軍団将軍(ぐんだんしょうぐん)は、フランス語においてGeneral de corps d'armeeの直訳で軍隊の階級の一つ。フランス革命方式による軍団長級将官の呼称。軍将軍の下、師団将軍の上に位置するが、国によっては師団将軍の上位が軍将軍や旧欧州方式呼称での中将である例があるため、現在ではフランス、イタリア、キューバ、モルドバ等使用する国は限定的である。英呼称は直訳でArmy corps generalあるいはGeneral of army corpsとなる。北大西洋条約機構(NATO)の階級符号(NATO階級符号)は基本的にOF-8でNATO諸国などの中将やロシアなどの国の大将に相当するが、イタリア陸軍およびイタリア空軍の最重要補職に就く軍団将軍は大将相当官としてOF-9の待遇となる。また、旧日本陸軍大将[1]、自衛隊の幕僚長たる陸将および空将、中華民国陸軍および空軍の二級上将はOF-9相当官ながらフランス革命方式では本呼称
を用いる[2]。陸軍上級大佐
海軍上級大佐
空軍上級大佐
大佐
陸軍上級大尉
海軍上級大尉
空軍上級大尉
大尉