道頓堀人情(とんぼりにんじょう)は、若山かほる
が作詞、山田年秋が作曲した楽曲。1984年に鏡五郎のオリジナルアルバムに収録されたのが初出。その後1985年から1986年にかけ、天童よしみ、姿憲子、平和ラッパ・日佐丸などレコード会社7社の競作となった。 ディスコグラフィー 「道頓堀人情」 任侠會津部屋
発売した歌手
アーティスト形態レーベル規格番号リリース備考
鏡五郎シングルキングレコードK07S-100781986年1月1日オリジナルアルバムからのシングルカット。
B面はカラオケ
天童よしみシングルテイチクレコードRE-7031985年12月16日B面「大阪そだち」
姿憲子シングル日本クラウンCWA-3371985年B面「浪花の阿呆鳥」
平和ラッパ・日佐丸シングル日本コロムビアAH-7151985年B面「人生は唄ごころ」
人長作シングルRCARHS-2311985年12月16日B面「雪ぼたる」
大江裕アルバム日本クラウンCRCN-203642010年4月7日『演歌大将 大江裕?日本列島 歌飛脚I』
歌恋アルバムビクターエンタテインメントVICL-638212011年11月23日『カレンの「演歌がいっぱい3」』
水城なつみアルバムキングレコードKICX-9802016年5月25日『ウタツグミ』
水田竜子アルバムキングレコードKICX-10502018年2月7日『旅うた VOL.5 デビュー25周年記念』
天童よしみのシングル
天童よしみ の シングル
B面大阪そだち
リリース1985年12月16日
規格シングル
ジャンル演歌
時間4分34秒
レーベルテイチクレコード
作詞・作曲若山かほる
山田年秋(作曲)
天童よしみ シングル 年表
(1984年)道頓堀人情
(1985年)妻恋酒
(1986年)
テンプレートを表示
1985年12月16日に、天童よしみのテイチクレコード移籍第一弾シングルとして発売された。
北は北海道から南は福岡県まで1ヶ月で300件もの営業をこなし、有線放送からじわじわと人気となり、結果ヒット作となった。
NHKの『NHK紅白歌合戦』では、2000年・第51回、2008年・第59回、2017年・第68回の計3回歌唱されている(このうち、第51回は天童自身初の紅組トリでの歌唱となった)。
第19回わが心大阪のメロディーでは大トリとして歌唱している。
前述のとおり、鏡五郎が先んじてこの曲を発売しているが、天童の方が知名度が高い。
天童の「道頓堀人情」は2年で80万枚を売り上げた[1]。
収録曲
両楽曲共に、編曲:山田年秋
道頓堀人情 (4分34秒)作詞:若山かほる/作曲:山田年秋
大阪そだち (4分22秒)作詞:水木れいじ/作曲:四方章人
脚注^ 【関西レジェンド伝】天童よしみ(4)「道頓堀人情」で紅白初トリ (1/2ページ)、SANSPO.COM、2018年6月5日 10時。