週刊SPA!
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SPA!
刊行頻度
週刊
発売国 日本
言語日本語
出版社扶桑社
刊行期間1988年6月 - 現在
ウェブサイトhttps://nikkan-spa.jp/
特記事項刊行期間は現題名になってからのもので、号数などは、前身の「週刊サンケイ」(1952年-1988年5月まで)を継承
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『SPA!』(スパ!)はフジサンケイグループ出版社扶桑社から発行されている日本の総合週刊誌である。通称『週刊SPA!』。発行部数11万部は週刊朝日に次いで業界第10位[1]目次

1 沿革

2 歴代編集長

3 テレビCM

4 連載企画

4.1 漫画

4.2 グラビア

4.3 コラム

4.4 レギュラー


5 過去の連載企画

6 批判を受けた記事・不祥事

7 脚注

8 参考文献

9 関連項目

10 外部リンク

沿革

1988年6月、『週刊サンケイ』(1952年産業経済新聞社から創刊)が産経新聞の題号変更(サンケイ→産経新聞)に伴って、雑誌名・記事内容を若者向けにリニューアルする形で創刊された。雑誌サイズはB5からB5変形に変更され、創刊からの号数(バックナンバー)は『週刊サンケイ』から承継している。「新装刊号」とされた1988年6月9日号のキャッチは「スパ!と図星発見ー情報と遊べる痛快WEEKLY」となっている。表紙は、嶋田久作。巻頭は、「木村太郎 vs 久米宏」の対談記事[2]

誌名は「世相をスパッと斬る」から(「すっぱ抜き」からという説も)。創刊当時のキャッチコピーは“週刊誌の突然変異”。現在の題字ロゴは1989年4月から使用している。

フジテレビの元プロデューサーだった宇留田俊夫が初代の編集長に就任。

青人社からスカウトされた渡邊直樹が第2代編集長に就任した1990年代前半は、小林よしのりの『ゴーマニズム宣言』をはじめ、数々の企画を掲載して、当時最も勢いのある週刊誌とも言われた[3]オタクを売り物にした宅八郎の連載記事やオヤジギャルを題材にした中尊寺ゆつこの漫画などヒット企画を連発した。

人気コーナー「みうらじゅん×リリー・フランキーのグラビアン魂」のため2018年10月までカラーページはグラビア印刷を使用。大日本印刷で最後に残ったグラビア誌であった[4]。以降はオフセット印刷となっている[5]
歴代編集長

宇留田俊夫

渡邊直樹

師一彦

石光章

杉田 淳

佐藤寿彦

秋尾弘史(2003年-)

光明康成(2006年-)

渡部超

金泉俊輔(2013-)

犬飼孝司(2018-現在)

テレビCM

フジテレビの川端健嗣アナウンサー(当時)が出演したテレビCM1992年ごろ放送された。サラリーマン役の川端アナが「ロンドン橋」のメロディで「週刊誌がたくさん、たくさん、たくさん」と歌いながら駅のホームの売店で「SPA!」を選ぶ内容のものだった。また、を身に付けた女性が日本刀を振り回し「SPA!」と叫ぶというものもあった。
連載企画
漫画

ゴーマニズム宣言小林よしのり、1992年1月22日号?1995年8月9日号、2018年4月10・17日合併号?[6]

少年イン・ザ・フッド(Ghette Hollywood)

月夜のグルメ (原案・舞城王太郎 漫画・奥西チエ)

全員くたばれ!大学生(サレンダー橋本)

ぼっちぼち村(市橋俊介

AV女優ちゃん(峰なゆか

できるかな西原理恵子の漫画。不定期連載)

グラビア

みうらじゅん×リリー・フランキーのグラビアン魂

美女地図

ずぶ濡れSKE48(SKE48メンバーの1人グラビア)

マジロケ!(月1連載・マジカル・パンチラインのメンバーの1人グラビア)

コラム

8cmヒールで踏みつけたい(鈴木涼美)

ドン・キホーテのピアス(
鴻上尚史

働きアリに花束を(爪切男)

猫組長と西原理恵子の「ネコノミクス宣言」

東京スナイパー(大根仁)

すべて忘れてしまうから(燃え殻)

ヘビーユース108(MB)

僕が親ならこうするね(ひろゆき

誰も知らなかったゴルフの真実(三觜喜一)

インテリジェンス人生相談(佐藤優)

レギュラー

今週の顔(グラビア+インタビュー)

言論ストロングスタイル(倉山満)

コロナと五輪と不動産

週刊・匿名記者座談会

大J林(千原ジュニア)

バカはサイレンで泣く(読者投稿企画)

S級グルメ

俺の夜

SPA! AUTO CLUB

エッジな人々

(2020年6月現在)
過去の連載企画

これは事件だ(担当の
神足裕司が2011年9月にクモ膜下出血で倒れて以後休載中。再開時期は未定)

ニュースな女たち(篠山紀信撮影による巻頭グラビア)

警視庁国際事件課 姫刑事(石ノ森章太郎の漫画 1988年6月?8月連載)

オニのやく目玉(やくみつる4コマ漫画

だめんず☆うぉ?か?倉田真由美の漫画)

イカす!おたく天国(宅八郎によるコラム。批判相手切通理作の自宅電話番号を誌面上に公開し、連載は打ち切られた)

スイートスポット(“オヤジギャル”ブームを作った中尊寺ゆつこのコメディ劇画

秘密結社鷹の爪団 独立愚連広報部 フラッシュアニメ課(蛙男商会が社会問題を暴いたフラッシュアニメ、漫画。色々な会社からクレームがたくさん付いた為、打ち切りになった問題作。)

Mr.パスカルの報告書 (裁判等を扱った蛙男商会のコメディ漫画。)

TV無差別級(神足裕司フジテレビ系で放送の番組を辛口批評)

神なき国のガリバー

中森文化新聞(1990年代にあった中森明夫が主宰していたコーナー)

空想科学的“生活向上委員会”(柳田理科雄によるコラム)

からまん(唐沢なをきの漫画、天然記念物のトキが性格の悪い課長であるという設定のトキ課長シリーズが評判になる)

ニッポンの未明?憂国妄想マンガ (さかもと未明の漫画)

激裏クリニック

ビッグダディのさすらい乱取り

『負け美女』のオトコ観察絵日記 痛男(イタメン)!(犬山紙子)

東京ペログリ日記リターンズ(田中康夫

デジペディア

おちまさとプロデュース「社長の腹」

寝言サイズの断末魔(松尾スズキ


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