都営バス小滝橋営業所
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都営バス 小滝橋自動車営業所
Tokyo Metropolitan Bus Otakibashi bus office

所在地東京都中野区東中野5-30-2
営業開始1949年
所管系統数6系統
運行担当区域車庫を起点に新宿区文京区千代田区方面ほか
バス収容可能台数約63台(職員自家用車・検収庫分除く)
備考車庫の向かいに関東バスの本社がある

落合側

都営バス小滝橋自動車営業所(とえいバスおたきばしじどうしゃえいぎょうしょ)は、東京都中野区東中野に所在する都営バスの営業所で、高田馬場大久保早稲田周辺を発着する路線を担当する。管轄下に杉並支所を置く。営業所記号はE。ナンバーは練馬である。

営業所の名前は、近くにかかる神田川の橋に由来する。営業所は東中野の新宿区側に入り込んだ早稲田通り沿いに位置し、営業所前を除いて中野区内を走る路線はない。営業所の向かいには関東バスの本社がある(関東バスの停留所名は「小滝橋」[1])。
沿革.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

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1926年(大正15年): 快進社(現・日産自動車)傘下のダット乗合自動車として創業

1935年(昭和10年):ダット乗合自動車、王子電気軌道に買収される。

1936年(昭和11年)1月24日:ダット乗合自動車、日比谷乗合自動車と共に王子環状乗合自動車に合併。東京環状乗合自動車として再発足。

1937年(昭和12年)1月18日:東京環状乗合自動車の営業所として開設[2]

1942年(昭和17年)2月1日:東京環状乗合自動車、東京市電気局に事業譲渡。電気局小滝橋自動車営業所となる。

1948年(昭和23年)8月1日:関東乗合自動車との共同運行で110系統を開設。

2009年4月1日:早81系統を新宿に移管し、C・H01系統を小滝橋系統所管とする。同日より杉並支所を管轄下に置く。

2010年7月1日国土交通省の「次世代低公害車開発実用化促進プロジェクト」に協力するため、FTD燃料による実証運行をE-T260号車で実施(同年12月まで)。

2014年4月1日:高71系統を杉並に移管。

2015年3月28日:都02乙系統を巣鴨営業所から移管。

戦前から存在する営業所の一つ。源流をたどると、国産初の自動車メーカーだったダット自動車こと快進社(現・日産自動車)の輸送部門子会社、ダット乗合自動車にまで行き着く。ダット乗合自動車は日産発足後の1935年(昭和10年)に王子電気軌道に買収され、翌年には王電傘下の他社と合併して東京環状乗合自動車に生まれ変わる。「東京高速鉄道#関連企業」および「王子電気軌道#路線バス事業 (乗合自動車事業)」も参照

陸上交通事業調整法による裁定の結果、1942年(昭和17年)2月1日付けで東京環状乗合自動車から東京市電気局に引き渡され、市営小滝橋自動車営業所が正式に発足した。戦中は戦争被害で営業所の統合が行われたが、当営業所も新宿営業所に統合され、小滝橋支所となっていた。戦後、復旧資材が整ったことにより、小滝橋営業所として新宿営業所から分離された。詳細は「都営バス#戦前(昭和10年代)」および「陸上交通事業調整法#東京市及びその周辺」を参照
現行路線
C・H01系統

C・H01:
新宿駅西口(地下) → 都庁第一本庁舎 → 都庁第二本庁舎 → 都議会議事堂 → 新宿駅西口[3]京王バス永福町営業所と共同運行)

1991年(平成3年)4月1日:都庁の移転に伴い、新宿営業所(現・新宿支所)所管で新宿駅西口 - 都庁循環の運行を開始。[4]

1999年(平成11年)11月1日:京王バス永福町営業所が運行に加わる。

2009年(平成21年)4月1日:新宿支所のはとバス委託に伴い、小滝橋営業所に移管。

2024年(令和6年)4月1日:京王バスが運行から撤退、都営バスの単独運行となる。また、ダイヤ改正により平日のみの運行に変更。[5]

これらは新宿駅から都庁周辺を循環する系統である。

平日は7?19時台に運行されるが、土曜・休日は11?15時台の運行に短縮される。運賃は190円(ICカードは186円)。

都庁周辺エリアは、元々京王帝都電鉄(現・京王電鉄バス)がバスを運行するエリアであったが、東京都庁へのアクセスであり、また京王帝都電鉄バス(当時)が保有していた車両がバリアフリー非対応の車両のみであったことから、東京都交通局が単独で運行開始することとなった[4]。その後、1999年(平成11年)11月に京王帝都バスにもノンステップバスが導入されたことで参入し、共同運行となる[4]。その後長年共同運行であったが、2024年3月末で共同運行を終了[5]

運行開始時は3扉都市型超低床バス(ワンステップバス)、1997年からノンステップバスを導入している[4]。また環境に配慮して、2001年には都議会議事堂の駐車場にエコ・ステーションが新設され、CNG車も運行に加わった。その後2014年にエコ・ステーションは閉鎖され、ハイブリッド車が運行に加わっている。

2009年4月1日、それまで担当していた新宿支所がはとバスへ委託されることになり、最寄りの直営営業所である小滝橋営業所に移管されたため、CNG車(H107・H108・L790)が新宿支所から転属した。「京王バス永福町営業所#都庁線」も参照

都庁の下を走る都営バス (E-L790)

中央通り地下道経由で都庁へ向かう京王バス (D40301) ※除籍済

2024年4月より、共同運行を行なっていた京王バスが撤退し都営バス単独運行となる。また、平日のみの運行に変更。
学02系統早大正門に到着した学02
(E-H122)

学02:高田馬場駅前 - 高田馬場二丁目 - 西早稲田 - 馬場下町 - 早大正門[3](新宿区社会福祉協議会前バス停[6]は通過)

高田馬場駅前から早稲田通り経由で早大正門(早稲田大学早稲田キャンパス)へ行く路線。


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