この項目では、金光中学および旧制中等教育学校の金光中学校について説明しています。浅口市立(旧・金光町立)の学校については「浅口市立金光中学校」をご覧ください。
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金光学園中学・高等学校
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度32分44.6秒 東経133度37分27.2秒 / 北緯34.545722度 東経133.624222度 / 34.545722; 133.624222
金光学園中学・高等学校(こんこうがくえんちゅうがく・こうとうがっこう)は、岡山県浅口市にある私立中高一貫校。
大韓民国江原特別自治道春川市にある春川女子高等学校と姉妹校提携を結んでいる。 同校は、1894年(明治27年)に神道金光教会学問所として佐藤範雄らの手により創立。創立以来、金光教の教えをもとに、「学・徳・体」一本の全人教育を行っている。現在も「心の教育を土台にした人間教育」という教育方針は受け継がれ、生徒一人ひとりが「人をたいせつに 自分をたいせつに 物をたいせつに」という合言葉を実践している。
概要
特色
地域には近くにある浅口市立金光中学校と区別するため「学園」と呼ばれるが、県内の他地域や広島県東部などからは「金光」と呼ばれる。なお、部活動など対外的には金光学園が使われている。また、英語表記はKonko Gakuen Junior & High SchoolあるいはKONKO GAKUENが使われている。
中学三年生の後半から高等学校の内容を前倒しして学ぶ中高一貫教育ならではのカリキュラムが組まれている。また高等学校ではほつまクラスと探究クラス(特進クラス)にわかれる。
京都大学や大阪大学、岡山大学などとの中高大連携や海外研修などの国際教育に重点をおいている。
中川仲蔵による同校独自の奨学金制度がある。
部活動では運動部・文化部ともに全国大会出場や海外での活躍をしている部がある。
中学棟最上階には天文台を設置している。
学生寮を設置し、遠方に住む学生の利便性を高めている。
一年を通じて同校ならではの多彩な行事が行われる。
いじめや不登校の生徒に対応するため、「教育相談室」を設置し、専従の職員を配置している。
沿革
1894年 - 神道金光教会学問所を金光教本部の一室に設立。
1895年 - 民家を購入し寄宿舎を設置。
1897年 - 神道金光教会中学部と校名変更。地方一般の子弟を対象にした正科と金光教教師志望者を対象にした本科を設置。
1898年 - 金光中学と校名変更。
1899年 - 寄宿舎を南に移す。
1905年 - 私立金光中学校と校名変更。