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が求められています。赤色超巨星[1](せきしょくちょうきょせい、red supergiant star[1])とは、直径が太陽の数百倍から千倍以上あり、明るさは太陽の数千倍以上(全エネルギー放射は太陽の3万倍以上)ある恒星のこと。
赤色巨星のうち光度・質量の大きいもの[2]、あるいは超巨星のうち表面温度が低いものともいえる[3]。不安定で脈動変光星となっているものが多いが、赤色超巨星の脈動変光星は規則性のあるものがSRC型、規則性のないものがLC型と分類されている。
赤色超巨星のうち質量が太陽の十倍以上のものについては、超新星爆発の後に中性子星もしくはブラックホールになると考えられる。
赤色超巨星の物理的性質については赤色巨星及び超巨星を参照のこと。
本項では主な赤色超巨星の一覧を掲げる。 固有名変光星型推定半径
赤色超巨星または赤色輝巨星の一覧
R?推定質量
M?推定光度
L?備考
ベテルギウス(オリオン座α星)SRC950-1,000 [4]20135,000
ヘルクレス座α星SRC460
ガーネット・スター(ケフェウス座μ星)SRC1,42019.2[5]350,000
いて座KW星SRC1,000-1,460370,000
いて座VX星SRC[6]1,350 ? 1,940[7]340,000サイズは変化する。
おうし座CE星SRC600843,000
カシオペヤ座PZ星SRC1,190 (- 1,940)[8]240,000-270,000
かに座RS星
くじら座T星SRCくじら座τ星と混同されがちだが、こちらは黄色主系列星
ケフェウス座W星SRC
ケフェウス座VV星 ASRC1,050?1,90025-40
又は100275,000-
575,000
さそり座AH星SRC1,400±120330,000
たて座UY星SRC1,708±1927-10340,000
はくちょう座RW星SRC680 - 980 [9]