辛島航
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辛島 航東北楽天ゴールデンイーグルス #58
東京ドームにて(2019年)
基本情報
国籍 日本
出身地福岡県福岡市博多区
生年月日 (1990-10-18) 1990年10月18日(29歳)
身長
体重173 cm
72 kg
選手情報
投球・打席左投左打
ポジション投手
プロ入り2008年 ドラフト6位
初出場2009年8月13日
年俸6,200万円(2020年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)


飯塚高等学校

東北楽天ゴールデンイーグルス (2009 - )

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辛島 航(からしま わたる、1990年10月18日 - )は、東北楽天ゴールデンイーグルスに所属する福岡県福岡市博多区出身のプロ野球選手投手)。左投左打。目次

1 経歴

1.1 プロ入り前

1.2 楽天時代


2 選手としての特徴・人物

3 詳細情報

3.1 年度別投手成績

3.2 年度別守備成績

3.3 記録

3.4 背番号

3.5 登場曲


4 脚注

5 関連項目

6 外部リンク

経歴
プロ入り前

福岡市立吉塚小学校の1年時に、「冷泉少年ファイターズ」で軟式野球を始める。3年時からソフトボールチームの「吉塚クリッパーズ」に移ると、外野手一塁手として5年時に九州大会へ出場。福岡市立吉塚中学校への入学後にボーイズリーグの「ドリームフューチャーズ」へ参加すると、2年時に外野手から投手へ転向した。

飯塚高等学校への進学後は、1年時夏の選手権福岡大会からベンチ入り。エースの座をつかんだ2年時の秋と、3年時の春にはチームの九州大会出場に貢献した。第90回全国高等学校野球選手権記念大会への出場校を決める3年夏の福岡大会では、二保旭河野元貴榎本葵などを擁する九州国際大学付属高等学校を準々決勝で破るなどの快進撃で、チームを学校創立46年目で初めて甲子園球場での全国大会出場に導いた。記念大会では浦添商業高校との初戦に先発したが、試合中に爪が割れたこともあって、8回を11被安打7失点という内容で敗戦投手になった。

2008年のNPBドラフト会議で、東北楽天ゴールデンイーグルスから6巡目で指名。契約金3,000万円、年俸600万円(金額は推定)という条件で入団した。背番号は58。
楽天時代

2009年イースタン・リーグ公式戦11試合に登板すると、1勝どまりながら防御率2.82をマーク。8月13日の対福岡ソフトバンクホークス戦(クリネックススタジアム宮城)で、救援投手として一軍公式戦へのデビューを果たした。高校から直接楽天へ入団した新人投手による一軍公式戦への登板は、2006年に右投手の田中将大が記録して以来2人目で、左投手では初めてであった。

2010年、公式戦の開幕から一軍に入ると、4月25日の対北海道日本ハムファイターズ戦(札幌ドーム)で先発の田中を救援した末に、プロ初ホールドをマーク。一軍公式戦全体でも、12試合の登板で5ホールドを挙げた。

2011年、故障の影響で入団後初めて一軍公式戦に登板しなかったものの、イースタン・リーグ公式戦では、13試合の登板で4勝2敗、防御率3.10を記録した。

2012年5月1日の対埼玉西武ライオンズ戦(西武ドーム)で一軍公式戦初先発を果たすと、6回2/3を2被安打1失点という内容で初勝利を挙げた。5月23日中日ドラゴンズ戦(クリネックススタジアム宮城)で2勝目を挙げたが、登板中に左手の中指を痛めた影響で、およそ2ヶ月間の戦線離脱を余儀なくされた。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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