組の時間帯も利用して4時間枠の『金曜特別ロードショー』として放送する場合がある[3][4]。逆に『金曜ロードショー』を休止して当番組を2時間拡大して放送する場合もある。 同じく2010年10月に放送25周年を迎えた『金曜ロードショー』と合わせ、「すごいきん(ようび)」をキャッチフレーズとし、菅井きんがキャンペーン広告に起用された[5]。 1981年4月から2010年9月まで金曜20時台を日本テレビ系同時ネットとしていたテレビ宮崎は、2010年10月から2015年3月まで遅れネット枠[6]に変更し、当番組は2時間拡大の4時間編成になる場合やNNN報道特番扱いの番組のみ同時ネットで放送した。 2011年10月7日放送分から2012年3月23日放送分までは番組終了直後の20:52に日産・リーフプレゼンツ『COMPASS 未来航路』を2分間放送していた(当番組が休止の場合も放送された)[7]。 日本テレビの2012年春の番組改編に伴い、2012年3月23日を以って終了。同時に金曜19時台・20時台は1年半ぶりに分割され、日本テレビにおけるゴールデンタイムのレギュラー単発特別番組枠は再び途絶える事となった。 19時台には『1900』木曜枠で放送されていた『ガチ?ガセ?バラエティー なるほどHS』を枠移動・リニューアルした『ガチガセ』が放送されていたが、2013年2月8日の放送を以って終了、同年4月13日からは『笑神様は突然に…』[8]、『沸騰ワード10』[9]を経て、現在の『クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?』を放送している。一方、20時台には火曜21時台から枠移動する形で『なんでもワールドランキング ネプ&イモトの世界番付』が放送されたが、視聴率低迷を理由で、2016年3月18日で打ち切りすることになり、同年5月6日開始の『究極の○×クイズSHOW!!超問!真実か?ウソか?→超問クイズ』になったが、2019年9月13日で終了し、同年10月からは19時台で放送されていた『沸騰ワード10』が枠移動と言う形で放送されている。また、ヒッチハイクCM枠である『COMPASS』は4月以降も継続し、『世界番付』の後に流れていたが、同年の9月をもって放送終了した。 また、当番組で不定期に放送されていた単発2時間ドラマは『金曜ロードSHOW!』(『金曜ロードショー』のリニューアル版)で『特別ドラマ企画』として年に4回程度放送されていたが、2021年4月に『金曜ロードSHOW!』が『金曜ロードショー』に再改題されてからは再び映画専門枠にリニューアルされたこともあり現在は放送されていない。
概要