都市伝説の女
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都市伝説の女
ジャンル
刑事ドラマ
脚本後藤法子
倉持裕(Part2)
渡辺雄介(Part2)
奥山雄太(Part2)
福田雄一(Part2)
演出星野和成
塚本連平
秋山純
小松隆志(Part2)
監修山崎昭(法科学鑑定研究所 / 科学捜査)
出演者長澤まさみ
溝端淳平
平山浩行
宅間孝行
伊武雅刀
竹中直人
音楽池頼広
国・地域 日本
言語日本語
シリーズ数2
製作
プロデューサー横地郁英(テレビ朝日)
遠田孝一(MMJ)
八巻薫(MMJ / Part1)
浅井千端(MMJ / Part2)
製作テレビ朝日
MMJ

放送
放送チャンネルテレビ朝日系
映像形式文字多重放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本

Part1
出演者宇津井健(特別出演)
オープニングm-floDon't Stop Me Now
エンディング木村カエラマミレル
放送期間2012年4月13日 - 6月8日
放送時間金曜 23:15 - 翌 0:15
放送枠金曜ナイトドラマ
放送分60分
回数9

Part2
オープニングLUNA SEA
エンディングPerfumeSweet Refrain
放送期間2013年10月11日 - 11月22日
放送時間金曜 23:15 - 翌 0:15
放送枠金曜ナイトドラマ
放送分60分
回数7
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『都市伝説の女』(としでんせつのおんな)は、テレビ朝日系「金曜ナイトドラマ」枠(金曜 23時15分 - 翌0時15分)で放送された日本の刑事ドラマシリーズ。主演は長澤まさみ

Part1は、2012年4月13日から6月8日まで放送。

Part2は、2013年10月11日から11月22日まで放送。.mw-parser-output .toclimit-2 .toclevel-1 ul,.mw-parser-output .toclimit-3 .toclevel-2 ul,.mw-parser-output .toclimit-4 .toclevel-3 ul,.mw-parser-output .toclimit-5 .toclevel-4 ul,.mw-parser-output .toclimit-6 .toclevel-5 ul,.mw-parser-output .toclimit-7 .toclevel-6 ul{display:none}
概要

都市伝説を信じてやまない都市伝説オタクの美人女刑事・音無月子が、彼女に一目惚れした几帳面すぎる鑑識・勝浦を従えて、突飛な推理と珍妙な捜査で数々の難事件を解決していく1話完結型のコメディーミステリー[1]

主演は今作がテレビ朝日の連続ドラマ初出演となる長澤まさみ[2]地上波での主演は2009年4月期にTBS系で放送された『日曜劇場ぼくの妹』以来となる[3]

キャッチコピーは「ワタシ、都市伝説を証明するために“刑事”になりました。」
あらすじ
Part1(あらすじ)詳細は「#Part1」を参照
Part2(あらすじ)詳細は「#Part2」を参照
登場人物

登場人物の多く(ゲスト等での単発出演となった役柄を含む)は、JRAの騎手や調教師、馬主の名前をもじったネーミングがされている。これは、大の競馬ファンである後藤法子が提案した[4][注釈 1]
主要人物
音無月子(おとなし つきこ)〈25 → 26〉
演 -
長澤まさみ(幼少期:篠川桃音[5])経歴:警視庁捜査一課第七係丹内班(Part1)→ 警視庁非科学事件捜査班(Part2)警視庁捜査一課丹内班の新人刑事。階級巡査。警視庁代々木警察署から異動する。マイペースな性格の上に、筋金入りの都市伝説オタクで幅広い知識を持つ。都市伝説の中には本物の史実を示す事実があり、色々な事件に都市伝説が関わっているという考えから、表に現れていない不可思議な出来事を証明するため刑事を志望したと話す。主に都市伝説の真贋を証明することに重きを置いた捜査をしている。都市伝説にまつわる事件に直面すると「来た」という口癖を言う。自他共に認める周りの目を惹く美貌の持ち主で、「利用できるものは利用する」と割り切って自らの美貌を武器にする。電話やメールの着信を事前に察知できる能力がある。自身も5歳の頃に天狗に誘拐され、3日間神隠しに遭った経験があるという。FBIとの人事交流のため、渡米する。Part2ではFBIから戻り、「非科学事件捜査班(Unscientific incident investigation unit(略称:UIU)」を、警視総監に昇任した武にせがんで設立してもらう。CIAからの要請で、中国の桂林で「かぐや姫」のミイラの調査をしている[注釈 2]。音無姓の競馬関係者には調教師の音無秀孝がいる。
勝浦洋人(かつうら ひろと)〈24 → 25〉
演 - 溝端淳平警視庁鑑識課。初対面時より月子に一目惚れしアプローチするが、気にも留めてもらえず、月子の捜査に利用される。「散らかっている」「順番が乱れている」などといった状態が気になって仕方がなく、事件現場であっても勝手に整頓してしまうほど几帳面な性格の持ち主。また、整頓する前の状態を完璧に覚えられるほどの記憶力を持つ。Part2では月子のためならUIUへの協力を惜しまない。勝浦姓の競馬関係者には騎手の勝浦正樹がいる。
警視庁
非科学事件捜査班 (UIU)
柴山俊也(しばやま としや)〈33 → 34〉
演 -
平山浩行経歴:警視庁捜査一課第七係丹内班(Part1)→ 警視庁非科学事件捜査班(Part2)警視庁捜査一課第七係丹内班刑事。丹内に従順で心酔している。彼が最も嫌っている怪奇現象である座敷童子が見えてしまった事があった(第7話)。学生時代は山岳部に所属していた。Part2でも未だに丹内班の一員として勤務する。柴山姓の競馬関係者には騎手の柴山雄一がいる。
浜中彩乃(はまなか あやの)〈23〉
演 - 高月彩良[6](Part2)UIUに配属された新人刑事。パソコン関係に強く、ハッキング、パスワードロック解除、データ復元は得意。デジタル機器を駆使した捜査で、月子をサポートする。浜中姓の競馬関係者には騎手の浜中俊がいる。
丹内市生(たんない いちお)〈52 → 53〉
演 - 竹中直人経歴:警視庁捜査一課第七係丹内班(Part1)→ 警視庁非科学事件捜査班(Part2)部下が3名しかいない警視庁捜査一課第七係丹内班主任。「鬼の丹内」と言われている昔気質の刑事。学生時代は歴史研究部に所属していた。月子の言動には終始青筋を立て怒っている[注釈 3]。Part2では設立された新部署「非科学事件捜査班(略称:UIU)」の名ばかり班長に就任する。丹内姓の競馬関係者には騎手の丹内祐次がいる。
捜査一課 丹内班
岩田洋子〈36〉
演 -
安藤玉恵(Part1)警視庁捜査一課第七係丹内班刑事。岩田姓の競馬関係者には騎手の岩田康誠がいる。
安藤満〈28〉
演 - 良知真次(Part1)警視庁捜査一課第七係丹内班刑事。安藤姓の競馬関係者には騎手の安藤勝己安藤光彰、光彰の長男安藤洋一がいる。
捜査一課 郷原班
渡辺正康〈29〉
演 -
菅原卓磨(Part1)警視庁捜査一課郷原班刑事。渡辺姓の競馬関係者には調教師の渡辺薫彦がいる。
郷原祐一(ごうはら ゆういち)〈40 → 41〉
演 - 宅間孝行警視庁捜査一課郷原班主任。自身の手腕に自信を持っているため、丹内のことはあからさまに見下しており、小さい事件を押し付ける。その反面、月子には甘い顔を見せる。郷原姓の競馬関係者には調教師の郷原洋行やその長男郷原洋司が、名前が「祐一」の競馬関係者には騎手の福永祐一がいる。
鑑識課
秋山信二〈39〉
演 -
辻修(Part1)警視庁鑑識課。勝浦の上司。秋山姓の競馬関係者には騎手の秋山真一郎がいる。
高田潤子(たかだ じゅんこ)〈40〉
演 - 大久保佳代子[7](Part2)警視庁鑑識課員。勝浦の新しい上司。月子や交通課の2人に対してライバル心を燃やし暴言を吐く。高田姓の競馬関係者には騎手の高田潤が、名前が「潤子」の競馬関係者には元騎手の細江純子がいる。
交通課
細江真由〈26〉 / 板倉由希美〈26〉
演 -
小林優美(Part1) / 篠原真衣(Part1)警視庁交通課の婦警。勝浦に気があり、彼を連れ回す月子を快く思っていない。細江姓の競馬関係者には先述の細江純子が、板倉姓の競馬関係者には元騎手の板倉範明や板倉真由子がいる。
田村由貴(たむら ゆき) / 牧原里奈(まきはら りな)
演 - 小泉麻耶(Part2) / 風間亜季(Part2)警視庁交通課の女性警察官。月子への嫉妬と勝浦への気持ちのため、月子に対して冷たい態度をとってしまう。勝浦を事あるごとに食事へ誘うが、そのたびに高田に邪魔される。田村姓の競馬関係者には元騎手の田村正光や田村直也らが、牧原姓の競馬関係者には元騎手の増沢(旧姓・牧原)由貴子がいる。
幹部
武重治(たけ しげはる)〈57 → 58〉
演 -
伊武雅刀経歴:警視庁副総監(Part1)→ 警視総監(Part2)警視庁副総監。月子とは互いに「月子ちゃん」「武ちゃん」と呼び合う仲で、月子に魅了されている。Part2では警視総監に就任。一時帰国した月子のために全国規模を対象にした都市伝説が絡んだ事件の謎を解く新部署「非科学事件捜査班(略称:UIU)」を設立する。武姓の競馬関係者には武邦彦武豊武幸四郎がいる。
その他
音無都子(おとなし みやこ)〈19 → 20〉
演 -
秋月成美月子の妹。大学生。マンションに月子と二人で暮らしている。都市伝説には懐疑的だが、都市伝説好きの姉の対応には慣れている。
小栗龍太郎〈75〉
演 - 宇津井健特別出演 / Part1)正体不明の紳士的な老人。都市伝説に関係する事件が起きると月子の前に現れる。小栗姓の競馬関係者には、オグリキャップなどを馬主として所有した小栗孝一がいる。
加賀春樹
声 - オダギリジョー(Part1最終話・Part2最終話)月子の元彼。都市伝説のことなら何でも知っている。月子と携帯電話のメールで何度かやり取りしているが、素性は謎に包まれている。Part2ではアメリカに渡ってから行方不明になっていたが、彼のメールが月子の携帯電話に届く[注釈 4]。中国の桂林で調査している月子の携帯電話にアポロ計画に関する意味深な連絡をしてきた[注釈 2]。加賀姓の競馬関係者には元調教師の加賀武見がいる。
ゲスト
Part1(2012年)
第1話「転落死…将門首塚の祟り!?」
関口千穂
演 -
内山理名「ハギノ電工」営業部社員。亮一の婚約者でもあるが、以前は藤沢と交際していた。
萩野亮一
演 - 柏原収史「ハギノ電工」営業部部長。会長の孫。
藤沢昌史
演 - 斉藤陽一郎「ハギノ電工」の社員。反骨心のある人物で、以前は本社にいたが上司に楯突いたために左遷された。
吉田和義
演 - 大河内浩「ハギノ電工」営業部課長。生前の藤沢とは衝突が絶えなかった。
萩野庄太郎
演 - 諏訪太朗「ハギノ電工」専務。
萩野作次郎
演 - 阿部六郎「ハギノ電工」会長。
第2話「女資産家殺人! 400年呪われたダイヤ」
臼井里美
演 -
MEGUMI黒岩家使用人。幼少時代極貧生活を送っていた。黒岩家で働いてると卑屈に感じると話す。
黒岩功
演 - 市川知宏黒岩家三男。大学で西洋史を専攻する。母親に寵愛されている。
黒岩大
演 - 池田鉄洋黒岩家長男。黒岩地所取締役。事件当日は酔っていたので記憶に無いと話す。
黒岩成
演 - 裴ジョンミョン黒岩家次男。ニート。都市伝説マニア。日頃から部屋にこもっているので身体が弱って来ている。
増沢重三
演 - 野添義弘福子の弟。ホープダイヤモンドを持ち帰る際、足をつまづき、ダイヤの針が目に刺さり片目を失明したことから、ダイヤを姉に譲り渡す。
黒岩福子
演 - 田根楽子黒岩家当主、黒岩地所社長。世田谷の大名屋敷に住む資産家。日本人形をコレクションしている。
佐々木松江
演 - 山村紅葉黒岩家使用人。当主が里美を特別扱いするのが許せず厳しく当たる。
第3話「消えた花嫁…同じ顔の人に会うと死ぬ!?」
鮫島美紀
演 -
釈由美子[8]花嫁の美容師。丸山との結婚式当日になって、式場から忽然と姿を消す。失踪前は自分と同じ顔の女性の存在に付きまとわれ、情緒不安定な状態にあった。
牧原瞳
演 - 釈由美子(二役)派遣事務員。料理教室に通うお淑やかな女性。
丸山圭介
演 - 金子貴俊花婿の公務員。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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