週刊ヤングマガジン
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週刊ヤングマガジン
WEEKLY YOUNG MAGAZINE

愛称・略称ヤンマガ、週刊ヤンマガ、YM、週刊YM
ジャンル漫画雑誌
読者対象青年男性
刊行頻度週刊(月曜日発売)[注 1]
発売国 日本
言語日本語
定価364円(税別)
出版社講談社
編集部名ヤングマガジン編集部
編集長鈴木一司[1]
刊行期間1980年 -
発行部数16万8,833部(2023年10月 - 12月日本雑誌協会調べ)
レーベルヤンマガKC
姉妹誌月刊ヤングマガジン
ウェブサイト公式サイト
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『週刊ヤングマガジン』(しゅうかんヤングマガジン、: WEEKLY YOUNG MAGAZINE)は、講談社が発行する週刊漫画雑誌。ジャンルは青年漫画1980年6月23日創刊。略称は「ヤンマガ」[2]、「週刊ヤンマガ」、「YM」、「週刊YM」。創刊時編集長は宮原照夫。発売日は毎週月曜日。掲載作品の単行本は、ヤングマガジン系列専用の総合レーベル「ヤンマガKC」より刊行されている。

姉妹誌として、『月刊ヤングマガジン』(隔月刊誌『別冊ヤングマガジン』より2009年にリニューアル)がある。現行の増刊誌として、2014年9月5日創刊の『ヤングマガジンサード』がある。過去に発行されていた増刊については「増刊号」節、姉妹誌については「姉妹誌」節、漫画アプリ及びWEBコミックサイトについては「漫画アプリ・WEB連載」節を参照。
概要2019年33号 表紙

1968年、『週刊少年マガジン』編集部の内田勝宮原照夫らは講談社に青年漫画誌の創刊を提案していたが却下されていた。同年、小学館から『ビッグコミック』が創刊される。その後を追う形で講談社は1973年に『週刊現代』の増刊号として『劇画ゲンダイ』を創刊するが、一般週刊誌を作っていた『週刊現代』編集部に漫画制作のノウハウが無かったため、同年のうちに休刊する。

1978年、『週刊少年マガジン』の編集長を退任した宮原に、新しい青年漫画誌を創刊するよう辞令が出る。準備期間を経て1980年、『ヤングマガジン』が創刊。当初は月2回刊(第2・第4月曜日)だったが、1989年8号から週刊化された。

2015年1月5日には電子書籍版の配信が開始される[3]。ただし、グラビアページなどは一部未収録となっており、紙版と同一の内容ではない。それゆえ、表紙の絵柄も紙版が巻頭グラビアを飾るグラドルや女性タレントが中心となっているのに対し、電子書籍版では巻頭カラーを飾る漫画作品が中心となっているが、後に紙版と同じ表紙となった。

2020年には創刊40週年を迎える。本誌で連載した漫画家達のサイン色紙や、それまで本誌で連載していた漫画家達の読み切り企画『我漫(わがまん)』を開催する。
事件

発売前の2013年7号において、当時AKB48のメンバーの河西智美の写真に不適切な表現があったとして、2013年1月12日に発売予定だった同年7号の問題の写真部分のみを修正した上で翌週の1月21日に2013年8号として発売するという措置が取られたため、同年の7号は欠番となった[2]。しかし、発売中止だった7号が一部流通してしまい、自主回収の措置を執った[4]。問題の写真部分は児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律に抵触する恐れが指摘されていた[5]。なお、立件は見送られている[6](詳細は河西の項目を参照)。
連載中の作品

以下、2024年4月8日(2024年19号)現在連載中の作品。月1連載作品や不定期連載作品、短期集中連載作品も含む。

作品名作者(作画)原作など開始号備考
みなみけ
みなみけさくらは こはる桜場コハル?2004年14号隔週連載
ひかんしまよんしゆうはちにちこ彼岸島 48日後…まつもと こうし松本光司?2014年38号『彼岸島』シリーズの続編


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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