迷家-マヨイガ-
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この項目では、テレビアニメ作品について説明しています。伝承については「迷い家」をご覧ください。

迷家-マヨイガ-
ジャンルミステリ群像劇
アニメ
原作diomedeaPonycanyon
監督水島努
シリーズ構成岡田麿里
キャラクターデザイン井出直美
音楽横山克
アニメーション制作ディオメディア
製作Project迷家
放送局MBSTBSCBC
BS-TBSWOWOWプライム
放送期間2016年4月1日 - 6月17日
話数全12話
漫画:迷家-マヨイガ- ?ツミトバツ?
原作・原案などdiomedea・Ponycanyon
作画富士昴
出版社小学館
掲載サイトマンガワン
レーベル裏少年サンデーコミックス
発表期間2016年4月8日 - 2016年11月4日
巻数全3巻
話数全27話
小説:迷家-マヨイガ- 闇より出でて、闇より黒し
著者土屋つかさ
イラスト景
出版社ポニーキャニオン
レーベルぽにきゃんBOOKS
発売日2016年9月17日
巻数全1巻
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ

映像外部リンク
「水島 努×岡田麿里」新プロジェクト「迷家」PV第1弾 - YouTube

『迷家-マヨイガ-』(マヨイガ)は、ディオメディア制作による日本オリジナルテレビアニメ作品。2016年4月から6月までMBSTBSCBCBS-TBSアニメイズム』B1枠、およびWOWOWプライムにて放送された[1][2]目次

1 概要

2 あらすじ

3 登場人物

3.1 主要人物

3.2 ツアー参加者

3.3 その他


4 用語

5 スタッフ

6 主題歌

7 各話リスト

8 放送局

9 BD / DVD

10 Webラジオ

11 漫画

12 小説

13 出典

14 外部リンク

概要

アニメ制作会社のディオメディアポニーキャニオンの共同企画によるオリジナルアニメ作品。長きにわたり閉鎖されていた集落を舞台に、そこに導かれた若者達の群像劇やその村の謎に迫るミステリーが描かれる[3][1]

監督・音響監督は『ガールズ&パンツァー』の水島努、シリーズ構成は『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の岡田麿里、キャラクターデザインは『艦隊これくしょん -艦これ-』の井出直美、音楽は『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の横山克がそれぞれ担当する[1]

WOWOWプライムでは、同年4月より新設するアニメ枠『アニメプレミア』の第1号作品として、『アニメイズム』より1週間先行して放送される[3][2]。なお、WOWOWにて新作アニメが放送されるのは『松本零士「オズマ」』以来、約4年ぶりとなる。

2016年3月1日、「後援会(ファンクラブ)」の設立が発表された[4]クラウドファンディングサイト「Makuake」で4月28日まで募集。金額によって・ブロンズ村民・シルバー村民・ゴールド村民・プラチナ村民・村議会議員があり、それぞれ関連グッズやイベント招待などの特典がある。目標金額は3,330,000円で、集まった金額は10,958,000円[5]

なお、公式サイトにアクセスするとランダムに「第一回 人生やり直しツアー開催!」というホームページに飛ばされる。登場人物のダーハラが参加者を集めたホームページを模したもので、掲示板には光宗や真咲らの書き込みがある。
あらすじ

「第一回人生やり直しツアー」に参加した若い男女たち。彼らは行方不明者になり人生をやり直すためバスに乗り込み、都市伝説として語られる「納鳴村(ななきむら)」に向かっていた。しかし着いた村に人の気配はなく、「行方不明者がコミュニティを作って暮らしている」と聞かされていた参加者たちは不信感を抱く。不気味な獣の咆哮、参加者の行方不明事件と怪現象が続き、下山を試みるも村からは出られない。さらに、それぞれが姿形の違う「巨大な化け物」に遭遇。それは人の心のトラウマが生み出した「ナナキ」だった。参加者たちは、自分の心の弱さや不満を振り返り、大半が帰宅を望む。そして村に残ることを選んだ者に見送られて帰路に着くのだった。
登場人物
主要人物
光宗(みつむね)
- 酒井広大主人公。男子高校生。16歳。本名は「酒井光宗」。実名をそのままハンドルネームとして利用している。一人称は「僕」。アホ毛が二本飛び出している。成績は優秀だが、行動面ではおっとりしていて頼りない。親は過保護LINEで監視をするほど。惚れっぽい性格で、よく口を滑らせる。真咲のことを気にしており、彼女の行動の矛盾点が参加者たちから指摘された時は一人彼女の味方となるも、それが原因で美影に疑われる。「時宗(ときむね)」という双子の兄弟がいたが、幼稚園の頃に事故で時宗が亡くなり、さらに母親(声 - 早水リサ)が精神を病んで光宗を時宗だと思い込むようになり、父親(声 - 家中宏)からも頼まれたことから中学生以上になっても家族間でずっと「時宗」として過ごすという痛ましい生活を送っている。「真咲狩り」の際に真咲ごとバスへ連れ込まれた後は真咲や颯人とトンネルの先へ進むが、颯人から自分の扱いについての真実を知り、衝撃を受ける。その後、再び現れたナナキを追いかけているといつ間にかある病院のベッドの上で目覚め父親と再会。謝罪と共に「光宗のやりたいようにすれば良い」と後押しを受ける。さらに行方不明だったよっつんとも再会し、神山から納鳴村とナナキについての話を聞き、真咲を救うべく神山の協力を得てもう一度村に出発。途中で運転手が乗るバスに乗って納鳴村へと戻る。帰還直後、颯人のナナキに襲われるが、今まで自分を守ってくれた颯人に感謝すると同時に対等の立場になりたい気持ちを打ち明け、颯人の心を溶かした。遭遇するナナキは、顔の一部が「時宗」の名を呼ぶ母親の顔に変形した巨大なペンギンのぬいぐるみで、後に人間サイズのペンギンへと変貌する。その後、一度現実へ帰還したことでナナキが発生しにくい状態になっていたが、レイジの真相を知り「その事実を真咲へ教えること」に対して負い目や恐怖を感じ、別種のナナキを生み出した。こちらは小動物のように小さく、背中に真咲の髪飾りをつけており、襲ってくるどころか他人を見ると逃げ出す臆病な性格で、真咲からも「可愛い」と評され、光宗自身は自分の臆病な性格が反映されていると自虐的に自己分析している。
真咲(まさき)
声 - 相坂優歌女子高校生。17歳。即席占いという自己流のジンクス(軽度の強迫性障害)を持つ。納鳴村でよっつんに連れ出されるが、彼がいなくなった際に1人戻った。納鳴村について何かしら思うものがあるようだが、こはるんの知った情報によれば、彼女は過去に納鳴村の隣村で行方不明になった少女ではないかとのこと。それによって彼女だけが怪しいという意見が参加者内で蔓延し、光宗が1人で戻ってきた後に、ほぼ全員で彼女を「真咲狩り」と称して捕まえることが決められ、縛り付けられて危害を加えられそうになってしまう。そして皆の前で「以前に従兄弟のレイジと2人で納鳴村を訪れていたこと」、「化け物を見たレイジ(真咲は見ていない)と逃げる際に崖から落ち、1人生還したこと」、「レイジを探すために今回のツアーへ参加したこと」を告白するが、美影達に矛盾点を突っ込まれ、再度参加者に襲い掛かられるが、飛び込んできたバスの運転手に窮地を救われる。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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