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アンカーブロック
重し(おもし、重石)とは、適度な重さを持った物で、その重さを利用して使用するもののこと。 重量を利用する具体例として、書道において半紙を固定するための文鎮や、紙や布などの端に乗せ、風で飛ばされるのを防ぐ目的で利用するペーパーウェイトがある。また固定以外の目的でも、重量による効果として、白菜漬けの際に付け汁が漬け物全体に行き渡る手助けとして用いたり(漬け物石)、味噌を作る際に、味噌の発酵を手助けする目的で用いることがある。また、船舶を安定させるためのバラスト水や、フォークリフトやクレーンを安定させるためのカウンターウェイトのような用い方もある。 天秤ばかりを使用する際には、計る物体とつりあわせるために用いる。 他の呼び方として、おもり(重り・錘)、鎮(しず)などがある。 糸や布などの端に吊り下げて利用される重しは、通常、おもり(重り・錘)と呼ばれる。おもりは、糸などをぴんと張るため、あるいは鉛直を指し示すために利用される。例えば、釣りにおいて、針やえさ なお、天秤ばかりなどの重量を計測する機器において、測定する対象とつりあわせるために使う分銅についてもおもりと呼ばれる。これは、吊り下げ型の天秤が一般的だった頃の名残であり、また、一般に重心に対向して配置されつりあいを取るために利用される重しは、おもりと呼ばれる場合がある。 紙や布状のものが、風でばたついたり筆記する際の摩擦などによりずれたりするのを防ぐために、そのうえに重石を置く事がある。重しを置く事によって上下方向への運動が制限されるだけでなく、摩擦力を増加させて水平方向へのずれが生じるのを防ぐ効果もある。 文鎮や、ペーパーウエイト(paperweight
目次
1 概説
2 おもり(重り・錘)
3 文鎮・ペーパーウエイト
4 漬け物石
5 バラスト
6 カウンターウエイト
7 アンカーブロック
8 死重
8.1 使用例
概説
おもり(重り・錘)
文鎮・ペーパーウエイト 文鎮
典型的な形状としては、文鎮であれば棒状の本体の中央にとってとなる突起がある形、あるいは円盤や一部分を平面とした球形などがある。
ウィキメディア・コモンズには、文鎮
に関するカテゴリがあります。漬物の材料から水分を追い出しやすくするため、また材料が空気と触れる部分を少なくするために使用する。川石や、プラスチックで周りを覆った金属などが使用される。漬物の種類や漬物の段階によって重しの重さが調整される。詳細は「漬物」を参照
が望まれています。船において、船底に置く重量物をバラストという。今日では船底にタンクを設け、そこに水を注入する事でバラストとすることが多い。主には船の重心の位置を低く寄せる事で船の安定性をます効果を期待している。潜水艦においても、浮力を調整する目的で艦体内にタンクを設け、そこに注入する水を増減させるような構造を有しており、これもバラスト(バラストタンク)と呼ぶ。飛行船や気球などにおいて、やはり浮力を調整する目的で、砂袋などの重しを載せることが行われており、これもまたバラストと呼ばれる。 釣り合いおもりのことである。 クレーンや油圧ショベル、フォークリフトなど、重量物を吊るしたり、持ち上げたりする移動式の機械では、荷重が大きいと機械全体の重心位置が装置を支える車輪やクローラの外側に移動するため、荷重側に倒れてしまう。これを防ぐために、荷重側の反対側に、カウンターウェイトと呼ばれる錘を装備する。クレーンや油圧ショベルなど、旋回体を供えたものでは、旋回体の荷重の反対側に、フォークリフトやホイールローダーのように旋回構造を持たないものでは車両後部に、カウンターウェイトを装備する。カウンターウェイトを荷重の反対側に置くことで、重心位置が機械や車両の中心に近くなり、転倒を防ぐことができる。 特に荷重が大きなクレーンでは、荷重側の反対側にもデリックを装備し、その下にさらにカウンターウェイトを装備する場合もある。
カウンターウエイト