この項目では、JR西日本の駅について説明しています。近鉄の駅については「近鉄郡山駅」をご覧ください。
郡山駅
駅舎(2016年6月)
こおりやま
Kōriyama
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所在地奈良県大和郡山市高田口町104-1.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度38分53.09秒 東経135度47分25.41秒 / 北緯34.6480806度 東経135.7903917度 / 34.6480806; 135.7903917 (郡山駅)
郡山駅(こおりやまえき)は、奈良県大和郡山市高田口町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)関西本線の駅である。駅番号はJR-Q34。「大和路線」の愛称区間に含まれている。 大和郡山市のJRにおける代表駅である。当駅から西に約1kmのところに、もう一つの代表駅である近鉄郡山駅があり、乗降客数も近鉄郡山駅のほうが多い。 鉄道国有法により国鉄関西本線となり、東北本線にある郡山駅(福島県)との混同を避けるため、鉄道院では「大和郡山駅」と改名しようとしたが、地元住民は承服せず、東大寺の古文書を持ち出して「大和の郡山の方が古い」と鉄道院へ陳情した結果、郡山駅に落ち着いたという歴史的経緯がある[4]。東北本線の郡山駅と区別するため、乗車券類には「(関)郡山」と印字される。 相対式ホーム2面2線を有する地上駅[2]。鉄骨造の橋上駅舎を有し[1]、駅舎の外観は郡山城をイメージしている[2]。 以前は1・2番線の間には、上下兼用の待避線(中線)があった。1番のりば北側には貨物積込み用の側線があって、特産の金魚出荷専用列車が発着していた。また、2番のりばの南側にも機回し線があった。現在は分岐器や絶対信号機がない停留所に分類される。 王寺駅が管理し、JR西日本交通サービスが駅業務を受託する業務委託駅である。 改札口東隣にキヨスクもあったが、駅前コンビニの設置に伴う利用者減のため、廃止されている。 ICカード乗車券「ICOCA」の利用が可能(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。 橋上駅及び連絡通路は、線路により分断された駅西側と東側の地域を連絡させる意味から、大和郡山市の都市計画事業として整備されたもので、連絡通路は大和郡山市道として位置づけられている。
概要
歴史
1890年(明治23年)12月27日:大阪鉄道 (初代)の奈良駅 - 王寺駅間開業に伴い、一般駅として設置[3]。
1900年(明治33年)6月6日:大阪鉄道の路線が関西鉄道に承継され、同社の駅となる。
1907年(明治40年)10月1日:関西鉄道が国有化[3]。官営鉄道の駅となる。
1909年(明治42年)10月12日:線路名称設定により、関西本線の所属となる[5]。
1977年(昭和52年)3月1日:貨物の営業が廃止され、旅客駅となる[3]。
1986年(昭和61年)3月3日:荷物扱い廃止[3]。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[3]。
1988年(昭和63年)3月13日:路線愛称の制定により、「大和路線」の愛称を使用開始。
1997年(平成9年)2月27日:橋上駅舎使用開始[1]。
1998年(平成10年)7月30日:自動改札機を設置し、供用開始[6]。
2003年(平成15年)11月1日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる[7]。
2009年(平成21年)10月4日:大阪環状・大和路線運行管理システム導入。
2014年(平成26年)
2月13日:みどりの窓口の営業が終了。
2月14日:みどりの券売機プラス稼動開始。
2018年(平成30年)3月17日:駅ナンバリングが導入され、使用を開始。
2024年(令和6年)3月16日:ダイヤ改正に伴い、新設される通勤特急「らくラクやまと」の停車駅となる[8]。
駅構造改札(2020年2月)