超魔神英雄伝ワタル
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出典は列挙するだけでなく、脚注などを用いてどの記述の情報源であるかを明記してください。記事の信頼性向上にご協力をお願いいたします。(2014年7月)

超魔神英雄伝ワタル
アニメ
原作矢立肇広井王子井内秀治
総監督井内秀治
キャラクターデザイン芦田豊雄
メカニックデザイン中沢数宣
音楽朝川朋之佐橋俊彦
アニメーション制作サンライズ
製作テレビ東京ASATSU・SUNRISE
放送局テレビ東京系
放送期間1997年10月2日 - 1998年9月24日
話数全51話
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ

『超魔神英雄伝ワタル』(ちょうましんえいゆうでんワタル)は、1997年10月2日から1998年9月24日までテレビ東京系で毎週木曜日18時00分から18時30分に放送された、サンライズ制作のテレビアニメ。『魔神英雄伝ワタル』のテレビシリーズ第3作目。
概要

テレビシリーズとして現時点では最後の作品[1]。『魔神英雄伝ワタル2』から数え6年7か月のブランクにより、スポンサーもタカラからバンダイへ、放送局も日本テレビからテレビ東京へと移行。当初は制作スタッフが再集結し、原点回帰を目指していたが、当時のスタッフは作画も含め高名になってしまい、紆余曲折を経て第1作の続編という形になったが、前作から物語自体の世界観や設定を意図的に変えており、既存のアニメ続編のように一本の流れに乗ることのマンネリ化を避けるためとされている[2]

なお、公式ページでは『2』の出来事も記載されており、時系列上は『2』→本作という形で続編として設定されている[3]。監督の井内秀治は従来のシリーズと比べて基本的には何も変わっておらず、物語自体は続いているが、テレビシリーズ以外のOVAやCDドラマなどとはわざと世界観を変えており、本作はまったく新しいものとして『ワタル』を知らない人たちもターゲットとして作っていると語っている[4]。また、ワタルは前シリーズで救世主として成長しきったので、もう一度原点に戻った普通の少年としてスタートさせ、あえて第1作に戻った構成にしている[5]
企画案

最初の企画案では龍流山と呼ばれる、聖なる大気に満ちた平和な国が魔界の者ゴールに侵略され、聖なる大気をせき止めたせいで天変地異が起き始めた彼の地を解放するため、ワタル・ヒミコ・シバラク(相棒、戦神丸が戦神號に改名)に加え、お金にがめついだけでなくいい男探しに余念がないスズメ(初期案の魔神名は彗神號)、人間界から異世界転移したもうひとりの救世主だが、自分がかっこよく目立つことしか考えず、誰かのために戦おうとしたがらない鬼部ヒカル(魔神は鬼神號)を仲間にし旅を続ける。そして龍神丸の代わりに登場する、龍流山の龍神が魔神に変化したフランクな性格の龍神號(りゅうじんごう)を戦闘時のパートナーにし、ゴールと三幹部(グレート・サイコ、バンデッド、ガガンジャ)らの戦いに挑む。

魔界の高貴な血筋しか操縦できない最強魔神が眠っているという魔石卵を所有していたゴールだったが、幹部グレート・サイコの息子でエリート意識が強い少年シュライア(魔神は雷狼號 / らいおうごう)こそが魔界の高貴な者の血を受け継いでいることが発覚。ゴールから権力を奪い、最強魔神を復活させたシュライアとワタルたちが最終決戦を繰り広げる、といったストーリー案が提示されていた[6]

龍流山編ともいうべきストーリー案が差し戻され、翌1996年に再提出された企画書では“ワタルの良き心が抜き取られる”、“聖樹やドナルカミファミリー、アンコクダーの登場”など完成映像に近いシナリオが提示されたが、“アンコクダーらが基本的に集めるのが子供たちの良き心”、“聖樹が虎王の邪虎丸に乗る”、“スズメの魔神名は彗神丸”など、本編との差異もみられる。
ストーリー

救世主・戦部ワタルが神部界の創界山と星界山を救ってからしばらくたったある日の夜[7]。魔界の手の者によって自宅で就寝中のワタルは「良き心」を奪われ、正義の心と救世主としての記憶を失ってしまう。翌朝、人が変わったかのようにワタルは学校をサボって喧嘩や悪事に手を染め始める。現生界へとやってきたヒミコとシバラクによって正気は取り戻すものの、記憶と心の一部は無いままだった。ほんの少しだけ良き心を取り戻し、そして再度危機に見舞われた創界山を救うため、救世主ワタルのいま一度の戦いが始まる。
登場人物

主要人物についてはストーリー内のポジション・旧シリーズからの変更点を中心に解説。詳細は登場人物を参照。
戦部 ワタル(いくさべ ワタル)
声 - 田中真弓シリーズ主人公。現生界(現実の世界)では小学4年生だが神部界では救世主の少年。1話でアンコクダーに良き心を抜かれてしまい困難に臆することが多かったものの、旅を通じてふたたび救世主としての自覚を取り戻してゆく。
剣部 シバラク(つるぎべ シバラク)
声 - 西村知道1作目から登場するワタルの師匠にあたる剣豪。剣の腕は立つが美人に弱かったり高所に立つと怯えるなど、普段は間が抜けている。戦闘時の相棒、戦神丸を本作ではPHSで呼び出すようになった。
忍部 ヒミコ(しのびべ ヒミコ)
声 - 林原めぐみ1作目から登場する忍部一族の十三代目頭領の少女。底抜けに明るいがエキセントリックな言動や忍法で敵だけでなく味方まで振り回す。
スズメ
声 - 宮村優子本作から登場。巨乳でお金にがめつい賞金稼ぎの少女。副業で行商も行っている。ワタルの協力者のフリをしてドナルカミファミリーが彼にかけた懸賞金を狙っていたが、物語中盤から自分と生き別れた親のことや、親子の絆について関心を寄せるようになる。
聖樹(せいじゅ)
声 - 伊藤健太郎本作から登場する人間サイズの木の人形で、「ワタルを守れ」という誰に言われたか覚えていない人物の言葉を受けて仲間になった。温和な性格だが生まれたばかりなため世間知らず。自分のことを「私は人形なので心がありません」と主張する。戦場でドナルカミ・ドルクと出会い、彼のことを気にかけるようになる。
虎王(とらおう) / 翔龍子(しょうりゅうし)
声 - 伊倉一恵1作目からのキャラクター。魔界の王ドアクダーの息子だった少年でワタルのトモダチ。陽気だが世間知らずで気が強くワガママな性格。その正体はドアクダーが創界山の皇子、翔龍子を洗脳して作り上げた人格。1話時点で創界山に侵攻したアンコクダーと交戦し行方不明になっていた。第四階層で再登場。同エリアの支配者フリザベートを母だと思い込むよう洗脳され、ワタルや嫁と呼ぶヒミコと再会しても全く関心を示さず、ドナルカミ・ドードにやたらと絡み、彼を振り回したり勝負を挑んだりしていた。ワタルが虎王と接触したことで洗脳が解けることを危惧したフリザベートがワタルを拉致拘束し、洗脳を完璧にするため「ワタルを殺しなさい」と命じたものの、彼との友情や記憶を思い出した虎王が反逆した。その際に彼が創界山の女王、聖龍妃の息子だと知り利用価値を見出したドードがドナルカミ城まで拉致、ドードの提案を受けたドナルカミ大王の力によって「フリザベートは殺された。殺めたのはワタルだ」という事実と異なる再洗脳をほどこられてしまう。第五階層から母の仇とワタルを狙う刺客としてドードと共に決闘を挑もうとするも、虎王との友情を信じるワタルが積極的に戦わず、またなかなか決着もつかない(格闘ロボットのドリームに投げ飛ばされる、魔神トローリングシャークの爆発に巻き込まれるなど)ため苛立つ。44話のドルクとの魔神戦を制した直後のワタルと交戦するが、自分の出自が翔龍子 / 虎王の良き心を与えられた人形だということを思い出した聖樹が人格を保てなることを覚悟の上で自分の良き心を彼に返上し記憶とワタルとの友情を取り戻す(直後のドルクが聖樹のことを思って流した涙の力で彼も復活する)。45話で攻撃された暗黒列車の燃料補給ステーションの崩落から逃れドナルカミ城に侵入した虎王に再会し安堵するドードだったが、彼がワタルの仲間に戻ったことを裏切りだと感じ魔神戦に突入、ドーヴァルトを機能停止させられても納得していないドードと今度は生身で殴り合い相打ちとなり、気が晴れた2人は和解した。50話でアンコクダーの悪しき心の本体を封じていたが復活を止められなかった母聖龍妃と再会した(虎王から元に戻った)翔龍子に、彼女が最後の力で虎王と翔龍子の2人に分離させ、両者は初めて対面した。翔龍子に「母上を守れ」と命令し、ワタルやシバラクと共にアンコクダーとの戦いに参加。アンコクダー追放後聖龍妃が息を引き取ったことに2人とも嘆き悲しむ。彼女の死後、虎王と翔龍子は共同で創界山の王に即位する。VHS/LD版映像ソフトの封入紙のコンセプトデザイン協力、朝比奈祥和のコラムコーナーによると「彼をどのような設定で登場させるか」でスタッフ間で何度も話し合いが行われたとのことで、虎王を第四階層のボスキャラクターとして登場させる案が採用されかけたものの結局不採用になったという。
ドナルカミ大王
声 - 掛川裕彦アンコクダーの代理として創界山を支配している魔界の一家ドナルカミファミリーの家長で、厳格で失敗した息子にも容赦がないが、妻の女王の天然気味な発言に困惑することが多い。炎の技を得意とする。
ドナルカミ女王
声 - 伊倉一恵ドナルカミファミリーの母。浮世離れした言動や親父ギャグを淡々と言うため大王も困惑することが多い。氷の技と鞭を得意とする。
ドナルカミ・ドラン
声 - 林延年(現・神奈延年)オネエ言葉のドナルカミファミリー次男で、普段は飄々としているが一旦敵に回すと陰湿な手段を使ってくる。お互いの打算でスズメと絡むことが多い。
ドナルカミ・ドルク
声 - 横山智佐ドナルカミファミリーの三男でマスクと帽子で顔を隠した寡黙な人物。一家で最も剣の腕が立つ。16話でワタルを庇って剣で貫かれても死ななかった聖樹に関心を持ち幾度となく接触、彼とのふれあいで自分の行いに迷いを生じることになる。
ドナルカミ・ドード
声 - 愛河里花子ドナルカミファミリーの四男の不良少年。第四階層で虎王に出会い馴れ馴れしく話しかけられたり勝手に勝負を挑まれたりと振り回される。ワタルを倒すための刺客として虎王を再洗脳するがやがて彼が虎王に感情移入したことと、虎王との友情を信じているワタルの信念を知り、自分も虎王のトモダチだと自覚する。
ドナルカミ・ドガロ
没キャラクターとなった、魔界の権力争いに参加しているドナルカミファミリーの長男。大王すら彼の写真を見て「なんと恐ろしい顔だ…」(第1話脚本の不採用部分)と言わしめる容姿だという。第3クールのドナルカミ側の援軍として登場する予定だったものの、彼を中途半端に出してストーリーが詰め込み過ぎになる可能性を危惧した井内監督の判断で1話絵コンテ制作時の時点で没キャラクターにされたという。
アンコクダー
声 - 菅原正志魔界王。ある目的のために創界山の人々から良き心を抜き取っている。
聖神
光の獅子(ひかりのしし)
声 -
峰恵研第一界層の聖神。老人の姿をしてワタルに近づき、心の強さを試す。ワタルに龍神丸を獅子龍神丸に変身する力を与えた。
炎のフェニックス(ほのおのフェニックス)
声 - 冬馬由美第二界層の聖神。アンコクダーたちに利用されないよう自らを虹の蕾に封じ込め、救世主が第二階層で6つの聖なる花を咲かせないと接触できない状態にしていた。ワタルに龍神丸を鳳凰龍神丸に変身する力を、シバラクに戦神丸を回転翼で飛行できる能力を与えた。
黒鋼の剣王(くろがねのけんおう)
声 - 大友龍三郎第三界層の聖神。折れた剣王の剣を過去の創界山の聖なる森に治めたワタルに、剣が修復するには長い年月を有することを告げる。ワタルに龍神丸を剣王龍神丸に変身する力を与えた。
月の女神ルルナ(つきのめがみルルナ)
声 - 高橋美紀第四界層の聖神で、界層のボスであるフリザベートの実姉。ワタルに龍神丸を月光龍神丸に変身する力を与えた。
氷河の白虎(ひょうがのびゃっこ)/ タマ
声 - 菊池正美第五界層の聖神。アンコクダーの魔力で懐かしの流行ギャグを連発するノラ猫の姿にされ同時に記憶も失っていた。自分の得になると考えワタルたちの旅に同行するが、界層のボスであるゼロワンの戦いで元の聖神の姿に戻り、ワタルに龍神丸を白虎龍神丸に変身する力を与えた。元の姿に戻ってからも、タマとしての記憶は残っているようである。また、超魔神龍神丸の変身シーンでタマの姿が確認されている。
雷の銀狼アクア・マリン(いかずちのぎんろうアクア・マリン)
声 - 林原めぐみ(アクア)、松野太紀(マリン)第六界層の聖神。兄妹である。ツボヤッキーの攻撃で弱ってしまい、ワタルに協力できる力も残っていなかった。そのため、龍神丸を銀狼龍神丸に変身する力を与える代わりに、その頭部である「雷神の兜」をワタルに授けた。
アンコクダー軍 
ダルマン
だるまの姿にしたアンコクダー軍の一般兵士。第1作のブリキントン、『2』のゴーキントンと同じくやられ役。なお、炎部ワタルの時代でもワルモンダー軍の兵士として存在している。
バンバンジー
声 - 辻親八いついかなるときも宙吊り状態のバンジータウンの支配者。バンジータウンの地面を消して人々にバンジージャンプを強要し、「バンジーの恐怖から逃れたければ良き心をよこせ!!」と要求した。「3・2・1 バンジー!!」が口癖。本来の姿はバンジージャンプ場の従業員。
サンカンオー
声 - 石井康嗣長嶋口調なボールパークタウンの支配者。かつては人気野球選手だったが、一瞬しか消えない「消える魔球」を打たれて笑いものになってしまい、以後野球盤でしかプレイできなくなってしまった。バットのように長くてデカい鼻を気にしている。町を元に戻すように言うワタルに、サンカンオーはベースボール勝負を提案した。ピッチャーとしても優秀で、「ジグザグ魔球」や「消える魔球」で相手に全く打たせない。しかし、ゲームの最終回で魔球の秘密を知ったワタルに魔球を打たれてしまった。
ウラメシヤン
声 - 塩屋翼ドロンドタウンの支配者。多少のことでは全く動じないホラーマニアで、自分を怖がらせるように町の人々に命令し、怖くなければ化け物に変えてしまう。ワタルたちはウラメシヤンを怖がらせようとするが全く怖がらず、お岩さん姿になったスズメに至っては一目ぼれまでしてしまう始末。しかし、女装したシバラクのアップ顔にはさすがに怖がってしまった。怖がらせられたことに怒ったウラメシヤンは魔神を使い、ワタルたちが一番怖いと思うものを見せようとするが、自分までその幻覚(ドナルカミ大王の幻)にかかってしまう。本来の姿はオバケ屋敷の従業員。 
クイーンカシトリオ
声 - 樋口智恵子(エーコ)、山田美穂(ビーコ)、藤野かほる(シーコ)チープリタウンを支配していたコギャル3人組。エーコはチープリ高校の生徒会長だったが、ドナルカミ大王に良き心を抜かれてしまったために街の女王のように振舞っていた。実は小学生の頃に虹の色をしたランドセルを使っていたことが原因でいじめられていた過去を持ち、そのことが原因で、老若男女問わず、町中の人々全てにコギャルファッションになるよう強要。そうしなかった人間の良き心を抜いていた。チープリ高校の男子制服に付いている第2のボタンを、エーコのカバンに付いている人形に縫い付けることができればエーコを始めとする町の人々と町を元に戻すことができる。
カメニック
声 - 山野井仁元サーキット村のメカニック。彼が作るマシンは多少スピードが遅くても安全性を重視するマシンで、レーサーはみんな彼の車に乗りたがっていた。しかし、どんなに頑張ってもレーサーばかり目立ってメカニックが全然目立てないことを嫉み村を出て行ってしまった。ドナルカミ大王に良き心を抜かれて帰ってきてからは、自分が作ったマシンでレースに優勝することで車があればレーサーなんか要らないことを証明してしまう。また、村の家という家にエンジンとタイヤをつけて暴走させるようにまでしてしまった(最終的には創界山まで走らせるつもりだったらしい)。ワタルとレース勝負をすることになったカメニックはワタルのマシンを壊そうとコーナーで寄せてきたが、かつての自分が設計したマシンの頑丈ぶりに破れ、最後は自滅してコーナーアウトしてしまった。
トップスピン
声 - 藤原啓治アミューズメントタウンの支配者。元は街一番のアトラクション設計士だったが、絶叫マシンで乗り物酔いをして彼女に振られてしまったことが原因で良き心を抜かれ、以後街中を絶叫マシンのコースに変えて町の人々を怖がらせていた。元の姿に戻った後は、逆バンジーでワタルたちを獅子の山へと飛ばした。口癖は「オラオラオラ?」。
トビデルン
声 - 平野正人第一界層のボス。光の獅子の山に住んでいるギョロ目のオヤジ。突然本の中から飛び出したりしてドードを驚かせる。落ち着きがなく、無駄な動きが多い。ワタルをおびき出そうと、エレベーターを設置して待ち構えていたが、失敗した。魔界を破壊されると良き心を取り戻す。本来の姿は光の獅子の神殿を守る神官。


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