遊戯王ZEXAL
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遊☆戯☆王ZEXAL
遊☆戯☆王ZEXAL II
ジャンルカードゲーム少年向けアニメ
SFファンタジー
アニメ
原作高橋和希、スタジオ・ダイス
監督桑原智
シリーズ構成吉田伸
キャラクターデザイン高橋和希(原案)
高谷浩利(メインキャラクター)
原田大基
メカニックデザイン大輪充
音楽Conisch
蓑部雄崇福田康文(第10話 -)
森脇正敏
中村和宏(第124話 -)
アニメーション制作ぎゃろっぷ
製作テレビ東京NAS
放送局テレビ東京系列
放送期間第1期:2011年4月11日 - 2012年9月24日
第2期:2012年10月7日 - 2014年3月23日
話数全146話 + 番外編1話
第1期:全73話 + 番外編1話
第2期:全73話
漫画:遊☆戯☆王ZEXAL
原作・原案など吉田伸
作画三好直人
出版社集英社
掲載誌Vジャンプ
レーベルジャンプ・コミックス
発表号2011年2月号 - 2015年8月特大号
巻数全9巻
その他原案・監修:高橋和希/スタジオ・ダイス
漫画:遊☆戯☆王 Dチーム・ゼアル
作者友永晃浩
出版社集英社
掲載誌最強ジャンプ
発表号2012年5月号 - 2014年4月号
その他原案・監修:高橋和希
協力:ウェッジホールディングス
関連作品


遊☆戯☆王デュエルモンスターズ

遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX

遊☆戯☆王5D's

遊☆戯☆王ARC-V

遊☆戯☆王VRAINS

テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ

『遊☆戯☆王ZEXAL』(ゆうぎおうゼアル)は、日本テレビアニメ作品。2011年4月11日から2014年3月23日までテレビ東京系列(TXN)にて放送された。『遊戯王ZEXAL』と星をつけずに表記されたり[1]、「遊☆戯☆王ゼアル」[2]と表記されることもある。

2011年4月11日から2012年9月24日までは、『遊☆戯☆王ZEXAL』のタイトルで放送。2012年10月7日から2014年3月23日までは『遊☆戯☆王ZEXAL II』(ゆうぎおうゼアル セカンド)へタイトルを変えて放送された。漫画版についても本項で記述する。
概要

『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』、『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』、『遊☆戯☆王5D's』に続く『遊☆戯☆王』のテレビ東京系アニメシリーズの4作目である。『遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム』(以下OCG)とタイアップしており、タイトルロゴや登場人物は刷新されている。また、テレビ東京系アニメシリーズでは最後の地上アナログ放送となった。

GXや5D'sが初代から地続きの未来だと明言されていたのに対し、本作は世界観の繋がりは明言されておらず、前3作との世界観の繋がりは不明である[注 1]

「ZEXAL」(ゼアル)とは、「ZEAL」(情熱)がぶつかり合い、倍になるという意味を含んだ「X」を中心に挟んだ造語である[3]

2011年2月20日に横浜のワーナー・マイカル・シネマズみなとみらいで制作が発表され[4]、『10thアニバーサリー 劇場版 遊☆戯☆王 ?超融合!時空を越えた絆?』のアンコール上映で特典映像として第1話のダイジェスト映像が公開された。

メインテーマは「チャレンジ精神」で、「遊馬のように失敗を恐れず、どんな困難にも諦めずに立ち向かうチャレンジ精神を子供たちに伝えていきたい」という想いから生まれている[4]。メインキャラクターデザイン原案には『遊☆戯☆王』原作者の高橋和希が携わっており、当初は別の作品に登場させる予定だったアストラルから新たな遊戯王の世界観を膨らませていき、主だったキャラクターがデザインされている[5]。なお、高橋がテレビシリーズの製作に直接関わるのは本作品が最後となった[注 2]

主人公を演じるのは当時16歳の高校生、畠中祐。ヒロインは本作が初の主演女性役となる小松未可子が演じる[4]

本作品から『遊☆戯☆王』のアニメシリーズとしては初めてBSジャパン[注 3]でのレギュラーネットが行われた一方で、地上波での放送地域は前作『遊☆戯☆王5D's』以前から縮小された。

2011年4月の放送開始から2012年9月までは月曜19時30分で放送[注 4]。2012年10月より、日曜夕方17時30分に放送枠が移動し、タイトルが『遊☆戯☆王ZEXAL II』(ゆうぎおうゼアル セカンド)に変更され第2期シリーズに移行した。第2期において総話数は第1期から継続されているが番組本編では第1期のような「ナンバーズ〇〇」の表記は使われていない。

今までのシリーズの主人公たちが初めからデュエルの天才であったのに対し、今作では諸々の失敗をする初心者が主人公となっている[4]。初期には本放送の最後に初心者向けデュエル講座が行われていた。

前作『遊☆戯☆王5D's』の放送枠水曜日18時では『もう一度!遊☆戯☆王ZEXAL』と題した本作の再放送が、2011年4月20日から同年6月29日にかけて12話(9話を除く)まで放送された[注 5]。再放送ではエンディング中のデュエル講座がカットされた代わりに、次回予告後に遊馬とアストラルによるショートトークが追加された。このショートトークは本放送でデュエル講座のなくなった26話以降、第2期に移行するまで告知等がある場合を除きほぼ毎回放送されており、第2期以降もBSジャパン(現:BSテレ東)での再放送にて引き続き放送されていた。

吉本興業所属の父親芸人で結成された「PaPaPARK!」とコラボレーションしており、親子で楽しめる作品を目指す。宣伝部長にはペナルティ(初代)、中川家(二代目)が抜擢され、各地で関連イベントを行っている[6]。中川家は本編26話でWDCの参加者として出演している。

海外版では、小鳥のミニスカートを膝下までの長さに変更し、アストラルの下半身に光のぼかしを入れるなどの修正を行っている。字幕放送を実施。九十九遊馬の台詞は黄色、アストラルの台詞は水色、その他の台詞の人は茶色で表示される。
あらすじ
第1期(遊☆戯☆王ZEXAL)
ハートランドシティに住む13歳の少年九十九遊馬は、チャレンジし続ける精神「かっとビング」が口癖の不屈の闘志を持つデュエリスト。ふとしたことから学園一の不良、シャークこと神代凌牙と自分のデッキを賭けたデュエルをすることになるが、連戦連敗の遊馬は為す術もなく窮地に陥る。そんなとき、以前から夢に出てきた扉の幻影が現れ「この扉を開く者には無限の力を与えるが、その代償に一番大切な物を失う」と不気味に語りかける。扉に大切にしていた首飾り皇の鍵を差し込むと無数の光が放たれ、遊馬の前に異世界からやってきた生命体・アストラルが現れ、彼の助言により遊馬はデュエルに勝利した。優れたデュエリストであるアストラルだが、その記憶は遊馬の世界にやってくると同時に、99枚
[7]のナンバーズカードとなって離散してしまっていた。遊馬はさまざまなデュエリストとのデュエルを通し、図らずもアストラルの記憶の欠片、ナンバーズを集めることになる。順調にナンバーズを集めていく遊馬とアストラルだったが、自分たちと同じくナンバーズを集めるデュエリスト・天城カイトと対決し、ナンバーズを賭けたデュエルで初めて、敗北してしまう[注 6]。二人は深いショックを受けるが、デュエルを通じて精神的ダメージを乗り越えていく。一方、カイトは遊馬の持つ皇の鍵に興味を示し、その奪取に成功する。アストラルが潜む皇の鍵の中に侵入したカイトはアストラルとデュエルをし追い詰める。だが、窮地に駆けつけた遊馬とアストラルは扉の幻影との契約によりさらなる力ZEXALを得て、勝負は引き分けとなる。カイトを操るDr.フェイカーとMr.ハートランドは、世界規模のデュエル大会ワールド・デュエル・カーニバルを開催し、カイトの全勝によるナンバーズ総取りを企てる。デュエルチャンピオンを目指す遊馬も仲間たちとともに大会に参加する。フェイカーへの復讐と独自にナンバーズ回収を目論むトロン一家や、因縁の相手・IVとの再戦を誓う凌牙など、さまざまな思惑が交差する中、遊馬は予選を突破し決勝へと駒を進め、トロンとの死闘の末に優勝を果たす。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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