野島健児_(声優)
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のじま けんじ
野島 健児
第31回東京国際映画祭にて(2018年10月)
プロフィール
本名野島 健児[注 1]
愛称のじのじ[2]、ノジケン[2]、ぴぴ[3]
性別男性
出生地 日本東京都杉並区[2][4]
出身地 日本・東京都田無市(現:西東京市[4]
生年月日 (1976-03-16) 1976年3月16日(48歳)
血液型A型[2][4][5]
職業声優歌手ナレーター[6]
事務所青二プロダクション[7]
配偶者あり[8]
著名な家族野島昭生(父)[9][10]
野島裕史(兄)[9][10]
野島智司(弟)[9][11]
野島透也(長男)
公式サイト野島 健児|株式会社青二プロダクション
公称サイズ(時期不明)[12]
身長 / 体重163[5] cm / 54 kg

声優活動
活動期間1996年[4] -
ジャンルアニメゲーム吹き替えナレーション
デビュー作『るぷぷキューブルプ☆さらだ』[4][13]
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

野島 健児(のじま けんじ、1976年3月16日[14] - )は、日本男性声優歌手ナレーター[6]東京都杉並区田無市(現:西東京市)出身[4]青二プロダクション所属[7]

父の野島昭生、兄の野島裕史は共に声優[9][10]。妻も声優である[8]。弟は作家野島智司[9][11]。長男は俳優野島透也[15][16]。母はナチュラリスト[17]
経歴
生い立ち・少年時代

東京都杉並区河北総合病院で誕生し、翌年に田無市(現:西東京市)に転居する[4]

小学校入学までピアノ教室に通っていた[4]。物心つく前から父・昭生の声をテレビで見聞きし、ポスターに昭生の姿が写ってる情景を見て育ったため、役者というのが身近な仕事の一つという意識があった[8]。周囲の友人と明らかに違いを感じたのは、学校で人形劇などの教育放送を見ていた時である[18]。テレビから流れる声が父・昭生の声だった時には、誇らしい気分であったという[18]。自慢気に「あれ、パパの声だよ」と言いながら、「ああ、僕もいつかああいうのをやりたいな」とも思っていた[18]。家にも父の台本がたくさん置いてあり、それを見せてもらったり、実際に父が練習しているところも見ていた[18]。そのように父が真面目に仕事をしている姿を見るというのは子供の健児にとって「凄く良かった」と感じていた[18]。『平家物語』の冒頭部分から始まり、「あいうえお」から早口言葉まで一連を毎朝聞いていた[18]。子供心に「すごいな」と思い、『平家物語』を暗記し、早口言葉も覚えてしまうなど、すでに日常の遊びになっていた[18]

子供の頃は古谷徹をはじめ、水島裕小山茉美らが家に遊びに来たりしていた[3]。子供の頃は家庭内では「アニメ禁止」であったといい、あまりアニメを観てなかった[13]というが、それでも数少ないアニメ視聴時間中には父・昭生と親しい声優達を何度も目にする機会があったため、テレビでアニメを見ていても声を聞いて「ああ古谷徹さんだ!」、「古川登志夫さんだ!」など中の人が頭に浮かび、役者達に意識がいっていたかもしれないという[19]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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