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都営バス 早稲田自動車営業所
Tokyo Metropolitan Bus Waseda bus office
所在地東京都新宿区西早稲田1-9-23
営業開始1971年
所管系統数3系統
主な運行担当区域早稲田営業所から新宿区・豊島区・文京区方面に伸びる路線
バス収容可能台数約48台(職員自家用車・検収庫分除く)
備考「営業所」を名乗る車庫では最も所有台数・所有系統が少ない。
都営バス早稲田自動車営業所(とえいバスわせだじどうしゃえいぎょうしょ)は、東京都新宿区西早稲田に所在する都営バスの営業所である。最寄り停留所は早稲田。営業所記号はT。ナンバーは練馬である。管轄下に青梅支所を置く。かつては杉並支所も管轄下にあったが、2009年4月に小滝橋営業所の管轄に変更された。 都営トロリーバス戸山無軌条電車営業所を引き継いで開設された都営バス渋谷営業所戸山支所の移転・昇格により、1971年(昭和46年)12月1日に開設された。敷地は、都電早稲田電車営業所の跡地を利用したもので、早稲田大学早稲田キャンパスの北側に位置する。担当路線は池86・上58・早77の3系統で、都営バスの営業所の中で担当路線数が最少の車庫だが、いずれの系統も運行本数を十分確保している。 すぐ近くに都電荒川線の早稲田停留場があり、同線の定期乗車券も販売している。
概要
沿革
1955年(昭和30年)6月1日:トロリーバス102系統池袋駅 - 千駄ヶ谷四丁目間の開業と同時に、戸山無軌条電車営業所を開設。
1968年(昭和43年)
3月31日:トロリーバス102系統全線廃止。戸山無軌条電車営業所から渋谷自動車営業所戸山支所に組織変更。
9月29日:都電第3次撤去により早稲田電車営業所が廃止される。
1971年(昭和46年)12月1日:戸山支所を早稲田電車営業所跡地へ移転し改組、早稲田自動車営業所に昇格。戸山支所跡地は福祉局(現・福祉保健局)に移管、東京都心身障害者福祉センター
2000年(平成12年)12月12日:杉並支所(営業所から格下げ)と青梅支所を管轄下に置く。同時に最寄停留所名を「早稲田」から「早稲田・リーガロイヤルホテル前」に変更。
2005年(平成17年)4月1日:最寄停留所名を「早稲田・リーガロイヤルホテル前」から「早稲田」に変更、大江戸線全線開業前の名称に戻る。
2009年(平成21年)4月1日:杉並支所を小滝橋営業所の管轄に変更する。
2016年(平成28年)3月14日:東京都心身障害者福祉センターの飯田橋への移転に伴い、高71・早77・池86系統が経由する都立障害者センター前バス停を「早大理工前」に改称。
現行路線
上58系統上58 (T-D209)
上58:早稲田 - 江戸川橋 - 護国寺 - 大塚三丁目 - 千石一丁目 - 動坂下 - 団子坂下 - 根津駅 -(←上野公園)- 上野松坂屋
早稲田から新目白通り、音羽通り、不忍通りを経由して上野松坂屋に至る路線。都電第6次撤去で廃止された20系統(江戸川橋 - 須田町)の代替として1971年(昭和46年)3月18日付で誕生した(520系統)。その後1976年(昭和51年)3月1日付で上野 - 須田町間が短縮され現在の運行区間となった。
当系統の他に上69系統が並行するが、同系統が江戸川橋 - 上野間で新目白通りと春日通りを経由するのに対して、当系統は新目白通りと音羽通りを走り、護国寺から山手線の内側・不忍通りを走る路線である。