重藤暁
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しげふじ ぎょう重藤 暁
生誕
1991年6月12日
東京都荒川区
居住 日本
国籍 日本
研究分野演芸史
研究機関江戸川大学
出身校早稲田大学
基幹理工学部卒業
一橋大学大学院
言語社会研究科修了
主な業績七代目立川談志
イリュージョン[要曖昧さ回避]の研究
プロジェクト:人物伝
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重藤 暁(しげふじ ぎょう、1991年6月12日 - )は、日本の演芸研究家(伝統芸能)、常磐津節太夫

江戸川大学メディアコミュニケーション学部特別講師、常磐津協会会員

歌舞伎などでは常磐津節太夫として常磐津 佐知太夫(ときわづ さちたゆう)を名乗る。「差し入れ王子」とも名乗っている。
来歴
生い立ち

1991年[1]東京都荒川区生まれ[2]東邦大学付属東邦高等学校卒業後、早稲田大学基幹理工学部に進学[2][3]。同大卒業後[2][3]一橋大学大学院言語社会研究科[2][3]で学んだ[2][3]落語についての研究に取り組み[3]、特に七代目立川談志の噺について調査した[3][註釈 1]。具体的には、いわゆる「立川談志のイリュージョン」についての研究を行った[3]
研究者として

伝統芸能研究家として、日本伝統芸能について調査、研究を行っている。江戸川学園が設置・運営する江戸川大学メディアコミュニケーション学部にて特別講師として採用された。メディアコミュニケーション学部においては、主として情報文化学科の講義に携わった。その傍ら、他の教育・研究機関の役職も兼任していた[3]。母校である早稲田大学のエクステンションセンターにおいては、今岡謙太郎瀧口雅仁布目英一林家正雀らと寄席演芸について講じていた[3]
演者として

常磐津節太夫として活動しており[2][3]歌舞伎などでも常磐津節を披露している[3][4]。常磐津協会には会員として所属している[5]。また、2017年平成29年)に特別番組として一度放送され、のちに毎週放送されるようになった『神田松之丞 問わず語りの松之丞』にて、神田松之丞の推薦により「笑い屋」[2][3][6]として出演しており[2][3][6]パーソナリティの松之丞の相手役を務めている[6]。なお、松之丞が六代目神田伯山を襲名したため、2020年令和2年)2月14日より番組も『問わず語りの神田伯山』に模様替えしたが[7][8]、引き続き笑い屋として出演している[9]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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