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『少女フレンド』(しょうじょフレンド)は、かつて講談社から発行されていた日本の漫画雑誌。 1962年、12月号を最後に休刊した月刊『少女クラブ』の路線を継ぐ週刊誌として誕生。『クラブ』と『なかよし』で培われた少女向け雑誌作りのノウハウと、『週刊少年マガジン』で得た週刊誌作りの経験を活かしたものだった。 1963年、競合誌『マーガレット』(集英社)が創刊され、激しい競争を展開。 1970年、『少女コミック』(小学館)も週刊誌化(『少女コミック』自体は1968年に創刊)され、競争はさらに激化した。こうした状況の中で、『はいからさんが通る』(大和和紀)や『生徒諸君!』(庄司陽子)などといった作品を輩出していったが、雑誌の勢いそのものは徐々に低下していった。 1974年、週刊から月2回刊に移行。
概要
週刊少女フレンド時代 全国書誌番号:.mw-parser-output cite.citation{font-style:inherit;word-wrap:break-word}.mw-parser-output .citation q{quotes:"\"""\"""'""'"}.mw-parser-output .citation.cs-ja1 q,.mw-parser-output .citation.cs-ja2 q{quotes:"「""」""『""』"}.mw-parser-output .citation:target{background-color:rgba(0,127,255,0.133)}.mw-parser-output .id-lock-free a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-free a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/65/Lock-green.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-limited a,.mw-parser-output .id-lock-registration a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-limited a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-registration a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d6/Lock-gray-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-subscription a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-subscription a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/aa/Lock-red-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-ws-icon a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/4c/Wikisource-logo.svg")right 0.1em center/12px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-code{color:inherit;background:inherit;border:none;padding:inherit}.mw-parser-output .cs1-hidden-error{display:none;color:#d33}.mw-parser-output .cs1-visible-error{color:#d33}.mw-parser-output .cs1-maint{display:none;color:#3a3;margin-left:0.3em}.mw-parser-output .cs1-format{font-size:95%}.mw-parser-output .cs1-kern-left{padding-left:0.2em}.mw-parser-output .cs1-kern-right{padding-right:0.2em}.mw-parser-output .citation .mw-selflink{font-weight:inherit}00010842
誌名から「週刊」を外した隔週刊時代 全国書誌番号:00081905
1991年、月刊誌に移行。
1996年、10月号をもって廃刊。@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}『なかよし』、集英社『りぼん』(この2誌は今も刊行中)に次ぐ講談社の少女漫画誌の名門の廃刊には多くの人が驚き、テレビのニュース番組でも取り上げられた。[要出典] 『少女フレンド』廃刊前の1996年7月、『Kiss』増刊号として『デザート』が発行されたが、執筆陣の多くは『少女フレンド』所属の若手漫画家であり、実質的な後継誌はこの『デザート』となった。『少女フレンド』の廃刊後、この『デザート』は数ヶ月ごとに発行され、1997年9月号より月刊誌として新創刊された。 なお、増刊枠の『ザ・フレンド』は、本誌の廃刊後も残っていたが、1999年、『デザート』の増刊枠である『ザ・デザート』に吸収される形で消滅した。 関連雑誌の『別冊フレンド』は2021年現在も存続している。
廃刊前後の動き
主な作家
赤塚不二夫 - 『ジャジャ子ちゃん』、『ヒッピーちゃん』、『てっちゃん』
あさぎり夕 - 『女の子の不・思・議』、『女の子のホ・ン・キ』、『紅伝説』
飛鳥幸子 - 『白いリーヌ』
石井まゆみ - 『びんばりハイスクール』、『気まぐれマロン』
犬木加奈子 - 『不思議のたたりちゃん』
今村洋子
楳図かずお - 『ねこ目の少女』、『へび少女』
里中満智子 - 『アリエスの乙女たち』、『ナナとリリ』
庄司陽子 - 『生徒諸君!』
関よしみ
手塚治虫 - 『リボンの騎士』
古谷三敏 - 『ピンキーちゃん』
細川智栄子 - 『あこがれ』
望月あきら - 『サインはV』(原作:神保史郎)
大和和紀 - 『はいからさんが通る』、『モンシェリCoCo』
西尚美 - 『まひろ体験』、『夏にきいてくれ』
わかつきめぐみ - 『きんぎんすなご』
文月今日子 - 『グリーン・レクイエム』(原作:新井素子)、『クレドーリア621年』
三浦実子 - 『緑夢』、『リターン』
派生誌
別冊フレンド
ザ・フレンド
ハローフレンド - 全国書誌番号:00033296:1980年に創刊され通巻82号(1986年11月)までは月刊であったが、のちに隔月刊となり、通巻88号(1987年12月)を最後に休刊した。
関連項目
別冊フレンド
講談社コミックスフレンド
少年向け
週刊少年マガジン
連載作品
週刊少年マガジン増刊号
別冊少年マガジン
月刊少年マガジン
少年マガジンR
月刊少年シリウス
青年向け