踊場駅
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踊場駅
踊場駅2番出入口。
左は駅名の由来を刻む石碑(2016年2月)
おどりば
Odoriba

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所在地横浜市泉区中田南一丁目2番1号[1].mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度24分20.4秒 東経139度31分6.7秒 / 北緯35.405667度 東経139.518528度 / 35.405667; 139.518528 (踊場駅)座標: 北緯35度24分20.4秒 東経139度31分6.7秒 / 北緯35.405667度 東経139.518528度 / 35.405667; 139.518528 (踊場駅)
駅番号B05
所属事業者横浜市交通局横浜市営地下鉄
所属路線■ブルーライン(1号線)
キロ程14.0 km(関内起点)
湘南台から5.7 km
駅構造地下駅
ホーム1面2線
乗降人員
-統計年度-16,367人/日
-2022年-
開業年月日1999年平成11年)8月29日[2][3]
備考業務委託駅京王設備サービス
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踊場駅(おどりばえき)は、神奈川県横浜市泉区中田南一丁目にある、横浜市営地下鉄ブルーライン(1号線)のである。駅番号はB05。

第1出入口は同市戸塚区汲沢二丁目に位置しており[4]、駅構内には戸塚区と泉区の区境を示す表示板も存在する[5]

関東の駅百選に認定されている[6]
概要踊場駅4番出入口への通路にあるモニュメント

横浜市戸塚区と泉区の境界の泉区側で、幹線道路である神奈川県道22号横浜伊勢原線長後街道)の踊場駅前交差点の地下にある。ブルーラインの標高最高地点で、駅周辺は横浜市戸塚区・泉区内でも標高がかなり高い場所である。駅前から県道を戸塚区側に少し下ると、天気がいい日にはみなとみらい21地区横浜ランドマークタワーを望むことができる。また2番出入口には地下駐輪場が、4番出入口(横浜市踊場地域ケアプラザ)には地下鉄の踊場変電所も設置されている。

駅のデザインは、出入り口からコンコースまでの通路は「遊歩道」をテーマとし、壁面の仕上げ材に変化をつけて単調にならようにデザインされている。改札口付近は、地域の憩いの広場をイメージしたアーチ状の天井や、大型陶板タイル・結晶化ガラスなどにより、地域の自然や家並みが表現されている[7]。また随所に猫をモチーフとしたデザインが施されている。改札口から4番出入口に向かって床に猫の足跡がつけられ、通路には猫の目を模した大型タイルの装飾が、踊場の天井・出入口のひさしには猫が踊る装飾が施されている。1・3番出入口には猫の耳を模した天窓が設けられている。また1番出入り口の外観には、猫の体を彷彿とさせるカーブがつけられている。

また開業当初は、駅構内の天井にパブリックアートとしてモビール「風 ―動きと輝き―」(Tim Prentice 作)が設置されていたが[8]、現在は撤去されている。
歴史

1999年平成11年)8月29日 - 開業[2][3]

2000年(平成12年)- 関東の駅百選に選出される。

2007年(平成19年)8月 - ホームドアの使用開始[9]

2012年(平成24年)5月11日 - docomo Wi-Fiによる、公衆無線LANサービスが開始される[10]。以降、2013年にかけてau Wi-Fi SPOTソフトバンクWi-Fiスポットでも同様のサービスが開始された[11]

2015年(平成27年)7月18日 - ダイヤ改正により運転を開始した快速の停車駅に設定される(戸塚駅から湘南台方面は各駅に停車)[12]。同時に、昼間時に当駅始発・終着の普通電車が毎時2本ずつ運行される[13][14]

2019年令和元年)8月29日 - 当駅止まりの電車が折り返しのため引き上げ線に入ったところ、オーバーランにより引き上げ線の壁に激突する事故が発生[15]

2021年(令和3年)2月22日 - 「猫の日」であるこの日から券売機で発券する乗車券等を、「踊る猫」デザインの台紙にリニューアル[16]

駅名の由来

駅所在地の通称から。この地の通称は「またたびを食べた3匹のが踊っていた場所」とされる、地元に古くから伝わる「戸塚宿猫の踊り場伝説」に由来するともいわれている[17]。このため、駅のあちこちに猫のデザインが施されている。
駅構造

島式ホーム1面2線を有する地下駅[18]。改札階は地下2階、ホーム階は地下4階にあり、エレベータ、エスカレータが設置されている[18]

2007年8月にホームドアを設置した[9]
のりば

番線路線行先[18]
1 ブルーライン湘南台方面
2あざみ野方面


上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で記載している。

引き上げ線

湘南台方に引き上げ線があり、朝に横浜方面から当駅止まりの列車が存在する他[13][19]、当駅からの上り始発列車が毎日運行されている[14]。このため、2007年6月30日まで土曜・休日の横浜方面からの最終列車は当駅止まりとなっていた[20]が、翌7月1日から湘南台行に延長された。2015年7月18日のダイヤ改正より当駅始発・終着の電車が日中毎時2本設定された[14]
駅構内施設

駅構内に売店は存在しない[18]。地上には地域ケアプラザと福祉作業所が併設されている[21]

改札口

ホーム

利用状況1日あたり乗車人員の推移

2022年(令和4年)度の1日平均乗降人員は16,367人(乗車人員:8,146人、降車人員:8,221人)である。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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