路線バスで寄り道の旅
ジャンル紀行番組
出演者徳光和夫
田中律子
ゲスト1人
ナレーター生野文治
オープニング「なんとなくなんとなく」
ザ・スパイダース
エンディング「どうにかなるさ」
かまやつひろし
製作
製作総指揮新田良太(GP)
プロデューサー高橋伸之(テレビ朝日)
大垣信良(えすと)
制作テレビ朝日
放送
映像形式文字多重放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
公式ウェブサイト
『路線バスで寄り道の旅』(ろせんバスでよりみちのたび)は、テレビ朝日にて2015年4月5日より毎週日曜日15:20 - 16:30に放送されている紀行番組である。
レギュラー放送に先立ち、テレビ朝日系列の「サンデープレゼント」枠にて2013年から2015年にかけて不定期で放映された。 徳光和夫と田中律子にゲスト1人を加えた3人[注 1] で、主に関東地方(全国に足を伸ばす回もある)を運行する路線バスを乗り継ぎ、名所など巡りながら自由気ままに旅をする番組である。 特筆すべき点として、類似番組である「ローカル路線バス乗り継ぎの旅シリーズ(土曜スペシャル)」(テレビ東京系列)では、高速バスでの移動が禁止されているのに対し、この番組ではそれを使った移動が許されている。実際に単発第2弾・第11弾などで出発地から目的地まで高速バスを使って移動している。 沿線の飲食店や博物館等、乗車するバス路線沿線での「寄り道」を中心としているため移動距離が短く、時間には比較的ルーズで進行していく。ゴールを決めてから旅を始めるが、時間がなくなり、「寄り道」したまま番組が終わることもある。 また、番組内で流れるBGMには、主にザ・スパイダースなどグループ・サウンズの曲、1970年代から80年代の歌謡曲や過去にテレビ朝日で放送されたアニメの劇伴なども使用されている。 徳光は当番組内でマイペースな面を垣間見せる事が多く、走行中のバス内で居眠りをしてしまう場面が番組の定番となっている。 2015年4月5日よりレギュラー放送開始[1]。なお、徳光にとってテレビ朝日のレギュラー出演番組はフリーになってから25年半(26年)にして当番組が初であり[注 2]、2011年3月末に『TheサンデーNEXT』『DON!』(いずれも日本テレビ系列)が終了して以来約4年ぶりに、地上波テレビ放送における徳光のレギュラー番組が復活した。 2016年4月3日放送分から5分繰り上げ・拡大し、15:20 - 16:30での放送だったが、2018年5月6日放送分から再び5分短縮し、15:20 - 16:25での放送となる[注 3]。 2018年秋からはおおむね3回に1回は再放送となっているが、「再編集」と称し、新録の最新スポット情報が挿入されている。 2020年春以降は新型コロナウイルスの影響で通常のロケが難しくなったため、再編集版を放送する措置を取った。同年8月から新作の収録を再開しており、路線バス(主に銀河鉄道バスを使用)を貸し切り、ADまたはテレビ朝日の女性アナウンサー(佐藤ちひろ等)がレポーター役になる形でロケを行っている。 2020年10月4日より局の秋季番組改編に伴い放送時間を55分繰り下げ・5分拡大し、16:15 - 17:25での放送となる。
概要