車 ?
康熙字典 214 部首
身部車部辛部
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肉臣自至臼舌舛舟艮色艸虍虫血行
衣襾7見角言谷豆豕豸貝赤走足身
車辛辰?邑酉釆里8金長門阜隶隹
雨非9面革韋韭音頁風飛食首香
10馬骨高髟鬥鬯鬲鬼11魚鳥鹵鹿麥
麻12?黍K黹13黽鼎鼓鼠14鼻齊15
齒16龍龜17龠
車部(しゃぶ)は、漢字を部首により分類したグループの一つ。康熙字典214部首では159番目に置かれる(7画の13番目、酉集の13番目)。
概要
「車」字は地に接して回転する輪によって動く乗り物あるいは運搬用具である車を意味する。
古文字を見ると、馬車を上から見た形に象っており、車輪や車軸、乗載部を覆う車蓋、車を引くために車体から突き出している縦木の轅(ながえ)、その先に渡した横木である衡、そこにつけられた馬に掛ける軛(くびき)の形を備えている。篆書の字形はそれを簡略化したものである。引伸して風車や水車など軸を中心に回転する器具などを意味する。
またキョ (ju1) という字音で戦車を象徴するシャンチー(中国象棋)の駒の一つ(車)を意味する。
なお漢代の『釈名』は、.mw-parser-output ruby.large{font-size:250%}.mw-parser-output ruby.large>rt,.mw-parser-output ruby.large>rtc{font-size:.3em}.mw-parser-output ruby>rt,.mw-parser-output ruby>rtc{font-feature-settings:"ruby"1}.mw-parser-output ruby.yomigana>rt{font-feature-settings:"ruby"0}古(いにしえ)は居(キョ)という音であり、今は舎(シャ)に近い音であるといっており、古音がキョの方であったことが分かる。
現代朝鮮語では古音に当たる音もあり、例えば自転車を意味するチャジョンゴ(???:俗称「チャリンコ」の語源ともいう)に用いられる。
偏旁の意符としては車輌に関することを示す。左側の偏の位置に置かれ、左右構造を作ることが多い。
車部はこのような意符を構成要素に持つ漢字を収める。しかし、中には「輝」のように車とは関係なく、他の部首に分類できるところがなかったような字もある。
中国の簡体字では字形を「?」としている。 車
部首の通称
日本:くるま・くるまへん
中国:車字旁
韓国:????(sure geo bu、くるまの車部)
英米:Radical cart
部首字
中古音
広韻 - 尺遮切、麻韻、平声
詩韻 - 麻韻、平声
三十六字母 - 穿母三等
現代音
普通話 - ピンイン:ch? 注音:?? ウェード式:ch'e1
広東語 - Jyutping:ce1 イェール式:che1