近物レックス
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近物レックス株式会社
KINBUTSU REX CO.,LTD.

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種類株式会社
略称近物(きんぶつ)、KBR
本社所在地 日本
411-8630
静岡県駿東郡清水町伏見字向田351番地
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度6分50.2秒 東経138度53分32.0秒 / 北緯35.113944度 東経138.892222度 / 35.113944; 138.892222座標: 北緯35度6分50.2秒 東経138度53分32.0秒 / 北緯35.113944度 東経138.892222度 / 35.113944; 138.892222
設立1931年昭和6年)12月1日
(合資会社丸魚自動車運輸)
業種陸運業
法人番号8080101005494
事業内容貨物自動車運送事業を主力とする物流事業
代表者堀内悟(代表取締役社長)
資本金8億円
発行済株式総数

1600万株
(2019年3月31日現在)[1]
売上高

単独: 369億7380万8000円
(2022年3月期)[2]
営業利益

単独: 10億4120万2000円
(2022年3月期)[2]
経常利益

単独: 11億5185万7000円
(2022年3月期)[2]
純利益

単独: 8億0757万9000円
(2022年3月期)[2]
純資産

単独: 103億3833万8000円
(2022年3月31日現在)[2]
総資産

単独: 417億5030万5000円
(2022年3月31日現在)[2]
従業員数3,662人
決算期3月31日
主要株主

ハマキョウレックス 73.0%

近鉄グループホールディングス 5.0%

スズキ 5.0%
(2019年3月31日現在)[1]
外部リンク ⇒http://www.kinbutsurex.co.jp/
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近物レックス株式会社(きんぶつレックス、: KINBUTSU REX CO.,LTD.)は、静岡県駿東郡清水町に本社を置く物流会社である。
概要

元は近畿日本鉄道子会社・近鉄物流であったが、2004年平成16年)に近鉄グループの再建の一環で、同じ静岡県に本拠があるハマキョウレックスに株式の過半数を譲渡し(近鉄も一部株式を継続保有)、翌年には社名も近物レックスに改めた[3]。近鉄物流時代には車体に大阪近鉄バファローズのシンボルである猛牛マーク(岡本太郎作)が描かれていた。2005年(平成17年)4月に近物レックスに改称後は、車両の標記が「近鉄」から「近物」に、「KINTETSU」から「KINBUTSU」に変更されたが、後者は「TE」の部分のみを「BU」に貼り替えたり塗り替えたりして対応したものもある。また、先述した猛牛マークも「KBR」ロゴに変更された。

特別積合せ貨物運送を主力とする中堅路線便業者であり、ヤマトホールディングスを筆頭とする特積み業者12社と提携してボックスチャーターに加盟している[4]ほか、セイノーホールディングスが主導する求荷・求車ネットワーク「エコアライアンス」に参加して貨物積載率の向上を図ったり[5]SGホールディングス傘下のSGムービングと提携し大型商業貨物の幹線輸送を担う[6]など、大手特積み業者とのアライアンスを中心とした戦略を取っていることが特徴である。
事業内容

荷に関わる業務を中心に幅広くカバーをしている。
貨物自動車運送事業(特別積合、一般貨物、宅配、引越)

貨物運送取扱事業(鉄道、航空、海運)

運送取次事業

倉庫業

物品販売業

自動車分解整備事業

荷造梱包作業請負業

損害保険代理業

旅客自動車運送事業(一般・特定)

労働者派遣事業

産業廃棄物収集運搬業
近物レックスのトラック
業務環境

定期路線便
950便

事業所数
107か所

車両
3,181台

フォークリフト
434台

指定整備工場
4か所

認証整備工場
5か所
沿革

1931年昭和6年)12月 - 合資会社丸魚自動車運輸を創立

1939年(昭和14年)4月 - 駿豆通運を買収し静岡 - 東京間の路線トラック便を開始

1943年(昭和18年)7月 - 第二次企業統合により沼津貨物自動車株式会社となる

1950年(昭和25年)5月 - 大一トラック急送株式会社を設立(昭和18年の企業統合を分割)

1951年(昭和26年)12月 - 沼津貨物運送株式会社を吸収合併

1959年(昭和34年)8月 - 近畿日本鉄道株式会社資本参加、系列に入る

1962年(昭和37年)5月 - 豊橋運輸株式会社を合併

1965年(昭和40年)

9月 - 松南トラック株式会社及び東北定期運送株式会社を吸収合併

11月 - 商号を近鉄大一トラック株式会社に改称


1967年(昭和42年)12月 - 荘内運送株式会社より路線事業を譲受

1970年(昭和45年)6月 - 青森 - 函館間の路線免許取得、北海道輸送を開始
鉄道輸送用に、1971年に初めて所有していた私有コンテナ
1977年8月旧、梅田貨物駅南地区にて撮影

1971年(昭和46年)4月 - 東京 - 札幌間のフレートライナー輸送開始

1972年(昭和47年)5月 - 海上コンテナによる沖縄輸送開始

1979年(昭和54年)6月 - 内航運送取扱業の許可を取得

1983年(昭和58年)4月 - 函館 - 札幌間の路線免許取得

1987年(昭和62年)12月 - 近鉄運輸株式会社と合併、商号を近鉄物流株式会社に改称

1990年平成2年)11月 - 倉庫業の免許を取得

1999年(平成11年)12月 - 特定旅客自動車運送事業の許可取得

2004年(平成16年)10月 - 近畿日本鉄道が保有する株式の大半を株式会社ハマキョウレックスに譲渡、同社傘下に入る

2005年(平成17年) 4月 - 商号を近物レックス株式会社に改称

2018年(平成30年) 11月 - エービーエクスプレスの株式を取得し子会社化

コンテナギャラリー

コンテナギャラリー

鉄道輸送用、私有通風コンテナ、UC5-970 近鉄大一トラック。
基本的な片妻一方開仕様。
1989年7月、大阪府/旧、梅田貨物駅北地区にて。

鉄道輸送用、私有ドライコンテナ、UC5-970 近鉄運輸。
基本的な片妻一方開仕様。
1982年6月、東京都/京浜トラックターミナルにて。


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