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カラバッジオ画、Cardsharps
賭博(とばく、英: gambling、独: Glucksspiel、仏: jeu d'argent)とは、金銭や品物を賭けて勝負を争う遊戯のこと[1]。
賭(け)事、博打(ばくち)、博奕(ばくえき)、勝負事とも。日本語では和製英語で「ギャンブル」とも言う。
目次
1 概説
2 大分類
3 世界の賭博
3.1 カジノゲーム
3.2 その他の賭博
4 賭博の問題点
5 宗教界での賭博に関する見解
5.1 賭博とイスラム教
6 ギャンブルに関するその他の情報
6.1 作家・ライター
6.2 ギャンブル映画
6.3 テレビドラマ
6.4 書籍
6.4.1 小説
6.4.2 ライトノベル
6.4.3 ギャンブル漫画
6.5 アニメ
6.6 ブロードウェイミュージカル
6.7 ギャンブラー
6.8 ギャンブル依存症者
6.9 職業
6.10 地名
7 脚注
8 関連項目
賭博とは、金銭や品物などを賭けて勝負を争う遊戯のことである[1]。 金銭や品物などの財物を賭けて、(偶然性の要素が含まれる)勝負を行い、その勝負の結果によって、負けた方は賭けた財物を失い、勝った方は(なんらかの取り決めに基づいて)財物を得る、と言う仕組みの遊戯(ゲーム)の総称である。 日常的に賭博を行う者や、賭博を特に好む者は「賭博師」や「ギャンブラー」、「博打打ち」などと呼ばれている。 賭け事の遊戯(ゲーム)を主催している者を胴元と言う。 胴元(主催者)側が、自分に有利になるように、様々な詐術を用いて表向きのゲームとは違うことが起きるように細工をして行う賭博を、いかさま賭博と言う。よくある手法は、参加者に分からないようなかたちで、なんらかのトリック(技術や道具)を用い、相手を錯誤させ、表向きの確率や期待値(見掛けの確率や期待値)とは違うように、実際の確率及び期待値を改竄して行うことである。いかさま賭博を行う者を「いかさま師」や「ゴト師」などと言う。 この節には独自研究が含まれているおそれがあります。問題箇所を検証し出典を追加して、記事の改善にご協力ください。議論はノートを参照してください。(2007年12月) 賭博とは、賭事(とじ)と博戯(ばくぎ)の二つを合わせた言葉である[要出典]。 賭事と博戯の違いは、賭ける側の人間が、賭ける対象となる勝負事の結果に当事者として関与できるか否かである。 公営競技、「野球賭博」「富くじ(宝くじ)」「ルーレット」、「バカラ」などは賭事であり、「賭け麻雀」「賭けゴルフ」「賭けポーカー」などは博戯である。 「クラップス」のように、一つのゲームで賭事と博戯が混在[2]する場合もある。 かつて博(ばく)というボードゲームがあり、それをプレイする(打つ)ことから「博打」と言う言葉が生まれた[要出典]。よって「博打を打つ」「博打打ち」という言葉は本来二重表現であるが、「博打」が「賭博」の同義語として扱われるようになると、二重表現とはみなされなくなった。
概説
大分類
賭事(とじ) - 勝負事の結果に参加者が関与できないもの
博戯 - 勝負事の結果に参加者が関与できるもの