趣里
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しゅり
趣里
本名水谷 趣里(みずたに しゅり)
生年月日 (1990-09-21)
1990年9月21日(33歳)
出生地 日本東京都
身長158 cm
血液型O型
職業女優
ジャンル舞台映画テレビドラマ
活動期間2011年 -
著名な家族水谷豊(父)
伊藤蘭(母)
所属劇団オーストラ・マコンドー(2014年 - )
事務所トップコート
公式サイト公式プロフィール
主な作品
テレビドラマ
『3年B組金八先生』
トットちゃん!
ブラックペアン
イノセンス 冤罪弁護士
レッドアイズ 監視捜査班
DCU?手錠を持ったダイバー?
ブギウギ』映画
おとぎ話みたい
生きてるだけで、愛。
流浪の月

 受賞
日本アカデミー賞
新人俳優賞
2019年生きてるだけで、愛。
その他の賞
キネマ旬報ベスト・テン
主演女優賞
2024年『ほかげ』高崎映画祭
最優秀主演女優賞
2019年生きてるだけで、愛。受賞歴参照

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趣里(しゅり、1990年9月21日 - )は、日本女優歌手、Trysome Bros.LLC合同会社業務執行社員[1]東京都出身。トップコート所属。本名は水谷 趣里(みずたに しゅり)[2]
来歴

俳優の水谷豊伊藤蘭の一人娘として誕生[3]。幼少期は父の仕事がそれほど多くなく、送迎はもっぱら父の役目で、自転車に乗せて登園していたという[4]

4歳から井上バレエ団にてクラシックバレエを習い始め、6歳で初舞台に立つ。小学5年生の時に憧れだった『くるみ割り人形』の主役・クララを演じた頃から本格的にバレリーナを目指すようになる。バレエ一色の生活を送り、都内のインターナショナルスクールに3ヶ月間在籍後、オーディションに合格し15歳時に高校に進学するタイミングでイギリスのバレエ学校へバレエ留学する。しかしアキレス腱断裂に足首の剥離骨折と怪我が度重なり、医師から「前みたいには踊れない」と告げられ治療のため帰国。高等学校卒業程度認定試験大学入学の資格を得て、2009年明治学院大学[5]文学部芸術学科に入学[6]

リハビリを続けつつ練習に打ち込むものの以前のように踊れることはなく、バレリーナへの夢を断念する[7][8][9][10]

失意の中でアルバイトや就職活動など将来を模索する日々を送り、表現活動への想いがどうしても消えないことから、軽い気持ちで参加した塩屋俊主宰の演技学校「アクターズクリニック」のレッスンで演技の面白さに目覚める。同クリニックでは海外のメソッドを学んだ[6]。レッスンは週3回ほどで、ワークショップや、役づくりを細かく書いたノートを提出したりと、比較的ハードなカリキュラムだった[6]

幼少期から両親のドラマや歌番組を観て演技に興味を抱いていた一方で、両親と同じ道に進むのであれば「二世」となることから生半可な覚悟ではできないという重圧も感じていた中で、「でもお前は大丈夫だから頑張れ。女優を続けていけ」との塩屋の強い後押しによって女優を目指すことになる[8][9][10]

エイベックス・マネジメントに所属していた2011年[3][11]、オーディションに合格し『3年B組金八先生ファイナル?「最後の贈る言葉」4時間SP』(TBSテレビ)で女優デビュー。実年齢より5歳下で、担任教師の坂本金八に恋する中学生の役を演じた[7][12]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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