遠藤敬
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日本政治家遠藤 敬えんどう たかし
2021年9月15日、内閣総理大臣官邸にて
生年月日 (1968-06-06) 1968年6月6日(55歳)
出生地 日本 大阪府高石市
出身校大阪産業大学附属高等学校
前職飲食店経営
不動産管理業[1]
社団法人高石青年会議所理事長
所属政党(自由民主党→)
旧日本維新の会[注 1]→)
維新の党[注 1]→)
(おおさか維新の会[注 1]→)
日本維新の会大阪維新の会
公式サイト ⇒泉州から、日本の夜明け!
衆議院議員
選挙区大阪18区
当選回数4回
在任期間2012年12月17日[3] - 現職
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遠藤 敬(えんどう たかし、1968年6月6日 - )は、日本政治家日本維新の会所属の衆議院議員(4期)、日本維新の会国会議員団国会対策委員長(初代)。
来歴

大阪府高石市生まれ[4]高石市立高石小学校高石市立高石中学校大阪産業大学附属高等学校卒業[5]。高校卒業後、飲食店経営を経て、社団法人高石青年会議所理事長、堺高石青年会議所理事長、日本青年会議所大阪ブロック協議会長、日本教育再生機構大阪会長等を務めた[5]

中山太郎後援会の青年局長などを経て[6]2011年10月に自民党大阪府第18区支部長に就任し、次期衆議院議員総選挙での公認が事実上内定していた。しかし、自民党大阪府連の一部が遠藤の公認に反対していたため、2012年9月28日付の自身のブログで、橋下徹大阪市長が代表を務める大阪維新の会が提唱する競争原理主義への賛意を表明した上で、同日に自民党へ離党届を提出した[7]。その後、日本維新の会に入党し、11月17日に同党大阪府第18区選挙区支部長に就任[8]

第46回衆議院議員総選挙では、日本維新の会公認、みんなの党推薦で大阪18区から出馬し、自民党新人で前泉大津市長神谷昇や、民主党から日本未来の党へ鞍替えした前職の中川治らを破り、初当選した。

2013年11月24日投開票の岸和田市長選挙では、自身の公設秘書を務めていた原田栄夫(無所属)への支持をブログで表明[9]したが、原田は元岸和田市議会議員の信貴芳則に敗れ、落選した[10][11]

2014年の日本維新の会分党に際しては、橋下徹大阪市長による新党結成を目指すグループに加わり[12]、分党後の日本維新の会を経て維新の党結党に参加した。同年の第47回衆議院議員総選挙では、維新の党公認で大阪18区から出馬し、自民党新人の神谷昇に約6千票差まで詰め寄られるも振り切り、大阪18区で再選。

2015年の維新の党分裂に際しても橋下徹らのグループに加わり、おおさか維新の会結党に参加した[13]。おおさか維新の会で国会議員団国会対策委員長に起用され、同党が日本維新の会に党名を変更した後も、国対委員長を続投。

2017年第48回衆議院議員総選挙では、日本維新の会公認で大阪18区から出馬し、3選[14]

2021年第49回衆議院議員総選挙で4選。
政策・主張

日本国憲法改正に賛成だが、日本国憲法第9条の改正への賛否は明らかにしていない[15]

憲法への緊急事態条項の創設に反対[15]

参議院議員通常選挙で隣接する県を1つの選挙区にする「合区」をなくすための憲法改正に反対[15]

アベノミクスを評価する[15]

高収入の一部専門職労働時間規制から除外する高度プロフェッショナル制度の導入に賛成[15]

日本原子力発電について「当面は必要だが、将来的には廃止すべきだ」としている[15]

カジノの解禁に賛成[15]

日本の核武装について「今後の国際情勢によっては検討すべきだ」としており、非核三原則の「持ち込ませず」の部分についても「議論すべきだ」としている[15]

女性宮家の創設に賛成[15]

人物アリーナ・ザギトワ(左から2人目)への秋田犬の贈呈式に立ち会う遠藤敬(左端)。ザギトワの右から安倍昭恵安倍晋三

秋田犬保存会の会長を務めており、2018年アリーナ・ザギトワが秋田犬を所望した際は、贈呈の意向を表明した[16]

維新党内では松井一郎代表の側近である一方、国会運営などをめぐり維新と対立関係にある立憲民主党枝野幸男代表とも親交がある[6]。また、同党の安住淳とも交友関係があり、自民党の森山裕とともに3人で食事をすることもあったという[17]



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