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超RIZIN.2
イベント詳細
シリーズRIZIN
Bellator MMA
主催RIZIN FF事務局
Bellator MMA
開催年月日2023年7月30日
開催地 日本
埼玉県さいたま市
会場さいたまスーパーアリーナ(アリーナバージョン)
開始時刻午後0時[注 1]
試合数全13試合[注 2]
放送局Showtime( アメリカ合衆国)
日本の放送局スカパー!
U-NEXT
RIZIN 100 CLUB
三重テレビ放送
入場者数24,264人(主催者発表)
イベント時系列
RIZIN.43超RIZIN.2RIZIN.44
のむシリカ presents 超RIZIN.2 powered by U-NEXT(のむシリカ・プレゼンツ・スーパー・ライジン・トゥー・パワード・バイ・ユーネクスト、英:Bellator MMA x Rizin 2)は、アメリカ合衆国の総合格闘技団体である「Bellator MMA」と日本の総合格闘技団体である「RIZIN FIGHTING FEDERATION」が共同で主催した大会。
2023年7月30日に埼玉県さいたま市さいたまスーパーアリーナ(アリーナバージョン)で開催された。 2022年9月25日に第1回大会が行われた超RIZINの第2回にしてRIZIN.40の『RIZIN vs. BELLATOR 全面対抗戦』以来約半年ぶりにBellatorとの合同開催となった今大会では2019年12月29日のBELLATOR JAPAN以来3年7ヶ月ぶりに前半のBellatorパートと後半のRIZINパートの二部構成として行われ、BellatorパートはBellatorで用いられる円形状のケージで行い、RIZINパートはBellatorパート終了後にワイヤーでBellatorのケージを天井に吊るした上でRIZINのリングを組み立てるフライングケージ方式が用いられた。なお、フライングケージ方式自体はBellatorのパリ大会で既に用いられていたが、パリ大会ではリング上の試合後に吊るしていたBellatorのケージを下ろすパターンだったため、その逆のパターンが用いられたのは本大会が初となった。 BellatorパートではBellatorと複数試合契約を結んでいる渡辺華奈がBELLATOR JAPAN以来となる日本の凱旋試合として参戦し判定勝ちを収めたほか、BellatorパートのメインイベントでBellator 292から行われているBellatorライト級ワールドグランプリ1回戦の最終試合としてパトリッキー・ピットブルが出場予定だったAJ・マッキーの代役として出場したホベルト・サトシ・ソウザと、セミファイナルで初代Bellator世界フライ級王座決定戦としてBellatorフライ級初戦となる堀口恭司[注 3]が神龍誠と対戦。ライト級ワールドグランプリ1回戦はパトリッキーがソウザに3RTKO勝ちを収めて準決勝に進出、初代世界フライ級王座決定戦は1R中に堀口の偶発的なアイポークでノーコンテストとなった[1]。 RIZINパートではBellator専属選手となったトフィック・ムサエフがRIZIN.28以来2年2ヶ月ぶりにRIZINに参戦し、現ライト級キング・オブ・パンクラシストのアキラと対戦し2RKO勝ちを収めた。また、緊急の追加カードとしてパトリシオ・ピットブルと鈴木千裕が参戦、これによりピットブル兄弟がBellatorとRIZIN同時に参戦する形となり、試合は鈴木のKO勝ちとなった。メインイベントで前王者クレベル・コイケの王座剥奪に伴う朝倉未来とヴガール・ケラモフによる第4代RIZINフェザー級王座決定戦、伊澤星花とクレア・ロペスによる女子スーパーアトム級タイトルマッチが行われ、ケラモフが未来に1R一本勝ちを収めて王座獲得に成功し、伊澤がロペスに同じく1R一本勝ちを収め王座初防衛に成功した。また、セミファイナルとしてRIZIN.42ダブルメインイベントのバンタム級マッチで勝利したフアン・アーチュレッタと朝倉海による第5代RIZINバンタム級王座決定戦が行われる予定だったが、海が練習中の負傷により欠場となり、『RIZIN JAPAN GP バンタム級トーナメント』の決勝で海と対戦したトーナメント優勝者の扇久保博正が代役出場し、アーチュレッタが3-0の判定勝ちを収めてアメリカ出身選手としては初のRIZIN王座獲得に成功した。また、これによりRIZINとしてはRIZIN.35以来となる3試合の王座戦がメインで行われた。 日本ではBellatorの試合を配信しているU-NEXTやRIZIN 100 CLUB及びスカパー!での放送・配信が行われ[2]、2022年9月25日の超RIZIN及びRIZIN.38以来RIZINの試合を中継しているABEMAでの配信は行われなかった。アメリカではBellatorの試合を放送しているShowtimeでの同時生中継が行われたほか、ムサエフとケラモフの母国アゼルバイジャンでは国営放送局にて生中継された。日本の地上波では8月17日夜8時から夜9時55分まで三重テレビ放送で録画放送[3]。 休憩前の榊原信行CEOの挨拶で、同地で2023年9月24日に開催されるRIZIN.44の一部対戦カードや、RIZIN初の海外大会としてRIZIN LANDMARK 7が2023年11月4日にアゼルバイジャンで開催されることが発表された。
概要
対戦カード
Bellatorパート
第1試合 ユニファイドルール ウェルター級契約ワンマッチ 5分3R
○ アンドレイ・コレシュコフ vs. ロレンズ・ラーキン ×3R終了 判定2-1
第2試合 ユニファイドルール バンタム級契約ワンマッチ 5分3R
○ マゴメド・マゴメドフ vs. ダニー・サバテロ ×1R 3:55 ギロチンチョーク
第3試合 ユニファイドルール フライ級契約ワンマッチ 5分3R
○ 渡辺華奈 vs. ヴィタ・アルテイガ ×3R終了 判定3-0
第4試合 ユニファイドルール フライ級契約 5分5R
Bellator世界フライ級タイトルマッチ(初代世界フライ級王座決定戦)
? 堀口恭司 vs. 神龍誠 ?1R 0:25 ノーコンテスト(アイポーク)※堀口の指が神龍の右目に入ったためノーコンテスト。
第5試合 ユニファイドルール キャッチウェイト73.0kg契約 5分5R
Bellatorライト級ワールドグランプリ1回戦
○ パトリッキー・ピットブル vs. ホベルト・サトシ・ソウザ ×3R 0:49 TKO(カーフキック→パウンド)※パトリッキーがグランプリ準決勝進出。
RIZINパート
第1試合 MMAルール 58.0kg契約ワンマッチ 5分3R
○ 伊藤裕樹 vs. ヒロヤ ×3R終了 判定2-1