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超時空シリーズ > 超時空要塞マクロス
マクロスシリーズ > 超時空要塞マクロス
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この項目では、テレビアニメについて説明しています。
劇場版については「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」をご覧ください。
本作に登場する架空の宇宙戦艦については「マクロス (架空の兵器)」をご覧ください。
後継シリーズ作品については「マクロスシリーズ」をご覧ください。
超時空要塞マクロス
ジャンルSF・ロボットアニメ
アニメ
原作スタジオぬえ
アートランド(原作協力)
シリーズディレクター石黒昇
シリーズ構成松崎健一
脚本石黒昇、富田祐弘、松崎健一
大野木寛、星山博之、河森正治
キャラクターデザイン美樹本晴彦
メカニックデザイン宮武一貴、河森正治
音楽羽田健太郎
製作毎日放送、タツノコプロ、アニメフレンド
放送局MBS・TBS系列
放送期間1982年10月3日 - 1983年6月26日
話数全36話
小説
著者井上敏樹
出版社小学館
レーベルアニメノベルズ
(新装版はスーパークエスト文庫)
巻数3巻
小説:夢みるプレリュード My Fair Minmay
著者シナリオ・スタッフ共著
(石黒昇、松崎健一、富田祐弘、
星山博之、大野木寛)
出版社徳間書店
レーベル徳間書店アニメージュ文庫
巻数1巻
小説:早瀬未沙 白い追憶
著者大野木寛
出版社徳間書店
レーベル徳間書店アニメージュ文庫
巻数1巻
ドラマCD:超時空要塞マクロス・インサイドストーリー
マクロス・クラシック
脚本山口宏
発売元ビクターエンタテインメント
発売日1996年8月21日
収録時間63分
話数4話
漫画:ゼントラ弁当マクロス風
作者アキバ鉄工
出版社角川書店
掲載誌マクロスエース
レーベルカドカワコミックス・エース
発表期間Vol.001(2009年1月) - Vol.008(2011年3月)
巻数『マクロス コミックゼントラ盛り』に収録
関連項目
超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか
超時空要塞マクロス Flash Back 2012
超時空要塞マクロス THE FIRST
CRフィーバー超時空要塞マクロス
超時空要塞マクロス (パチスロ)
マクロスシリーズ
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ・ライトノベル・漫画・コンピュータゲーム
ポータルアニメ・文学・ラジオ・漫画・コンピュータゲーム
『超時空要塞マクロス』(ちょうじくうようさいマクロス)は、スタジオぬえ原作、タツノコプロ・アニメフレンド制作による日本のロボットアニメ。テレビシリーズアニメとして1982年10月から毎日放送(MBS)製作、TBS系列で放送された。
「超時空シリーズ」および「マクロスシリーズ」の第一作で、「マクロスシリーズ」の確立後は「初代マクロス」と称することもある[1][2]。 超時空シリーズ通番題名放映期間
概要
第1作超時空要塞マクロス
?1983年6月
第2作超時空世紀オーガス1983年7月
?1984年4月
第3作超時空騎団サザンクロス1984年4月
?1984年9月
『宇宙戦艦ヤマト』や『機動戦士ガンダム』により隆盛した1980年代前半のアニメブームを象徴する作品のひとつ。ロボットアニメにSF、ラブコメ、アイドルといった当時の若者文化の流行をちりばめた個性的な作風が特徴である。
放送開始後、ファンの支持や関連商品の好セールスを受け、13話の延長が決定し、当初予定の23話(半年2クール)から36話(9か月3クール)へ延長[3]。さらに放送終了翌年の1984年、劇場作品『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』が公開され、その人気を決定付けた。
その後も本作のスタッフが関わり、世界設定や基本要素を継承する形で「マクロスシリーズ」の作品が発表されている。
日曜14時台に新作のアニメーションを放送することは初めての試みだった。また、タツノコプロが毎日放送およびTBS系列で制作するのも初めてだった。 本作が『ヤマト』や『ガンダム』と大きく異なるところは、制作側スタッフとしてSFもしくはアニメーションなどのファンないしファンダムの層からアニメ業界に入ってきた若いスタッフが数多く参加していることである。 メカニックデザイン・絵コンテ・監修担当の河森正治、キャラクターデザイン担当の美樹本晴彦らは慶應義塾高等学校からの同級生であり、本作の企画をまとめる中心となった。河森や、本作で脚本家デビューした大野木寛は本作の放送中は慶應義塾大学の学生だった。劇場版の制作時には、河森は共同監督に抜擢されている。また、平野俊弘(現:平野俊貴)、板野一郎ら既にキャリアのあったアニメーターも、本作をきっかけに注目を集めることとなった。プロ以外にアマチュアの学生も参加しており、山賀博之は本作で演出家デビューし、庵野秀明や前田真宏、貞本義行は原画を担当している。 これらの若いスタッフは作品に「自分達が観たいものを作る」という実験的な方向性を持ち込み、結果的に視聴者層と世代感覚を共有することになった。また、その姿勢やセンスを認め、力を引き出した人物がアートランド社長も務めたチーフディレクターの石黒昇だった。 SFビジュアル分野で活躍し、ロボットアニメ作品を支えてきたスタジオぬえによって企画された作品として、リアリティを感じさせる精巧なデザイン・設定が注目を集めた。『ガンダム』以後の一大ムーブメントの影響下にあった時代の作品であり、当時の水準では十分にリアルといえるSF考証・軍事考証に基づいて運用されるロボット兵器が多数登場するため、「リアルロボットもの」作品のひとつと言える。
作品解説
SFファン・アニメファン世代の作品
リアルロボット作品