週刊少年ジャンプ
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この項目では、週刊漫画雑誌について説明しています。RADWIMPSの楽曲「週刊少年ジャンプ」については「人間開花」をご覧ください。

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「月刊少年ジャンプ」とその前身「別冊少年ジャンプ」については「月刊少年ジャンプ」をご覧ください。

週刊少年ジャンプ
WEEKLY JUMP

愛称・略称ジャンプ・WJ
ジャンル少年向けコミック誌
読者対象少年
刊行頻度週刊(毎週月曜日 ただし月曜日が祝日の際は土曜日発売)
発売国 日本
言語日本語
出版社集英社
編集部名第3編集部 週刊少年ジャンプ編集部
発行人矢作康介
編集長中野博之
メディア担当大西恒平
雑誌名コード993
刊行期間1968年7月11日(1968年8月1日号) -
発行部数113万3,846部(2023年10月 - 12月日本雑誌協会調べ)
レーベルジャンプ コミックス
ウェブサイト週刊少年ジャンプ 公式サイト (日本語)
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『週刊少年ジャンプ』(しゅうかんしょうねんジャンプ)は、集英社が発行する日本週刊少年漫画雑誌。略称は『ジャンプ』・『WJ』 。1968年に『少年ジャンプ』として月2回刊誌として創刊し、翌1969年より週刊となり『週刊少年ジャンプ』に改名した。また、2014年9月22日よりアプリケーションとして『少年ジャンプ+』を配信している。
概要

1968年7月11日に『少年ジャンプ』の名称で同年の8月1日号として創刊。創刊時は月2回(第2・第4木曜日)発売、1969年10月から週刊化された。2003年5月までは毎週火曜日発売、2023年現在は毎週月曜日発売[1][注釈 1][注釈 2]シンボルマーク海賊マーク(ジャンプパイレーツ)の名前は「ジャーニー」[4]。1994年12月末発売の1995年3・4号で653万部という日本国内における漫画雑誌の最高発行部数を記録した。

雑誌キーワードは「友情・努力・勝利」。以前は全ての掲載作品のテーマにこの要素または繋がるものを最低1つ、必ず入れることが編集方針になっているとされていた[5]。この標語は同誌の前身とも言える月刊漫画雑誌『少年ブック』の編集方針から受け継いだものであり、元は小学校4年生・5年生を対象にしたアンケート(「一番心あたたまる言葉」「一番大切に思う言葉」「一番嬉しい言葉」)によって決められたものである[6]。しかし「少なくとも今はそんなテーマはないと思う」「少年マンガを作っていればそんなテーマは自然発生的に出てくる」という意見[7] を持っていたり、「一度も標榜したことはない」「大事なのは、作品が面白いかどうか。そして、対象の読者に伝わるかどうかだけ」と断言する編集者[8] もおり、現代では絶対的な要素ではない。なお、雑誌の名称である「ジャンプ」は同社編集者で立ち上げに関わり、のちに『トイレット博士』に登場するスナミ先生のモデルにもなった角南攻が適当に命名したものであり[9]、「ホップ・ステップ・ジャンプ」に掛けたものといわれる[10]

紙面を超えた活動にも積極的で、『週刊少年ジャンプ』関連のオリジナルグッズを販売する店舗(ジャンプショップ)やウェブコミック配信サイト(ジャンプデジタルマンガ・少年ジャンプ+)、テーマパーク(J-WORLD TOKYO)、テレビ番組(サキよみ ジャンBANG!特捜警察ジャンポリス)などを擁している。

2014年9月以降は電子書籍版でも紙媒体と同日配信しており、「少年ジャンプ+」のアプリケーションをインストールすれば有料で購入することができる[11]
歴史
創刊
1968年 - 1969年

1968年7月11日創刊。創刊号の公称発行部数は10万5000部。「父の魂」「男の条件」「ハレンチ学園」「男一匹ガキ大将」(1968年 -)、「デロリンマン」(1969年 -)などが連載。

1968年は11号まで、1969年は28号までの刊行だった。(増刊号含まず)

最初の増刊号は1969年6月3日増刊のハレンチ学園大特集だった。
1970年代
1970年 - 1974年

1971年、公称発行部数が100万部を突破。1973年8月に『週刊少年マガジン』を抜いて雑誌発行部数で首位。「あらし!三匹」「ど根性ガエル」「トイレット博士」(1970年 -)、「侍ジャイアンツ」「荒野の少年イサム」「ライオンブックス」(1971年 -)、「アストロ球団」「マジンガーZ」(1972年 -)、「はだしのゲン」「包丁人味平」「プレイボール」「大ぼら一代」「女だらけ」(1973年 -)、「妖怪ハンター」(1974年 -)などが連載。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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