身代金_(映画)
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身代金
Ransom
監督
ロン・ハワード
脚本リチャード・プライス
製作スコット・ルーディン
ブライアン・グレイザー
B・キプリング・ハゴピアン
製作総指揮トッド・ハロウェル
出演者メル・ギブソン
ゲイリー・シニーズ
音楽ジェームズ・ホーナー
撮影ピョートル・ソボチンスキー
編集ダニエル・P・ハンリー
マイク・ヒル
製作会社タッチストーン・ピクチャーズ
イマジン・エンターテインメント
配給 ブエナ・ビスタ・ピクチャーズ
ブエナ ビスタ インターナショナル(ジャパン)
公開 1996年11月8日
1997年2月15日
上映時間122分
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
製作費$80,000,000
興行収入$309,492,681[1]
配給収入 13億円[2]
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『身代金』(みのしろきん、原題: Ransom)は、メル・ギブソン主演のサスペンス映画1996年製作。1956年アメリカ映画誘拐』のリメイク作品。公式の上映時間は122分だが、18分長い版がレーザーディスクで発売されていた。

原作では息子を誘拐された被害者夫婦とその周囲、そして世間の世論にスポットライトが当てられていたが、本作では犯人グループについても細かく描写されているのが特徴である。
ストーリー[ソースを編集]

元空軍で現在は新興の航空会社社長であるトム・ミュレン(メル・ギブソン)はある日、息子を誘拐され200万ドルの身代金を要求される。FBIの協力のもと、息子を取り戻そうと奮闘するミュレン夫妻だが、身代金を払っても息子は生きて戻らないと悟ったトムは奇抜な行動に打って出る。それは、用意した200万ドルを身代金ではなく、犯人の首にかける懸賞金とする事と、息子を生きて返せばこの懸賞金を取り下げる事をテレビで発表したのである。トムの行動に世間は沸き立ち、そして犯人グループの中にも不協和音が生まれ始める。
登場人物[ソースを編集]
トム・ミュレン
演 - メル・ギブソン元空軍で現在は新興の航空会社社長。ニューヨーク郊外の貧しい家の生まれ。1969年に空軍に入隊。出撃回数は28を超えた。1971年に除隊してチャーター便を始め、1979年に自分の会社を設立。世界37ヶ国を結ぶ会社に成長。大人数の前で妻とキスをする大胆な性格。
ケイト・ミュレン
演 - レネ・ルッソトムの妻。イベントの運営が上手い。
ショーン・ミュレン
演 - ブローリー・ノルティトムとケイトの息子。
ジミー・シェイカー
演 - ゲイリー・シニーズ刑事。窃盗事件の担当。実は誘拐犯の主犯格。警察の人間だけあり、武術の心得があり、諸々の事情から半狂乱になったカビーを一撃で黙らせた。
ロニー・ホーキンス
演 - デルロイ・リンドー捜査官。紳士的で物腰が柔らかい。
マリス・コナー
演 - リリ・テイラー誘拐犯の主犯格。
クラーク・バーンズ
演 - リーヴ・シュレイバー誘拐犯の一人。
カビー・バーンズ
演 - ドニー・ウォルバーグ誘拐犯の一人。クラークの弟。頭が切れて、警察からすれば犯罪者としての格も認められている。母親は存命している。
カビー・バーンズ
演 - ドニー・ウォルバーグ誘拐犯の一人。クラークの弟。ショーンに対して極めて優しかった。ヘマが目立つ部分もありジミーから叱責された。取引のいざこざでFBiに撃たれて死亡。
マイルス・ロバーツ
演 - エヴァン・ハンドラー誘拐犯の一人。
ジャッキー・ブラウン
演 - ダン・ヘダヤ犯罪者。服役中。刑務所に入れられた要因であるトムを憎んでいる。
キャスト[ソースを編集]

役名俳優日本語吹替
ソフト版日本テレビテレビ朝日
トム・ミューレンメル・ギブソン磯部勉小山力也磯部勉
ケイト・ミューレンレネ・ルッソ高島雅羅相沢恵子田中敦子
ショーン・ミューレンブローリー・ノルティ日吉孝明大谷育江久保田恵
ジミー・シェイカー刑事ゲイリー・シニーズ金尾哲夫小川真司菅生隆之
ロニー・ホーキンス捜査官デルロイ・リンドー池田勝麦人坂口芳貞
マリス・コナーリリ・テイラー林佳代子松本梨香山像かおり
クラーク・バーンズリーヴ・シュレイバー中田和宏内田直哉家中宏
カビー・バーンズドニー・ウォルバーグ大黒和広中原茂遠藤純一
マイルス・ロバーツエヴァン・ハンドラー星野充昭落合弘治
ウォレスポール・ギルフォイル
デヴィッド・トーレスホセ・ズニーガ
ジャッキー・ブラウンダン・ヘダヤ
ロベルトジョン・オーティス

演出蕨南勝之佐藤敏夫蕨南勝之
翻訳筒井愛子佐藤恵子平田勝茂
調整兼子芳博高久孝雄山本洋平
効果サウンドボックス南部満治
録音制作ACクリエイト
技術協力ビーライン
監修岡本企美子
スタジオオムニバス・ジャパン
制作DISNEY CHARACTER VOICES
INTERNATIONAL, INC.
稲毛弘之(東北新社)スケアクロウ
初回放送2000年1月21日
金曜ロードショー
21:03-23:242001年7月1日
日曜洋画劇場
21:00-23:09

評価[ソースを編集]

レビュー・アグリゲーターRotten Tomatoesでは74件のレビューで支持率は74%、平均点は6.70/10となった[3]Metacriticでは21件のレビューを基に加重平均値が60/100となった[4]
出典[ソースを編集]^ “Ransom (1996)” (英語). Box Office Mojo. 2010年11月28日閲覧。


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