足立夢実
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安達祐実」とは別人です。

足立 夢実

2013年フランスオープン
生年月日 (1989-02-07) 1989年2月7日(35歳)
身長159 cm
体重50 kg

獲得メダル

世界水泳選手権
2019 光州混合デュエット・テクニカル
2019 光州混合デュエット・フリー


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足立 夢実 (あだち ゆみ、1989年2月7日 - )は、日本アーティスティックスイミング選手、指導者。埼玉県出身。
経歴

3歳から水泳を始め、小学校2年生からシンクロを習う。中学時から越谷市に住み、所属クラブもアテナアクアメイツから、東京シンクロクラブに移籍した。埼玉県立浦和東高等学校へ入学、高校2年時に、デュエットで埼玉県代表として第60回国民体育大会晴れの国おかやま国体)に出場し、4位。2007年高校を卒業し国士舘大学体育学部体育学科入学。

2008年北京オリンピック第1次選考会を突破し、代表候補13人に選出されたが、代表には漏れた。2009年1月、2009年世界水泳選手権日本代表選考会が行われ、トップ通過した。世界水泳選手権では、ソロで5位、チームで6位入賞した。2011年ミキハウスに入社。

2012年ロンドンオリンピックではチームとして出場し、予選は3位通過、決勝では5位入賞した。

シンクロ選手としては小柄で、身長は159 cm、体重50 kg[1]

体操界も欲したほどの身体能力で、日本人離れした柔軟性があった。小柄ながら瞬発力と表現力に優れ、非五輪種目のソロを得意とした[2]

2013年世界水泳選手権を最後に現役を引退した[2]

2014年、母校である国士舘大学にアーティスティックスイミング部を新設され、監督に就任[3]

2019年7月、国際水連世界選手権アーティスティックスイミング競技に安部篤史と混合ペアとして出場[4]。2部門で銅メダルを獲得。

現在は、指導者として小学生から大学生まで(国士舘ASクラブ)幅広くアーティスティックスイミング・シンクロナイズドスイミング指導を行っている。
年表

2004年 -
越谷市立南中学校 卒業

2007年 - 埼玉県立浦和東高等学校 卒業

2011年 - 国士舘大学体育学部体育学科 卒業

2011年 - 株式会社ミキハウス 入社

2013年 - 現役引退

2014年 - 国士舘大学シンクロナイズドスイミング部監督

2015年 - 混合アーティスティックスイミングで日本代表に任命[5]

2015年 - 早稲田大学大学院スポーツ科学研究科修士課程 修了

2015年 - シンクロ指導者

主な実績

2006年 - 世界ジュニア選手権大会 チーム3位、コンビネーション3位

2007年 - 第83回日本選手権水泳競技大会 チーム3位、フリーコンビネーション2位

2008年 - 第84回日本選手権水泳競技大会 ソロ2位、フリーコンビネーション1位

2008年 - スイスオープン ソロ1位、チーム1位、フリーコンビネーション1位

2009年 - 第85回日本選手権水泳競技大会 ソロ1位、デュエット2位、チーム1位

2009年 -
世界水泳選手権大会 ソロTR 5位・FR 5位、チームFR 6位、フリーコンビネーション5位

2009年 - 第8回アジア選手権大会 ソロ1位

2010年 - 第86回日本選手権水泳競技大会 ソロ1位、デュエット2位、チーム2位、フリーコンビネーション1位

2011年 - 世界水泳選手権大会 ソロTR 5位・FR 5位、チームTR 5位・FR 5位

2012年 - 第30回オリンピック競技大会(ロンドン五輪)予選 チーム3位、決勝 チーム5位

2012年 - 第88回日本選手権水泳競技大会 ソロ1位、チーム1位

2019年 - 第18回世界水泳選手権大会 アーティスティックスイミング混合デュエット テクニカルルーティン3位[6]、フリールーティン3位[7]

脚注^ “足立夢実”. ミキハウス. 2011年4月27日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。2014年4月18日閲覧。
^ a b“足立夢実が現役引退/シンクロ”. サンスポ. (2013年9月19日). ⇒http://www.sanspo.com/sports/news/20130919/swi13091921540002-n1.html 2014年4月4日閲覧。 
^[1]
^ “AS(アーティスティック)日本代表メンバー|第18回世界水泳選手権大会|日本代表|公益財団法人日本水泳連盟 公式ホームページ”. www.swim.or.jp. 2019年7月20日閲覧。
^ 混合シンクロ スペイン経由世界水泳でメダル 日刊スポーツ 2015年2月18日掲載
^ “ ⇒Results 。fina.org - Official FINA website”. www.fina.org. 2019年7月20日閲覧。
^ “ ⇒Results 。


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