WP:JPE/B(24時超え表記のみとはしない。24時間表記を主表記とし、括弧書きで「24時超え表記」もしくは「○曜深夜」等を従表記とする。)抵触箇所多数ですが、加筆の際にはこれに反しないようにしてください。また、修正必要箇所が膨大となっていますが、修正していただけるとありがたく思います。(2016年6月)
速報!甲子園への道
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甲子園への道
ジャンルスポーツ番組
出演者「全国ネット・関西ローカルパートの出演者」を参照
製作
制作朝日放送テレビ
放送
放送国・地域 日本
放送期間1981年7月 -
放送時間「放送期間・時間」を参照
朝日放送テレビによる公式サイト
『甲子園への道』(こうしえんへのみち 英: ROAD TO KOSHIEN)は、朝日放送テレビ[注 1] の制作により、テレビ朝日系列局ほかで放送されている全国高等学校野球選手権大会の地方大会ダイジェスト番組。略称は、1990年代中盤以降から「への道」(読み方は「えのみち」ではなく「へのみち」と読む)としているが、あまり浸透しておらず、単に「甲子園への道」や「速報甲子園」と略される場合もある。
なお、2019年度までの番組タイトルは『速報!甲子園への道』(そくほう!こうしえんへのみち)で、2020年度には後述する事情から放送を休止。2021年度の放送再開を機に、番組タイトルを『甲子園への道』に変更している。 1981年放送開始。全国各地のANN系列局を中心に各地方局から提供された映像を基に、決勝戦や準決勝、地方大会注目カードの紹介、甲子園出場に燃える球児たちを取材したコーナー(コーナータイトルは毎年異なる)などで構成されている(詳細は後述)。 地方局では、番組の後半を独自に差し替えて放送エリア内の地方大会の結果を紹介している場合もある(ただし、地元県大会で試合のない日や、既に地元代表校が決定している場合は、差し替えを行わない場合もある)。また、在京キー局(テレビ朝日)でローカル差し替えがあるという珍しい番組でもある。 朝日放送テレビが制作する全国ネット部分および関西ローカル部分についてはカガミ(旧・各務プロダクション 2021年にベスティ・アイネックスに分社化され、法人上は消滅)と関西東通(旧・大阪東通→東通大阪支社)が制作協力していた(ただし、2008年度以降クレジットがされず、現在も関わっているかは不明)。 オープニングでは「協力 朝日新聞」のテロップが入る(ネット送出)。また、関西地区(朝日放送テレビ)以外の「制作」のクレジットは朝日放送テレビと地元放送局の連名(ただし、ローカル枠のない日は朝日放送テレビ単独)となるため、自社で挿入する(例:「制作 ABC tv asahi/」「ABC 広島ホームテレビ(ABCは白テロップで、HOMEは「ぽるぽる」入りカラーテロップ)」)。 1993年以降、各出場校の初戦の試合前に甲子園球場のスコアボードに「速報!!甲子園への道」提供(主催:朝日新聞社、日本高等学校野球連盟と共に表示)として、番組内で放送された各地方大会の決勝戦を流している[注 2]。 2013年まで姉妹番組の『熱闘甲子園』で長らくキャスターを務めてきた長島三奈は、当番組にも随時出演。当初はゲストとして最終日にのみ登場していたが、2008年から2011年まではレギュラー、2012年と2013年には特別ゲスト扱いで出演していた。ただし、2008年、2010年、2013年には、最終日に登場していない。 2020年には、8月に開催を予定していた第102回全国高等学校野球選手権大会および、出場校を決定する地方大会が新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止することが5月20日に決まったため放送を休止。地方大会・本大会が予定されていた期間中に代替措置として全47都道府県で開催される都道府県・地区高等学校野球連盟単位での独自大会についても、単独でのダイジェスト番組の編成を見送った[1]。ただし、第102回選手権大会の開催を予定していた期間(8月10 - 12日および15 - 17日)に2020年甲子園高校野球交流試合(選手権大会と同様の事情で中止された第92回選抜高等学校野球大会への出場予定32校による招待試合)が組み込まれたことから、朝日放送テレビでは交流試合のダイジェスト番組『2020高校野球 僕らの夏』を関西ローカル向けに放送。交流試合の予備日(13・14日)にも放送枠を設けたうえで、独自大会のダイジェストやドキュメンタリーを盛り込んでいる。 2021年には、第103回全国高等学校野球選手権大会の地方大会が6月下旬から開催されていることを受けて、当番組の放送を2年振りに再開。再開に際して、番組タイトルを『速報!甲子園への道』から『甲子園への道』に変更した。2022年以降も『甲子園への道』として編成しているが、テレビ番組表では、『○○甲子園への道』(○○は放送年の西暦を示す4桁の洋数字、改称1年目の2021年は2021)というタイトルで表記されている。 平年7月第4週の火曜日(2005年までは平年7月第3週の火曜日、即ち全英オープンゴルフ最終日中継の翌々日であった。これは、月曜日が総集編や雨天中止の予備日に当たる関係である)を初日として、全ての代表校が全て出揃うまで(例年7月30日 - 31日頃)放送される。1994年以前は全国大会の開幕前日まで放映されており、組み合わせ抽選会のハイライトや、出場校の来兵の模様など伝えていた。2008年(北京オリンピック開催と90回記念で本戦出場校が増えたため期間前倒し)は関連番組として、7月28日から30日まで大会の注目校を紹介する『熱闘!甲子園への道』を放送。 例年、朝日放送テレビのみ25分番組(ラスト5分はローカル)、それ以外の系列局は20分番組となっている(2006年度以降は名古屋テレビ(メ?テレ)が日によって30分番組として放送。ただし、後半はローカル)。ここ数年の放送時間については、朝日放送テレビなどは『報道ステーション』(旧・『ニュースステーション』)の後の枠で放送するのに対し、テレビ朝日などはネオバラエティ枠の後に放送するなど、足並みはそろっていない(近年は後者が増加傾向)。ただし、土曜・日曜については『ANN NEWS&SPORTS』の後の枠で全国一斉の放送となっている。
放送内容
放送期間・時間
番組開始当初
1981年から1985年までは原則として『ANNスポーツニュース』(1981年平日のみ『ANNニュースファイナル』)終了後から放送されていた。その後の1986年以後、平日は『ニュースステーション』明けのミニ番組の後に放送されていたが、概ね平日は23:25から、週末は年度にもよったが23:20から23:30ぐらいには放送を始めていた。1990年代以後の週末はニュースワイド番組が新設された影響で23:55以後(日付を跨いで0時過ぎになることもあった)始まったこともある(以上はフルネット局では同時ネットであった)。
テレビ朝日のみで放送する関東ローカルパートは、テレビ朝日アーク放送センター稼働開始(1985年9月)の翌年(1986年)から、センター1階のニューススタジオ(当時は『ニュースステーション』などの全国ニュースで使用)で収録。同局の若手男性アナウンサーから1名(大熊英司・真鍋由・国吉伸洋・角澤照治・山口豊など)が、代々キャスターを務めていた。
九州朝日放送では、少なくとも1992年まで、企画ネット方式の自社制作を継続。