進撃の巨人の登場人物
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進撃の巨人の登場人物(しんげきのきょじんのとうじょうじんぶつ)では、諫山創漫画作品『進撃の巨人』とその派生作品の登場人物について記述する。

配役はアニメ版の担当声優および実写版の担当俳優の順。
主要人物
エレン・イェーガー (Eren Yeager[1][注 1])
- 梶裕貴演 - 三浦春馬本作品の主人公。15歳→19歳(初登場は10歳)。身長170cm[2]、体重63kg[2](15歳時)。3月30日生まれ[3]。ウォール・マリア南端より突出したシガンシナ区出身。「自由」であることに強い信念を抱く少年。調査兵団に入団し、壁の外の世界を探検するという夢を抱く[4]。845年の10歳のころに巨人侵攻によって目の前で母親が巨人に殺された過去から「巨人の駆逐」を行動原理とするようになる[5]。強靭な勇気と行動力を備えており周囲の人間を惹きつける強い影響力を持つが、直情径行で猪突猛進な面もある[注 2]。12歳で第104期訓練兵団に志願し、5番で卒業。徒手格闘術に優れているほか、初陣となるトロスト区防衛戦で命を落としかけた際に[注 3]、それまで本人も知ることのなかった巨人化能力が覚醒する。この能力がきっかけとなり、結果的に自身が志望していた調査兵団に迎えられ、特別作戦班(通称リヴァイ班)に配属となる。調査兵団として様々な作戦に従事し、壁外勢力の存在やパラディ島王家にまつわる歴史の真実に辿り着いた結果、自身の中に巨人化能力者含む全てのユミルの民を支配することのできる「始祖の巨人」と、未来を見る能力を持つ「進撃の巨人」の力が眠っていることが判明[注 4]。独自の思惑を胸に暗躍するようになる。さらに3年後の854年、独断でマーレを強襲し、激闘の末「戦鎚の巨人」を捕食する。さらにパラディ島へ帰還後、自身の手勢となる「イェーガー派」を扇動し、異母兄・ジークと接触することで始祖の巨人の力を発動させる。エレンは座標でジークの作戦への協力を拒否し、始祖ユミルを味方につけることで遂にパラディ島の3重の壁の硬質化を解き「地鳴らし」を発動[6]。エレン自身も規格外の巨体を持つ異形の巨人となり、パラディ島外の人類の殺戮を始める[7]。その後エレンを止めるため追ってきた調査兵団・マーレの戦士らとの激闘(天と地の戦い)を経て、最終的には迷いながらもエレンを苦しみから解放するに覚悟を決めたミカサによって討たれ死亡した。実はマーレでの単独行動以降の行動は勲章授与式でヒストリアに触れた際に見た「巨人の力を消滅させる」という未来を実現させるためのものであり、同期達にはそれらを予め伝えた上で記憶を改竄し、己の死と共にその記憶と巨人から解放されるように導いていた。また、その記憶の中でアルミンにミカサに想いを寄せていたことを明かしており、死後はその首をミカサによって故郷の丘に埋葬された[注 5]。15歳までは短髪だったが、16歳から18歳まではミディアム程度の長さになっている。19歳になるころには身長が13cmも伸びており、髪は後ろで束ねることができるほどの長さになっている。実写映画版では青年の設定で仕事が長続きせず、壁の外に対する想いも原作とは大幅に異なる人物となっていた。少年のころには既に両親と離別している。原作での母親が巨人に殺される展開がない代わりにミカサへの想いが強調されていた。2023年10月23日に『プロフェッショナル 仕事の流儀』で特集された[8]
ミカサ・アッカーマン (Mikasa Ackerman[1])
声 - 石川由依演 - 水原希子本作品のヒロイン。15歳→19歳。身長170cm、体重68kg(15歳時)。2月10日生まれ[3]。エレンの幼馴染[注 6]。壁内人類ではほぼ絶滅したとされる東洋人[注 7]の母とアッカーマン家[注 8]の父を持つハーフ。超大型巨人が出現する1年前(844年)、希少な血筋であることを理由に3人組の強盗に目をつけられて両親を殺されるが[注 9]、エレンによって助けられ、イェーガー家に引き取られる。幼少時に母親によって一族が受け継ぐ刻印を右手首に付けられているほか[注 10]、エレンに助けられた後は彼からもらったマフラーを肌身離さず身につけている。命を救われた恩と新たな家族となったことからエレンを慕っており、彼を守ることを使命としているほか[注 11]、もう一人の幼馴染であるアルミンとも深い絆がある。性格は寡黙で冷静沈着。両親を殺された事件の際に心身の力を解放する能力を身につけており、常人よりも高い身体能力を有している。訓練兵時代から教官にはあらゆる難解な科目をこなす実現力があり、歴代でも類のない逸材であるとの評価を受けていた[9][注 12]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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