超少女明日香
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超少女明日香
ジャンル
超能力
能力バトル
自然保護
心霊カルト
漫画:超少女明日香
明日香ふたたび
ふたりの明日香
(マーガレットシリーズ)
作者和田慎二
出版社集英社

その他の出版社
白泉社
メディアファクトリー

掲載誌別冊マーガレット
レーベルマーガレットコミックス
花とゆめコミックス
白泉社文庫
MFコミックス
発表号明日香:1975年4月号 - 1975年5月号
ふたたび:1976年5月号 - 1976年6月号
ふたりの:1976年9月号 - 1976年10月号
巻数明日香:全1巻
ふたたび:全1巻
ふたりの:全1巻
話数明日香:全2話
ふたたび:全2話
ふたりの:全2話
漫画:明日香子守歌(ララバイ)
明日香・妖精狩り
ビーナス翔ぶ!
眠る蛇
ウェディング☆スター
雨の封印
救世主(メシア)の血
水底の騎士
黄金のドクロが笑う
明日香対救世主(メシア)
史上最大の生霊
(花ゆめシリーズ)
作者和田慎二
出版社白泉社

その他の出版社
メディアファクトリー

掲載誌子守歌:LaLa
ビーナス翔ぶ!:花とゆめDX
妖精狩り以降:花とゆめ
レーベル花とゆめコミックス
白泉社文庫
MFコミックス
発表号子守歌:1978年11月号 - 1979年1月号
ビーナス翔ぶ!:1983年 創刊号
妖精狩り:1985年11号 - 1985年13号
眠る蛇:1986年8号 - 1986年11号
スター:1987年17号 - 1987年18号
雨の封印:1988年3号 - 1988年4号
救世主:1988年10号 - 1988年12号
水底の騎士:1991年16号 - 1991年18号
黄金のドクロ:1992年16号 - 1992年18号
対救世主:1993年1号 - 1993年3号
最大の生霊:1993年16号 - 1993年19号
巻数※花とゆめCOMICS版準拠
子守歌:全1巻
妖精狩り・ビーナス:全1巻(同時収録)
眠る蛇:全1巻
雨の封印:全1巻
水底の騎士・スター:全1巻
救世主の血:全3巻[1]
話数子守歌:全3話
ビーナス:全1話
妖精狩り:全3話
眠る蛇:全4話
スター:全2話
雨の封印:全2話
救世主:全3話
水底の騎士:全3話
黄金のドクロ:全3話
対救世主:全3話
最大の生霊:全4話
その他単行本収録に当たって全面改稿されており

収録やストーリーの順序・内容が本連載時と
単行本で異なる。
漫画:超少女明日香・聖痕編
超少女明日香・式神編
超少女明日香・学校編
(フラッパーシリーズ)
作者和田慎二
出版社メディアファクトリー
掲載誌コミックフラッパー
レーベルMFコミックスフラッパーシリーズ
発表号1999年12月号 - 2004年3月号
巻数全7巻[2]
その他各編の間に2?3ヶ月の休載を挟んでいる。

学校編の終盤に5か月ほどの休載を挟んでいる。
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画
ポータル漫画

『超少女明日香』(ちょうしょうじょあすか)は和田慎二漫画作品
概要

集英社別冊マーガレット』、白泉社花とゆめ』、メディアファクトリーの『コミックフラッパー』で執筆された。2010年8月時点で“一応継続中”だったが、作者である和田自身が2011年7月に没したために未完となる。

岐阜県飛騨の山奥(イメージは白川村)に住む自然の精霊(とも)たる一族「砂神一族」の一人である主人公・砂姫明日香と、彼女を愛するゼネコン「田添建設」の社長の長男・田添一也の物語。主人公の明日香は普段は和服のお手伝いさん姿だが、自然を守るために戦い続ける超少女で、戦闘の際はセーラー服に着替える。後に一也も明日香との関係を「自然」から認められ、あらゆる超能力の作用を弾き返す(もしくは吸収し無力化する)「シールド」を授けられた。

『花とゆめ』から『コミックフラッパー』に移る際、多少のリニューアル(設定変更)がなされており、前者(『別冊マーガレット』・『花とゆめ』所収版)を『花ゆめ(少女漫画)版』、後者(『コミックフラッパー』連載分)を『フラッパー(青年漫画)版』と区別する場合がある。

また、物語のテーマや敵となる存在から『花ゆめ版』のうち『子守歌』までを「超能力者編」、『ヴィーナス翔ぶ!』から『史上最大の生霊』までを「生霊(精霊)編」、『フラッパー版』以降を「逆十字(ターンクロス・人間)編」と区分けされる事もある。このテーマの進捗具合から時に作者は「自然の守護者にして人間の一員たる主人公たちの最大の敵は、人間という自然を作り変える存在そのものである。」という内容へと至るプロットの一部を公言している。

和田の別作品『怪盗アマリリス』では、1作目の『超少女明日香』が劇中劇として映画化されるエピソードがある。
登場人物
別冊マーガレット・花とゆめ版の登場人物.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節の加筆が望まれています。

砂姫 明日香(さき あすか)[3]
本作主人公。砂神村唯一の末裔にして自然の精霊(とも)。『学校編』では高校2年生だと思われる描写がある。有能な家政婦でゲテモノ類は全く平気だが、ゴキブリだけは気絶するほど苦手。故郷をダムに沈めた田添建設に復讐するため、田添家を崩壊させに家政婦として潜入。しかし砂神村を沈めた黒幕が芙蓉夫人であり、田添建設は芙蓉夫人に利用されただけと知り、復讐相手を変える(『超少女明日香』)。復讐後飛騨に帰るが、その後も何度か田添家にやってきて住み込みで働き、事件を解決しては去っていく。一也とは相思相愛だが、砂神一族の末裔という自分の宿命に一也を巻き込まないために彼の想いを受け入れようとしない。一度は一也との結婚も田添家の面々によって準備されたが、前述の理由から、田添家の自分に関する記憶を全て消して去る(『超少女明日香 ウェディング★スター』)。しかし最終的に一也達は記憶を取り戻す。髪型は緩いウェーブがかかったロングヘアで、ヘアバンドをしている。普段は前髪で顔の上半分が隠れた、貧乳で小柄な冴えない容姿の持ち主(作内ではよくチンクシャと言われる)だが、「変身」すると美少女になり(目が描かれる)体格・体型も変わる(背が伸び、胸も大きくなる)。変身前、一也の言うチンチクリンの時でさえ、正彦の見立てによるスリーサイズはB87/W59/H85である。変身前・変身後は同一人物として認識されているが「変身」を認識しているのは一也のみである。自然の精霊(とも)であるが故に、(電流のようなもので)分厚いドアや壁を破壊する・分身・分身した自分およびミックとのテレパシー・記憶操作・催眠術など様々な能力を持つ。ものによっては体力を消耗するらしく、分身し続けていたときはかなり疲労していた。自分が持つ力を超える強い力(の持ち主)により、力を抜かれてしまうと、力が入らなくなり前述の能力を使えなくなってしまう(その際は容姿も変身前(チンクシャ)に戻ってしまう)。家事の腕は超一流。掃除、洗濯、料理を難なくこなし、それはリゾートホテルの部屋の準備、レストランまでと幅広い。手入れをした庭では、水を与えただけで花が咲き、リンゴや西瓜が簡単にできる(その理由を「(この庭の)日当たりがいいから」と言い切る)。その果物をお裾(すそ)分けをしご近所付き合いを広げ、願わずもお返しでその家の家計が助かることも。明日香が家政婦をし、幸せに包まれた家は、明日香が去ったその後も続いている。持ち物は少なく、風呂敷ひとつ分。普段の着物以外に私服はセーラー服のみ(初期は紺色長袖の冬服または白色半袖の夏服、現在は白色長袖で袖をまくっている姿に統一されており、スカート丈も短くなっている)。明日香のセーラー服は一也の高校の物で、明日香が他の学校に通うときもそのセーラー服を着用している。また変身前の体型に合うスクール水着は持っているが、それ以外は必要な時に借りている。なお、多くのストーリーにおいて彼女は毎回1回は「脱ぐ」。作者はこれをサービスカットとして重視している模様。
ミック
明日香の愛猫。普段は飼い主同様冴えない見た目(飼い主同様目が描かれない)だが、彼も変身すると姿が変わり(目が描かれる)、超能力を使う。危険が迫ればその場にいながら、明日香に伝えることができる。時に明日香に頼まれて、探しものをしてくることも。明日香が家政婦をしている為か、子どものいる家庭では、お守りを担当。おむつの交換も難なくこなす。
田添 一也(たぞえ かずや)
田添社長の長男。『超少女明日香』では高校3年生。明日香とは相思相愛であり、家族全員公認、親も婚約を認める仲。明日香のことは、当初は有能ではあるが胡散臭い家政婦としか思っていなかったが、故郷の夢を見てうなされた明日香に抱きつかれてから、彼女を意識するようになる。のちに芙蓉夫人との対決の過程で明日香の秘密を知ってしまい更に惹かれていくことに。その姿勢が認められ、明日香のパートナーとして自然からシールド(これによりあらゆる超能力の作用を無力化できる。


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