遊☆戯☆王5D's
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この項目では、高橋和希の漫画『遊☆戯☆王』を原作としたテレビ東京系列で放送されたテレビアニメーション作品について説明しています。Vジャンプで連載していた同名の漫画作品については「遊☆戯☆王5D's (漫画)」をご覧ください。

遊☆戯☆王5D's
ジャンルトレーディングカードゲーム
モータースポーツ
少年向けアニメ
アニメ
原作高橋和希、スタジオ・ダイス
総監督小野勝巳(86話 - 92話)
監督小野勝巳(1話 - 85話)(93話 -)
菱川直樹(86話 - 92話)
シリーズ構成冨岡淳広(1話 - 26話)
吉田伸(27話 -)
キャラクターデザイン高橋和希(原案)
丸山修二
原憲一(86話 - 92話)
メカニックデザインこかいゆうじ
音楽蓑部雄崇、Wall 5 project
福田康文、森脇正敏[1]
アニメーション制作ぎゃろっぷ
製作テレビ東京NAS
放送局テレビ東京
放送期間2008年4月2日 - 2011年3月30日
話数全154話
関連作品


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劇場版


10thアニバーサリー 劇場版 遊☆戯☆王 ?超融合!時空を越えた絆?

漫画版


遊☆戯☆王5D's (漫画)

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ポータルアニメ

『遊☆戯☆王5D's』(ゆうぎおうファイブディーズ)は、2008年4月2日から2011年3月30日までテレビ東京系で放送されていたテレビアニメ作品。字幕放送。シリーズ初のハイビジョン制作(地上アナログ放送ではレターボックス放送)を実施。
概要

集英社週刊少年ジャンプ』創刊40周年、及び『Vジャンプ』15周年記念作品。アニメ作品『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』の世界観を継承した、『遊☆戯☆王』のテレビ東京系アニメシリーズの3作目である。前作『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』同様、完全アニメオリジナル作品となっている。

舞台は『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』から数十年後の童実野町「ネオ童実野シティ」。新主人公不動遊星を中心に物語が展開する。今作もカードゲームが主軸の物語ではあるが、新概念としてプレイヤーがD・ホイール(バイク)に乗りながらゲームを行う「ライディング・デュエル」が導入された。デュエルはすべてD・ホイールに乗って行うわけではなく、従来通りのデュエルも「スタンディング・デュエル」と称して行われている。またメインタイトルからは過去2作につけられていた『デュエルモンスターズ』が外れ、『遊☆戯☆王』のタイトルロゴも新たなデザインに変更された。ただし、作品世界内でのカードゲームの呼称である『デュエルモンスターズ』は本作中でも継続して使用されている。

これらの舞台設定やアイディアの基礎は『遊☆戯☆王』原作者の高橋和希の発案であり、高橋は他にも主要人物、主要モンスター、D・ホイールのデザインも手がけている。D・ホイールは「舞台を世界規模に広げるためにその移動手段を用意するのは必然」であるとし、ライディング・デュエルは「前2作において通常のデュエルはやり尽くしたため、続編を作るのであれば新しいデュエルを見せることに挑戦したい」といった理由で作りだされた[2][3]。高橋自身は前作『GX』で『遊☆戯☆王』を締めくくるつもりでいたが、シリーズが高橋一人の範疇を超えたメディアミックスを展開していることや、アニメのスタッフと親しかったことなどを理由に本作が最後という気概で仕事を引き受けた[4][5]

ストーリー原案は高橋が以前に描いたという読みきり漫画が元になっている。この時点で「燃え盛るナスカの地上絵の上にそびえる巨大な敵と、それに立ち向かう5人の戦士がバイクで疾走しながら戦う」というダークシグナー編におけるイメージがすでに固まっており、また5人の戦士が転生して戦いが次世代へ引き継がれていくと言う設定も共通している。なお、高橋がアイディアを提供したのはダークシグナー編までであり、WRGP編のストーリーは全てアニメスタッフによるものである。高橋は「終盤の盛り上がりには感心した」とアニメスタッフを評している[2]

カードホビー『遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム』(以下OCGと表記)とタイアップしており、第6期の「THE DUELIST GENESIS」(2008年4月19日発売)から第7期の「EXTREME VICTORY」(2011年2月11日発売)までの約3年間に渡り、アニメに登場したカードを多数収録して販売された[6]。作中のキーカードである「シンクロモンスター」は強力な効果を持ち汎用性が高いことから登場当初から人気を博し、多くのデッキに採用されることとなった[7][8]。また登場人物が使う「BF(ブラックフェザー)」と「インフェルニティ」の2種のテーマデッキは、ゲームとOCGの双方の世界大会で上位に名を連ね、国内では2大勢力と呼ばれるまでに流行した(詳細はカード節にて後述)[9]。前作と同様に、視聴者の考案したカードを募集し、当選者のカードは74 - 78話までの劇中で実際に使用されている。また全てOCG化している。

前述通り、アニメ遊戯王シリーズに於いて初のハイビジョン制作を行なっており、地上デジタル放送では16:9画角のデジタルハイビジョン放送を実施。地上アナログ放送では16:9レターボックス画面比率で放映している。

テレビ東京の公式サイト及びコナミの遊☆戯☆王ファイブディーズOCG公式サイトでは「デュエルワンポイントレッスン」が15話以降から新たに開始された。毎週放送されたデュエルを例として、デュエルのルール、魔法や罠の効果などを龍亞と龍可を中心としてコミカルかつ、分かりやすく説明している。

65話から98話までは劇場アニメとタイアップし、各所で宣伝映像や番組プレゼントなどが行われた。

2009年からは月刊『Vジャンプ』にて、本作を元に物語を再構成した漫画『遊☆戯☆王5D's (漫画)』(原作:彦久保雅博、漫画:佐藤雅史)が連載されていた。

アニメ本放送終了後、テレビ東京系列(土曜 7:30 - 8:00)にて2012年2月4日から2015年1月31日まで再放送された。また、BSテレビ東京[10]BS放送)でも2017年11月17日から2020年11月6日(金曜 17:00 - 17:27[11])にかけて初放送された。
あらすじ

舞台は武藤遊戯がいた時代から数十年後の童実野町。そこはネオ童実野シティと呼ばれ、身分の高低を明確にし上層地帯と下層地帯に分けられている階層社会であり、新エネルギーのモーメントによって稼動するD・ホイールと呼ばれるバイク型デュエルディスクを使用したライディング・デュエルが流行していた。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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