野々山真輝帆
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野々山 真輝帆(ののやま まきほ、1934年 - )は、スペイン文学者、筑波大学名誉教授。東京外国語大学卒業。イリノイ大学博士課程修了後、ハーバード大学に学ぶ。1981年『スペイン内戦』で毎日出版文化賞受賞、95年イサベルカトリック女王勲章受章。98年まで筑波大学教授、のち獨協大学教授。文学だけでなく現代史も論じる。
著書

『スペイン語のトレーニング』 白水社 1980.11

『スペイン内戦 老闘士たちとの対話』 講談社現代新書 1981

『スペインの紅いバラ フランコからフェリーペへ』 白水社, 1984.10

『ニカラグア昨日・今日・明日』 筑摩書房 1988.8

『スペイン辛口案内』 晶文社, 1992.1

『リスボンの春 ポルトガル現代史』 朝日選書 1992.4

『あまりにスペイン的な男と女』 毎日新聞社 1992.7

『すがおのスペイン文化史 ライフスタイルと価値観の変遷』 東洋書店 1994.11

『「アミーゴ」とつき合う法 ふだん着のスペイン語』 晶文社, 1998.5

『スペインを知るための60章』 明石書店, 2002.10 (エリア・スタディーズ)

翻訳

『スペイン内戦と文学 亡命・検閲の試練に耐えて』(編訳)彩流社 1982

カミロ・ホセ・セラ『蜂の巣』会田由共訳 白水社 1989

カミロ・ホセ・セラ『ピレネー紀行』日比野和幸と監訳 彩流社 1993

グスターボ・アドルフォ・ベッケル『赤い手の王』日比野和幸と監訳 彩流社 1995

『イワシの埋葬 スペイン短篇選集』(編)日比野ほか訳 彩流社 1996

『アンダルシア紀行』 カミロ・ホセ・セラ 日比野和幸と監訳 彩流社, 1999

『ラテンアメリカ短編集 モデルニズモから魔術的レアリズモまで』(編)日比野ほか訳 彩流社 2001

アントニオ・ガラ『さらば、アルハンブラ 深紅の手稿』日比野和幸・田中志保子共訳 彩流社 2007

オラシオ・キロガ『愛と狂気と死の物語 ラテンアメリカのジャングルから』編 彩流社 2010

『ラテンアメリカ傑作短編集 中南米スペイン語圏文学史を辿る』編 彩流社 2014

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更新日時:2017年12月27日(水)06:44
取得日時:2019/01/18 13:57


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