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やノートページでの議論にご協力ください。都営バス 深川自動車営業所
Tokyo Metropolitan Bus Fukagawa bus office
所在地東京都江東区東雲2丁目7-41[1]
営業開始1949年
所管系統数20系統(出入系統含めて)
主な運行担当区域城東南部の新開発地区や新名所などとJRの主要駅等を結ぶ路線
バス収容可能台数約180台(職員自家用車・検収庫分除く)
東雲庁舎(2007年8月20日)
都営バス深川自動車営業所(とえいバスふかがわじどうしゃえいぎょうしょ)は、東京都江東区東雲に所在する東京都交通局(都営バス)の営業所である[1]。営業所記号は「S」。
所在地の江東区を中心に、中央区、墨田区、千代田区などを運行するバス路線を所管するほか、江東区コミュニティバス「しおかぜ」を運行受託している。
最寄りバス停留所は「深川車庫前」。営業所内には東京都交通局の職員研修所と職員住宅「東雲寮」、都営バスの車両整備工場がある。所属車両のナンバープレートは、2020年5月11日までの導入車両および他営業所からの転入車両は足立ナンバー、2020年5月11日以降の導入車両および他営業所からの転入車両は江東ナンバーである。 この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方)
概要
出典検索?: "都営バス深川営業所"
当営業所の前身は、東陽町駅至近にある東陽操車所の向かい、現在都営アパートの建つ場所にあった洲崎営業所である。戦中いったん廃止されたものの、戦後に都営バス江東営業所の分車庫として営業を再開、1949年には営業所として独立した。当時は、19(→東19→門19)、26(→秋26)、27(→東21系統)の3系統を担当していた。その後、26系統は江東、そして葛西(現・江戸川)を経て臨海へと移管されたが、33系統(→業10系統)、61系統(→東15系統)が相次いで開業したことにより、管轄する路線は東雲、豊洲地区へと延びることとなった。
以上のように、豊洲や東雲地区に路線が延びたことにより、1961年には東雲分車庫を開設した。しかし需要が拡大していくことにより、洲崎営業所の土地は狭小となり、このため1968年、東雲分車庫とあわせて東雲鋼材置場に深川営業所を新設することとなった。当時の地図を見ると周りは野原であったが、鉄鋼団地や辰巳団地など工業・住宅の両面から発展を遂げることとなり、これらの地域への旅客輸送を担うこととなった。
しかし、1988年の有楽町線新木場駅開業により、豊洲や辰巳地区における路線バスの優位性は崩れ、橋14、東18両系統が廃止、門19系統も再編された一方、都市新バスの都05系統が設定された。
平成に入ると、東京都交通局の芝浦にあった研修所を当地に移すこととなり、あわせて営業所も若干北方に移動して新たに東雲庁舎が完成した。この際に当営業所は整備工場などが併設されたため、都営バス全営業所の車両の整備も行うこととなり、都営バスの中で中心的な役割を果たす営業所となった。また、13号地と呼ばれたお台場地区の埋立地開発が進むとともに、この方面への路線が積極的に新設されることとなった。
その後、大江戸線やりんかい線の開業による再編、および営業所間での路線の移管が行われたため、当営業所は主に江東区・中央区南部の路線を所管する営業所となった。
近隣には東北急行バス東京営業所があるほか、京成バスの高速バス折返基地である東雲車庫もある。東京ビッグサイトや晴海埠頭など、都営バスの臨時便が運行される対象のイベントを開催する主要地と発着地が近いことや、総合整備施設があることから、他所の車が入庫していることもある。そのため一つの車庫としては最も収容台数が多く、約180台の収容力がある。
沿革
1942年(昭和17年)2月1日:東京市内の路面交通事業統合により、江東区東陽町に洲崎自動車営業所を開設。
1944年(昭和19年)3月28日:太平洋戦争激化により洲崎営業所を廃止、江東営業所に吸収される。
1947年(昭和22年)8月5日:江東営業所洲崎分車庫として再開。
1949年(昭和24年)3月18日:洲崎営業所として昇格。
1960年(昭和35年)10月1日 :江東区東雲の局有地に東雲操車所を開設する。
1961年(昭和36年)1月1日 :東雲操車所を東雲分車庫に昇格。
1968年(昭和43年)5月25日 :洲崎営業所と東雲分車庫を統合のうえ江東区東雲に移転、深川自動車営業所に改称。同時に洲崎営業所の跡地に東陽操車所を開設する。
1972年(昭和47年)11月:ハイブリッドバスの試験運行を初めて実施。
1979年(昭和54年)4月1日:豊住操車所を開設する。
1991年(平成3年)
6月:東雲庁舎が竣工。
7月:東雲庁舎に港区芝浦から自動車整備工場と職員研修所が移転。
1992年(平成4年)3月20日:中央区より「銀ブラバス」の運行を委託し、営業を開始。
1994年(平成6年):CNGバス導入と同時に、CNG充填設備新設。
1999年(平成11年):CNGノンステップバスの導入を開始。
2003年(平成15年)8月:燃料電池バスの試験運行を海01・東16系統で開始。
2004年(平成16年)
3月31日:木11甲系統の短縮に伴い豊住操車所を廃止。
12月:燃料電池バス試験運行終了。
2005年(平成17年)11月1日:江東区コミュニティバス「しおかぜ」正式運行開始、深川営業所が運行受託開始[2]。