近江塩津駅
駅舎(2019年8月)
おうみしおつ
?mi-Shiotsu
所在地滋賀県長浜市西浅井町余245.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度32分22.7秒 東経136度9分4.84秒 / 北緯35.539639度 東経136.1513444度 / 35.539639; 136.1513444 (近江塩津駅)
近江塩津駅(おうみしおつえき)は、滋賀県長浜市西浅井町余にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅である。 滋賀県の駅では最北端の駅である[4]。2022年9月末までは、近畿統括本部管区でも最北端の駅[注釈 1][注釈 2]であった。また、近江塩津駅は大阪近郊区間に含まれており[4][5][6]、交通系ICカードは2018年9月15日から当駅を介して敦賀駅方面に乗車する場合も利用可能になった(それまで敦賀方面は利用できなかった)。また、2018年10月1日からのPiTaPaのJR西日本ポストペイエリアは当駅が終端駅となる。 当駅は北陸本線を所属線としており[1][2][7]、湖西線を加えた2路線が乗り入れている。湖西線は当駅を起点とするが、日中の湖西線からの新快速は北陸本線の敦賀駅まで直通している[8]。北陸本線米原側からの新快速は当駅折り返しとなり、湖西線からの新快速と連絡する。逆に朝夕には、米原からの新快速・普通列車が敦賀方面へ直通する代わりに、湖西線からの列車はほとんどが当駅で折り返しとなる。後述の敦賀駅までの直流化完成以降は乗り換え駅としての役割がより強くなった。駅番号は北陸本線がJR-A03、湖西線がJR-B10。 もともと湖西線と北陸線の相互をまたぐ流動はほとんどなかったが、近年滋賀県が鉄道整備事業として琵琶湖環状線構想を進めており[9]、敦賀駅までの直流化やそれに伴う列車増発、各種観光施策を打つなど湖西 - 湖北間の移動の利便性を高める施策を行っている。長浜駅 - 近江今津駅直通電車運転に際し渡り線を新設し、さらに2006年10月21日のダイヤ改正(敦賀駅までの直流電化完成)[10]に合わせ、一部ホームの短縮と引き上げ線の整備、渡り線の追加新設が行われ、湖西線 - 敦賀駅間列車と当駅 - 米原方面列車が対面乗り換え可能となるよう工夫されている。このような列車増発・インフラ整備に加え、県の補助施策による小学生対象の琵琶湖環状線体験学習(平成20年度で6000人目標)などの利用増加のための施策もあり、当駅を挟んで列車を乗り継ぐ乗客も増えている。 1957年(昭和32年)10月1日に深坂トンネルなどを含む木ノ本駅 - 敦賀駅間の新線切り替えと交流電化完成とともに開業した[11]。
概要
歴史