野口旭
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のぐち あさひ
野口 旭
生誕 (1958-03-17)
1958年3月17日(66歳)
日本北海道
出身校東京大学経済学部
東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学
職業経済学者
公式サイト政策委員会審議委員:野口旭
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野口 旭(のぐち あさひ、1958年3月17日 - )は、日本経済学者日本銀行政策委員会審議委員。専修大学経済学部教授。専門はマクロ経済経済政策国際金融日本デフレーション脱却を果たすために、インフレターゲットの設定を主張していた[1]
経歴

北海道生まれ。1976年神奈川県立横須賀高等学校卒業。1982年東京大学経済学部卒業。1988年東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学。同年専修大学経済学部講師。助教授を経て、教授[2]2003年-2004年イェール大学国際地域研究センター研究員[3]。2021年博士取得(経済学・中央大学)[4]

2021年4月1日日本銀行政策委員会審議委員に就任。
著書
単著

『経済対立は誰が起こすのか―国際経済学の正しい使い方』 1998年1月、
筑摩書房[ちくま新書]、ISBN 978-4480057419

『間違いだらけの経済論』 1999年1月、ごま書房ISBN 978-4341081942

『誰にも聞けなかったニュースの経済』 2002年4月、日本経済新聞社ISBN 978-4532149703

『経済学を知らないエコノミストたち』 2002年6月、日本評論社ISBN 978-4535552845

『ゼロからわかる経済の基本』 2002年12月16日、講談社[講談社現代新書]、ISBN 978-4061496415

『「経済のしくみ」がすんなりわかる講座』 2003年2月、ナツメ社ISBN 978-4816334023

『経済論戦―いまここにある危機の虚像と実像』 2003年5月、日本評論社、ISBN 978-4535553491

『エコノミストたちの歪んだ水晶玉―経済学は役立たずか』 2006年3月、東洋経済新報社ISBN 978-4492394571

『グローバル経済を学ぶ』 2007年5月、筑摩書房[ちくま新書]、ISBN 978-4480063632

『世界は危機を克服する―ケインズ主義2.0』 2015年2月、東洋経済新書、ISBN 978-4492444115

『反緊縮の経済学―緊縮vs.反緊縮の終わりなき闘い』 2021年8月、東洋経済新報社、ISBN 978-4492315361

共著

『国際経済学―理論と現実』(共著:
高増明)1997年4月、ナカニシヤ出版ISBN 978-4888483261

『構造改革論の誤解』(共著:田中秀臣)2001年12月、東洋経済新報社、ISBN 978-4492393611

『エコノミスト・ミシュラン』(共著:田中秀臣、若田部昌澄[5])2003年10月、ナカニシヤ出版ISBN 978-4872337952

『昭和恐慌の研究』(編著:岩田規久男)2004年3月、東洋経済新報社、ISBN 978-4492371022

『経済政策形成の研究―既得観念と経済学の相克』(共著:浜田宏一、若田部昌澄、中村宗悦、田中秀臣、浅田統一郎松尾匡)2007年9月、ナカニシヤ出版、ISBN 978-4779501968

『危機の中で〈ケインズ〉から学ぶ――資本主義とヴィジョンの再生を目指して』(編集:ケインズ学会)2011年12月1日、作品社ISBN 978-4861823572

『変貌する現代国際経済』(共著:田中秀臣)2012年2月、専修大学出版局、ISBN 978-4881252642

編集

『経済学における正統と異端―クラシックからモダンへ』(著:
平井俊顕)1995年8月、昭和堂 ISBN 978-4812295038

翻訳

『Mathematica 経済・金融モデリング』1996年12月、
トッパン ISBN 978-4810189162

脚注^どうなる これからの景気と経済 徳島新聞 2007年7月19日


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