道ノ尾駅
駅舎
みちのお
Michinoo
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所在地長崎県長崎市葉山一丁目372[1]北緯32度48分15.83秒 東経129度51分10.24秒 / 北緯32.8043972度 東経129.8528444度 / 32.8043972; 129.8528444
道ノ尾駅(みちのおえき)は、長崎県長崎市葉山一丁目と西彼杵郡長与町高田郷にまたがる、九州旅客鉄道(JR九州)長崎本線(長与支線)の駅である。目次
1 歴史
2 駅構造
3 利用状況
4 駅周辺
5 隣の駅
6 脚注
7 参考文献・資料
8 関連項目
9 外部リンク
歴史
1897年(明治30年)7月22日 - 開業[1]。
1925年(大正14年)?1926年(大正15年)頃 - 現駅舎完成[2][3]。
1972年(昭和47年)頃 - 新線(市布経由)開通に伴い交換設備を撤去[3]。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承。
2012年(平成24年)12月1日 - 同駅を含む長崎地区19駅にSUGOCAを導入[4]。
1945年8月9日の原爆投下時には、浦上駅から当駅まで臨時の救護列車が運転され当駅付近で救護活動が行われていた[5]。この駅は爆心地からの爆風により入口正面に前のめりになり、柱の土台になる石と柱、駅務室側の窓などに当時の影響を受けた歪みが見られる[要出典]。
駅構造 奥に見えるホームが交換駅であった名残である。
駅舎と単式ホーム1面1線を有する地上駅である[1]。開業から1972年(昭和47年)の新線(市布経由)開通までは、当駅の属する長与経由が長崎駅に至る唯一のルートで優等列車も通過していた関係上、列車交換設備を備えた相対式ホーム2面2線であった[3]。新線開通後2番線(東側)の線路は撤去されたものの、ホームはそのまま存置されている[3]。
駅舎は1925年(大正14年)[3]、あるいはその翌年の1926年(大正15年)[2]に建てられたといわれる木造平屋造りで、長崎市と長与町に南北方向でまたがっている。駅南側の事務所は長崎市、北側の待合室は長与町の町域に立地する[1]。
1945年(昭和20年)の原爆投下により被災した[5]被爆遺構である。
JR九州サービスサポートが駅業務を行う業務委託駅で、マルスは無いがPOS端末が設置されている。自動券売機も1台設置されている。
SUGOCAの利用が可能であるが、カード販売は行わずチャージのみ取り扱いを行う。