超星艦隊セイザーX
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超星神シリーズ
通番題名放映期間
第1作超星神
グランセイザー
2003年10月
-2004年9月
第2作幻星神
ジャスティライザー
2004年10月
-2005年9月
第3作超星艦隊
セイザーX2005年10月
-2006年6月

超星艦隊セイザーX
ジャンル特撮テレビドラマ
企画

藤原正道

井澤昌平(テレビ東京)

雲出幸治

森恭一

脚本

林民夫

河田秀二

稲葉一広

古怒田健志

瀧田哲郎

関根智彦

今井聡

宮川洋紀

監督

米田興弘

市野龍一

池田敏春

舞原賢三

出演者

高橋良輔

進藤学

三浦涼介

松山まみ

松永博史

森川由加里

宗方勝巳 ほか

声の出演

保村真

大津田裕美

伊藤健太郎

浅川悠

岸尾大輔

倉田雅世

津田英三

二又一成

ナレーター

相沢正輝(第1 - 12話)

桐井大介(第13 - 38話)

音楽高木洋
オープニング「超星艦隊セイザーX」
歌:高橋洋樹
エンディング「ジャンプだ! 僕らのセイザーX!!」
歌:高橋洋樹
製作
プロデューサー

山川典夫(テレビ東京)

渡辺和哉

船田晃

制作テレビ東京

放送
放送国・地域 日本
放送期間2005年10月1日 - 2006年6月24日
放送時間土曜9:00 - 9:30
放送枠超星神シリーズ
放送分30分
回数38
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『超星艦隊セイザーX』(ちょうせいかんたいセイザーエックス)は、2005年10月1日から2006年6月24日までテレビ東京系列で全38話(3クール)が放送された、東宝製作の特撮テレビドラマ
あらすじ

西暦2500年。2005年に突如現れた宇宙海賊デスカル(後のネオデスカル)により地球は征服されていた。反乱軍は、過去に戻ってデスカルのコスモカプセル略奪を阻止するため、2005年の地球にセイザーXを送り込む。

一方西暦2005年。F1レーサーを夢見る青年の安藤拓人は、突如空に現れた巨大な戦艦を目撃する。それが祖父の宗二郎に話を聞いた宇宙海賊だと気付いた拓人は、それを追う途中で未来人のレミーたちと出会い、「セイザーXとなり地球の危機を救う」という自らに課せられた使命を知るのだった。

本作品のストーリーは『グランセイザー』と同じくほぼ1クールごとに区切られ、3部構成である。

第1部(第1話 - 第13話):宇宙海賊デスカルとのコスモカプセル争奪戦。

第2部(第14話 - 第27話):未来から来たネオデスカルとのコスモカプセル争奪戦。

第3部(第28話 - 第38話):ネオデスカルとの最終決戦。

特徴

超星神シリーズの第3作[1][2]で、最終弾[3]

プロットや企画書では『超星戦艦ウインバイザー』『超星戦艦ヴィクトライザー』『ギャラクシーザー』という仮題であった[4]

前2作は女性戦士がいたが、本作品は変身するのは男性戦士のみで[2][注釈 1]、女性メンバーのレミーは敵の属性分析などサポートに回っている。また前2作はメンバー全員が地球人であったのに対し、本作品の地球人のメンバーは主人公の拓人のみである[2]。ロボット(流星神)は、前作の変形が複雑化したことの反省から、分割した戦艦にコアロボを挟み込むという極度に単純化したものとなった[6][7]。流星神が4体合体する予定もあったが、実現には至らなかった[出典 1]

宇宙規模の壮大なストーリーがメインとして存在する一方、コメディ要素が強調され[出典 2]、物語の重要な部分が常に安藤家の茶の間で展開するという庶民的な感覚が盛り込まれている。

デスカル3将軍は敵役ながら憎めないキャラクターで人気となり[1]、通販限定でソフビ人形も発売された[11]

特撮では月面での低重力表現などテレビシリーズとしては意欲的な表現に挑んでいる[11]

前2作は10月 - 翌年9月の一年間放送だったのに対し、本作品は9か月(38話)と放送回数が少ないが、これは打ち切りではなく、当初からの予定である[出典 3]。当初、製作されるはずであった超星神シリーズの第4弾『超星騎士ライフセイザー』の立ち上がり時期を夏にするため、3クールに編成が変更された[4]。番組予告、雑誌掲載も前作『幻星神ジャスティライザー』放送中の2005年7月から開始している。

前作に引き続き、キャラクターデザインの一部に東宝特撮映画に登場したキャラクターがモデルに取り入れられている[11][12]

今回のみ、なりキッズコンテスト(服飾スポンサーのなりきり)が行われていない。

前述のように第4弾の企画も進められていたが、売り上げ不振によってスポンサーが継続を断念し、本作品をもって超星神シリーズが完結することとなった[4]

本作品終了後、テレビ東京土曜朝9時前半における特撮番組枠は2016年4月2日よりこの枠に移動した『新ウルトラマン列伝』まで約10年間に渡って中断となっていた。
登場人物
セイザーX
安藤 拓人(あんどう たくと) / ライオセイザー
本作品の主人公。18歳。F1レーサーを目指してアルバイトに励んでおり、序盤では毎回様々なバイトをしている場面が見られた。子供のころ、祖父の宗二郎に宇宙海賊が現われることを聞かされて戦いを決意し、ストレージリングを渡されていた。性格は熱血漢でお調子者。人の話を最後まで聞かないところがあり、小さいころは父に叱られないで育てられたため、わがままな性格だったが宗二郎には叱られるも懐いた。そのことから祖父離れできない面もあるが戦いを通して成長する。戦いが終わった後、父親がいるイギリスへと旅立った模様。

全体プロットでは「本多琢磨」という名前であった
[4]

アド / イーグルセイザー
ワシ座星系ビオート星出身。18歳。自尊心が高く、真面目かつ無愛想な性格で、戦士としての責任感ゆえ、地球の平和以上にコスモカプセル奪還の任務を何よりも優先する。しかし、それゆえに仲間を非常に大事にする。当初は白米を嫌い温泉を警戒するなど地球環境に馴染めなかったが、その後誰よりも興味を持つようになる。ブレアードたちの先祖が暮らしていた地球を侵略し、現代人の先祖となったのがビオード星人だという衝撃的な事実にうちのめされたこともある。戦いが終わった後、現代のビオード星へ旅立ち、未来に於いて家族制が崩壊している故郷を改革しようとしている模様。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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