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都営バス 江東自動車営業所
Tokyo Metropolitan Bus Koto bus office
所在地東京都墨田区江東橋4-30-10
営業開始1942年
所管系統数9系統
運行担当区域錦糸町・亀戸を中心起点に、江東区を南北に縦断する路線が主(一部中央区・墨田区を走行する路線もある)
バス収容可能台数約108台(職員自家用車・検収庫分除く)
備考都営バスの営業所で唯一、車庫(若しくは手前のバス停)を起終点とする路線・運用が存在しない。全て亀戸駅または錦糸町駅発着。
行き先表示がフルカラーLEDの一般路線バス.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}画像提供依頼:シークレットみんくるのステッカーが貼られているL108と、博士みんくるステッカーが貼られているX代エルガの画像提供をお願いします。(2012年11月)L-L100
江東自動車営業所(とえいバスこうとうじどうしゃえいぎょうしょ)とは、東京都墨田区江東橋4丁目に所在し[1]、都営バス路線のうち江東区、墨田区、中央区などを運行する路線を担当している営業所である。
最寄り駅は錦糸町駅、最寄りバス停留所は江東車庫前である。
営業所記号はL。ナンバーは足立である。
かつては今井支所を管轄下に置いていたが、1971年3月に初代江戸川営業所(現・臨海支所)の管轄に変更された。所管路線のうち都04系統のみ営業所からやや離れた都心部を運行し、主力路線の都07・東22系統は1972年(昭和47年)11月に廃止された都電錦糸堀電車営業所管轄路線の代替バスとして開設されたものである。
営業所の上層階は墨田区立きんし保育園と都営江東橋四丁目アパートが置かれ、この都営アパートの半地下部分をバス車庫に割り当てる構造である。また、車庫の半地下部分には車両移動用のトラバーサーやターンテーブルも存在していたが、現在は跡が残るのみとなっている。営業所が墨田区に所在する為ナンバープレートは江東ナンバーでなく足立ナンバーとなる。
沿革
1938年(昭和13年)7月:東京地下鉄道(青バス)江東営業所を開設。
1942年(昭和17年)2月1日:陸上交通事業調整法により、青バスから東京市電気局の江東自動車営業所となる。
1968年(昭和43年)9月29日:トロリーバス廃止に伴い今井無軌条電車営業所を廃止、代替で江東営業所今井支所を開設。
1971年(昭和46年)3月18日:今井支所の管轄を江戸川営業所(当時)に変更する。
1972年(昭和47年)11月12日:都電柳島・錦糸堀営業所廃止に伴い、代替バスとして錦14(→都07)・東22・門33・上35系統を運行開始。錦14系統は当初葛西(現・江戸川)の管轄だった。
1973年(昭和48年)12月1日:営業所建物工事に伴い、都電柳島車庫跡地に移転。
1977年(昭和52年)
4月30日:工事終了に伴い現在地に再移転。
12月16日:上35系統を廃止。
2000年(平成12年)12月12日:急行05系統の運行を開始。当初は深川の管轄だった。
2003年(平成15年)4月1日:都07系統に参入、葛西との共管となる。都04系統を深川に移管する。
2004年(平成16年)3月29日:都07系統の共管を解消、亀23系統を葛西から移管する。
2005年(平成17年)3月28日:錦11・東20系統を臨海に移管し、急行05・錦18系統を深川から移管する。錦27系統を江戸川との共管とする。
2009年(平成21年)4月1日:都04系統を深川から再移管。錦27系統の共管を解消、江戸川の単独所管とする。
2014年(平成26年)4月1日:亀23系統を江戸川へ再移管。
2022年(令和4年)4月1日:都04系統の共管を解消、有明営業所単独運行となる。
現行系統
都07系統(グリーンスター)
葛西営業所時代の都07 (V-D206)現在除籍済。
都07 (L-L101)現在除籍済。
昔は低公害車も充当された。
(L-B646)現在除籍済。
路線図
都07・東20・22の経路(都07は青)
(都電38→錦14→) 都07:錦糸町駅 - 亀戸駅通り - 西大島駅 - 境川 - 東陽町駅 - 木場駅 - 門前仲町[2]
都07:錦糸町駅 - 亀戸駅通り - 西大島駅 - 境川 - 東陽町駅 (出入庫)
1972年(昭和47年)11月12日:都電38系統錦糸堀車庫前 - 境川 - 日本橋(代替時には門前仲町までに短縮済み)の代替系統として、錦14系統錦糸町駅 - 第一大島小(現・西大島駅) - 境川 - 東陽町駅 - 門前仲町線が開業、葛西営業所(現:江戸川営業所)の担当となる。
1992年(平成4年)3月31日:都市新バス化され、系統番号を都07に変更する。
2003年(平成15年)4月1日:江東営業所との共管となる。
2004年(平成16年)3月28日:江戸川営業所との共管を解消し、江東営業所の単独所管となる。
錦糸町駅を起点として京葉道路を走行、亀戸駅通りから明治通りに入り、日曹橋から永代通りを経由して門前仲町に至る、江東営業所の主力路線のひとつである。1日当たりの輸送人員数は、全都バス系統中1位である。
都電第7次撤去により廃止された38系統(錦糸堀車庫前 - 門前仲町 - 日本橋)の代替バス錦14系統として1972年(昭和47年)11月12日付で運行を開始した。永代通り上の東陽町駅 - 門前仲町間は東西線と並行している。沿線には深川不動堂(不動尊前)や富岡八幡宮など、江戸時代から多くの参詣客を集める寺社がある。富岡八幡宮においては夏に3年に1度、例大祭が行われ、実施時は永代通りで交通規制されるため、運転区間を錦糸町駅 - 木場駅に変更[3]のうえ運行される。
錦14系統の開設までは都電38系統が当地域における重要な交通手段であったが、東京都の都電撤去の方針に伴い、まず1971年(昭和46年)の第6次撤去で日本橋 - 門前仲町間を短縮し、翌年には代替バスとして錦14系統が設定された。当初は葛西営業所担当で、後に境川操車場までの区間便や葛西車庫への出入便が設定される。葛西営業所はこの路線を主に受け持つために開設された車庫であり、2004年に江戸川営業所へと改称されるまでは江東区内が主な営業範囲だった。詳細は「都営バス江戸川営業所#都07系統(グリーンスター)←錦14系統」を参照
1992年3月31日には錦14系統が都市新バス化のうえ都07系統「グリーンスター」に生まれ変わった。