近藤 誠一2019年撮影
基本情報
出身地兵庫県尼崎市
生年月日 (1963-08-01) 1963年8月1日(56歳)
プロ入会1997年
所属団体最高位戦日本プロ麻雀協会
Mリーグ
2018-セガサミーフェニックス
近藤 誠一(こんどう せいいち、1963年8月1日[1] - )は、最高位戦日本プロ麻雀協会に所属する競技麻雀のプロ雀士。兵庫県尼崎市出身[1]。兵庫県立鳴尾高等学校を経て、静岡大学卒業[1]。Mリーグではセガサミーフェニックスに所属している。 2018年 ドラフト会議でセガサミーフェニックスから2位指名された[7]。10月11日の第1試合でMリーガー21人で最後の出場となるとこの日リーグ初の2連勝を飾りチームが抱えていたマイナスポイントをほぼ0にした[8]。12月後半から2019年1月にかけて調子を落としたが、1月25日に2連勝[9]、2月2日の第1試合でも勝利しチームのファイナルシリーズ進出に望みをつないだ[10]。なお、この日の第2試合では東四局の自身の親番の配牌が十三不塔となる珍事があった[11]。レギュラーシーズン最終戦となる2月12日の第2試合では、チームのファイナルシリーズ進出が絶望的となる中、チームの最下位転落を回避するトップを取りシーズンを終えた[12]。 レギュラーシーズン成績年度チーム半荘個人スコア平均打点4着回避率 ※個人賞は規定打荘数(20半荘)以上の選手が対象 [ヘルプ]
目次
1 人物
2 獲得タイトル
3 Mリーグの戦績
3.1 Mリーグ成績
4 著書
5 出演
6 脚注
7 外部リンク
人物
1997年入会(第22期)。同期は村上淳と渡辺洋香。
好きなものはビールと温泉[2]。ビールについては「(ビールを飲む)このために生きているような気がします」と言うほど愛している[2]。
静岡大学を卒業後、ユニリーバ・ジャパンに就職するも、色々あって9ヶ月で退職。最高位戦日本プロ麻雀協会の13期プロテストを受け、筆記テストに合格したが、次のテストで失格した。120人中4人しか受からない狭き門であった。その後、佐鳴予備校に就職し6年後に独立して尼崎で近藤塾を開業する。最高位戦日本プロ麻雀協会に行きたい気持ちを9年間、我慢してきたが抑えがきかなくなり22期プロテストを受け合格し、近藤塾を閉めて上京した[3][4][5]。
サウスポーとして知られるが、ペンや箸は右手を使う(幼少期に矯正されたため)[6]。
獲得タイトル
最高位 4期(第37・40・41・43期)
モンド名人戦 2回(第10・11回)
モンド王座決定戦 1回(第13回)
最強位 1期(第29期・2018年)
日刊スポーツ杯スリアロチャンピオンシップ グランドチャンピオン大会 2回(2015年・2016年)
四神降臨王座 1回(2013年)
京都グリーン杯 1回(2016夏)
Mリーグの戦績
Mリーグ成績
Pt順位点順位率順位
2018[13]セガサミーフェニックス24144.45/2174094/210.7113T/21
年度チーム半荘個人スコア最高スコア4着回避率
2019セガサミーフェニックス?/29?/29?/29
著書
最強雀士が語るデジタルの向こう側 大きく打ち、大きく勝つ麻雀(マイナビ出版、2017年) ISBN 978-4839963637
出演
モンド21麻雀プロリーグ(MONDO21)
熱闘!Mリーグ(AbemaTV)
脚注
^ a b c 近代麻雀編集部 (2018年10月8日). 麻雀プロMリーグ選手名鑑. 竹書房.
^ a b ⇒これぞ中年の星!トップ雀士・近藤誠一、ビールと温泉楽しむ独身貴族/麻雀・MリーグAbema麻雀TIMES 2018年12月29日閲覧
^ 【近藤最高位・花本女流最高位インタビュー!】
^ 近藤誠一 プロフィール
^ 本人ツイッター2013年4月7日
^ ⇒プロ麻雀界最強サウスポー・近藤誠一の知られざる努力 麻雀のために左手首を“自己矯正”Abema麻雀TIMES 2019年2月19日閲覧
^ “「Mリーグ」ドラフト会議2018