かない じゅんいち
金井 純一
生年月日 (1983-06-27) 1983年6月27日(40歳)
出生地 日本・埼玉県
血液型B型
職業映画監督・脚本家
ジャンル映画・テレビドラマ・CM
事務所SDP
公式サイト ⇒公式プロフィール
主な作品
映画
『ゆるせない、逢いたい』
『さよならケーキとふしぎなランプ』
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金井 純一(かない じゅんいち、1983年6月27日 - )は、日本の映画監督・脚本家。スターダストプロモーション関連の制作会社である、SDP所属。埼玉県出身。 埼玉県川越高校卒業後、中央大学理工学部に入学。大学入学後から、ドキュメンタリー作品をはじめとした、映像作品の製作を開始する。 大学中退後の2006年より、ENBUゼミナールにて映像制作を学び、2007年伊参スタジオ映画祭にて「求愛」がシナリオ大賞を受賞、2011年には映像産業振興機構に選出された『ペダルの行方』にて、ドバイ国際映画祭・アジアアフリカ映画短編コンペティション部門に選出される。 2012年、短編映画「転校生」にて、札幌国際短編映画祭最優秀監督賞・最優秀国内作品賞を受賞するなど、発表する各作品が映画祭にて高評価を受けている。 2013年11月公開『ゆるせない、逢いたい』で劇場長編映画デビュー。2014年公開の映画『さよならケーキとふしぎなランプ』は、「吉祥寺で映画を撮ろう!」プロジェクトの第4弾作品として、2014年6月に閉館となった吉祥寺バウスシアターのクロージング作品に選ばれた。 映画をはじめ、テレビドラマ・CMと多方面で活躍をしている。
来歴
監督作品
映画
求愛 - 監督・脚本(2008年)[1]
ペダルの行方 - 監督・脚本(2009年)[2]
転校生 - 監督・脚本(2012年)[3][4]
モーメント - 監督・脚本・編集(2013年)[5][6][7][8]
ゆるせない、逢いたい - 監督・脚本・編集(2013年)[9][10][11][12]
さよならケーキとふしぎなランプ - 監督・脚本・編集(2014年)[13][14][15][16]
ちょき - 監督(2016年)[17][18]
マイ・ダディ - 監督(2021年)
テレビドラマ
ザ・ロブスターズ(2014年、Hulu)
弱い男(2014年、BS11)
スペシャルドラマ「女優堕ち」(2016年、BS朝日)
びしょ濡れ探偵 水野羽衣(2019年、テレビ東京)(共同脚本:ブルー&スカイ、村上大樹、テニスコート)
みなと商事コインランドリー(2022年、テレビ東京) (監督回:1・2・11・最終12話、脚本回:1 - 4・9 - 最終12話)
リビングの松永さん(2024年、関西テレビ・フジテレビ)(共同演出:日暮謙、松川嵩史)
CM
角川書店「女優堕ち」(2014年)
ロッテ トッポ「ふたりだけの声」篇(2015年)
Panasonic ストラーダ「家族の夢」篇(2015年)
大日本住友製薬(工藤阿須加出演、2016年)
MV
SECRET GUYZ
「スーハーマン」
「My Monster Lovely」
「HUG × HUG」
PrizmaX「Ready」
おおはた雄一「風の声を聴いた日に」
Dflat「水平線の向こうに」
STU48
「花は誰のもの?」
「ドラマミュージックビデオ『光は君に、あの日々に。』」
参加作品
映画
プラスワンvol.2「悪意」 - 助監督(2008年)[19][20]
ひとりかくれんぼ - 脚本(2008年)[21][22]
テレビドラマ
甲殻不動戦記 ロボサン - 編集(2014年、テレビ東京)
泣きめし今日子 - 編集(2015年、テレビ東京)
また来てマチ子の、恋はもうたくさんよ - 演出・編集(2018年、tvk)[23]
受賞歴
2007年
『求愛』
伊参スタジオ映画祭 - シナリオ大賞
2011年
『ペダルの行方』
ドバイ国際映画祭 - アジアアフリカ映画短編コンペティション部門選出
2012年
『転校生』
第7回札幌国際短編映画祭 - 最優秀監督賞、最優秀国内作品賞
第17回釜山国際映画祭 - ソンジェ賞特別賞
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭 - 短編部門・最優秀作品賞[24][注釈 1]
2013年
『ゆるせない、逢いたい』
釜山国際映画祭 - ニュー・カレント部門選出
香港アジア映画祭 - ニュー・タレント賞選出
マラケシュ国際映画祭 - コンペティション部門選出
ヴズール国際アジア映画祭 - コンペティション部門選出、観客賞
注釈^ 制作は2012年だが、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭での上映は2013年。
脚注^ “ ⇒伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞2007中編の部大賞「求愛」”. 伊参スタジオ映画祭実行委員会. 2016年4月6日閲覧。