赤鼻のセンセイ
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赤鼻のセンセイ
ジャンル
テレビドラマ
脚本土田英生 ほか
演出佐久間紀佳
吉野洋
茂山佳則
出演者大泉洋
香椎由宇
神木隆之介
須賀健太
上川隆也
小林聡美 ほか
エンディング原由子夢をアリガトウ
製作
プロデューサー大倉寛子
秋元孝之
制作日本テレビ

放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間2009年7月8日 - 9月9日
放送時間水曜22時 - 22時54分
放送枠水曜ドラマ (日本テレビ)
放送分54分
回数10
赤鼻のセンセイ(公式サイト)
特記事項:
初回は15分拡大(22:00 - 23:09)。
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『赤鼻のセンセイ』(あかはなのセンセイ)は、2009年7月8日から同年9月9日まで、日本テレビの『水曜ドラマ』(毎週水曜日22時 - 22時54分・JST)で放送されたテレビドラマ大泉洋連続ドラマ初主演作。初回は15分拡大。目次

1 概要

2 キャスト

2.1 その他


3 スタッフ

4 主題歌

5 放送日程

6 関連項目

7 脚注

7.1 注釈

7.2 出典


8 外部リンク

概要

長期の入院が理由で、学校に通うことができない子供たち。その子供たちのために、病院の一角に併設された院内学級。そこで中学生の担任教師である石原参太朗が、心の病も抱える生徒たちを笑いで癒やすため立ち上がる姿を描くドラマ。

キャッチコピーは「真っ赤なお鼻のセンセイはいつもみんなの笑い者」。
キャスト
石原 参太朗
演 -
大泉洋本作の主人公。院内学級教師(中学生クラス担任)。大学で教員免許を取得したが前職は家電量販店の販売員。前職をクビにされ、恩師の助けにより院内学級の教師として働くようになる。病気持ちの生徒たちを楽しませようと奮闘するが、笑いのセンスはまるでない。いつも生徒を笑わせる太川をライバル視している。お調子者で空気が読めず、そうと決めたら突っ走ってしまい、時には無神経なことを言ってしまう。「人は笑うために生きている」という信念を持っている。ウケを狙う時にはトナカイのような赤い鼻をつけるが、その赤い鼻にとくに意味はないらしい。受け持ちの生徒たちにあだ名をつける癖がある。また、まれに、大泉が出演する『水曜どうでしょう』(北海道テレビ)内での、大泉自身の言葉を使うことがある[注釈 1]
七瀬 遥華
演 - 香椎由宇医師三年目の若手女性小児科医。当初は冷静で責任感が強く生真面目な性格で、院長である桜山にさえ少々冷たい態度を取っていた。医術による治療を第一に考えていた為に、院内学級の存在を疎ましく思っていた当初は石原とは毎回事あるごとに対立していたが、和田に言われたことがきっかけとなり、考えを改めるようになる。視野が広くなり、改心以前はことごとく石原の案や願いを却下していたが、改心以後は(多少無茶でも)大抵のことなら認めるようになった。当初のキャラクターとのギャップからか名前を知られてからはネタにされることも。
八重樫 守
演 - 神木隆之介中学3年生。難治性喘息で入院中。石原がつけたあだ名は「八重っち」。以降は和田もそう呼ぶようになる。3人の中では一番症状が軽く、退院も目の前で、受験のため真面目に勉強に専念しているが、志望校には病気のせいで受験を拒否されている。自分たちのことをわかったつもりでいる石原に反発するが、次第に彼を認めていく。最近では石原に付き合って自分もボケることも(ただし、レベルも石原並み)。結構世話好きな一面も持つ。外へ出ることすら出来ないため、普段はベッドの上でゲームや音楽鑑賞、読書などをしていることが多い。石原によって生徒会長に任命されたが、本人は嫌がっている。徐々に病状が回復していき、志望校に受験を認められ、外出の規定も緩やかになった。ツッコミをすることが多い。最終回で志望校に合格し、その後退院し、志望校の高校に進学する。
和田 雅樹
演 - 須賀健太中学2年生。急性骨髄性白血病で入院中。石原がつけたあだ名は「和田っち」。日本史、特に幕末史が好き。3人の中では一番病状が重く、を迎えることもあった。八重樫と同じ病室で、一つ年上の彼とは兄弟のように仲がいい。八重樫と同じく石原に反発するが、徐々に打ち解けていく。以後は、石原を励ましたり彼にだけ本心を打ち明けるなど、教師・生徒という上下関係よりもむしろ友情に近い仲になっており、石原にとって重要な役割をする部分が多い。曲がった事が大嫌いな性格。小学生の頃はクラスの人気者だった。その性格上、厳格な担当医である七瀬とはぎこちない仲だったが、七瀬が改心してからは良いコンビとなっている。病状が悪化し、クリーンルームに移される。一時は生死の境をさまようが、石原の授業と七瀬の治療により一命をとりとめ、骨髄バンクのドナーも見つかった。その後は回復し、再び石原の授業を受けている。
田中 香
演 - 高良光莉中学2年生。慢性腎炎で入院中。石原がつけたあだ名は「たなっち」。眼鏡をかけている。石原との勝負に負け、約束通りやめる前は授業中にいつも漫画を読んでおり、石原には無関心だった(それはつまり、出席はしているものの事実上の授業放棄を意味した)。大人しく目立たなかったが、次第に発言が増えていく(自分でも言うほど「(それまでの自分には)珍しく」ボケる姿も見られるようになった)。意外に素直じゃない面もある。発病前は、ソフトボール部の主力選手であり、明るく快活な性格でクラスの人気者だった。
横山 一
演 - 尾美としのり石原の行きつけの定食屋「一膳飯」店主。石原のよき理解者でもある。
権田 俊郎
演 - 光石研非常勤の院内学級教師。美術担当。少々ロマンチストな性格で、会話のうちに自分の世界に入ってしまうことがある。
西森 倫子
演 - 平岩紙非常勤の院内学級教師。音楽担当。教師になる前はヘヴィメタルミュージシャンを志していたらしい。
近藤 ミチル
演 - 入山法子小児病棟の看護師。
遠野 治雄
演 - 高橋努小児科医。看護師の滝川が好きだが、相手にしてもらえない。
滝川 琴美
演 - 工藤里紗小児病棟の看護師。
千紘
演 - 能世あんな「一膳飯」店員。
本間 ゆうた
演 - 前田航基まえだまえだ)小学4年生。複雑骨折で入院中。車いすで生活している。関西弁をしゃべる。ツッコミ担当。立ち位置は左。ドラマの頭で各話のテーマに沿った2人のショート漫才をする。お客さんは患者たち。
本間 きいた
演 - 前田旺志郎まえだまえだ)ゆうたの弟。兄を見舞いに来る。兄と同様、関西弁をしゃべる。ボケ担当。立ち位置は右。ドラマの頭で各話のテーマに沿った2人のショート漫才をする。お客さんは患者たち。
森村 千佳
演 - 八木優希小児糖尿病で入院中。一日四回の注射を一人で打ったり家計簿をつけたりなど、小学三年生とは思えないほどしっかりとしている。院内学級での成績は優秀。母親想いで純粋な性格。
牧村 優
演 - 田島ゆみか看護師。
樋口 陽子
演 - 住谷念美看護師。
桜山 真
演 - 上川隆也桜山総合病院院長。自由で大らかな性格の持ち主で、石原とすぐに打ち解ける。中立的な立場を取ることがあり、院内学級に必要性を感じている。「一膳飯」の生姜焼き定食を3000円と言ったり、支払いをカードで済ませようとしたり、少々感覚がズレている。前院長の父親(耕造)は、石原の恩師でもある。兄の幸一が帰国したことにより、院内学級の閉鎖と自らの去就を迫られるが、その強い想いを耕造に伝え、院長として留まることになり、また院長室を院内学級の教室として石原らに明け渡した(自分の席は権田と西森の間に置いた)。
太川 絹
演 - 小林聡美院内学級教師(小学生クラス担任・責任者)。院内学級に来たばかりの石原を指導する。石原とは正反対の性格の持ち主で、常に冷静で落ち着いており、すぐに突っ走ってしまう石原に対し叱責する。だが、時にはヒントとなるような助言を言うこともある謎めいた人物。生徒思いで、人を惹き付ける天性の才能を持っている為に、石原からは「冷蔵庫(のように性格が冷たい)」と言われライバル視されている。実は大道芸人の劇団の座長の娘だが、高校の時に家を出て以来、劇団には近付いていない。本人を知る人物からは「シルクちゃん」と呼ばれている。ゴキブリが大の苦手。
その他
桜山 耕造
演 -
神山繁(第1話・第10話)桜山総合病院前院長。石原の恩師。石原を院内学級の教師にならないかと誘う。

演 - 半海一晃(第1話)花火師。


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