赤ひげ_(2017年のテレビドラマ)
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赤ひげ
ジャンル
時代劇
原作山本周五郎赤ひげ診療譚』(シーズン1)
山本周五郎(シーズン2、3、4)
脚本尾崎将也
川アいづみ
牟田桂子(シーズン2)
演出深川栄洋(シーズン1)
猪原達三(シーズン2、3、4)
後藤孝太郎(シーズン1、2)
皆川智之
出演者船越英一郎
中村蒼
前田公輝
奈緒
山野海
真凛
国・地域 日本
言語日本語
シーズン数4
製作
制作統括井上竜太(シーズン1、2、4)
津嶋敬介(シーズン3)
内藤愼介(シーズン1)
小林大児(シーズン2、3)
土屋勝裕(シーズン1)
吉永証(シーズン2)
磯智明(シーズン3)
山本敏彦(シーズン4)
落合将(シーズン4)
プロデューサー大健裕介
制作NHKエンタープライズ
製作NHK
ホリプロ

放送
放送国・地域 日本

赤ひげ
(シーズン1)
出演者古舘佑太郎
大後寿々花
前原実
麿赤兒
MAYUMI
久保田磨希
放送チャンネルNHK BSプレミアム
放送期間2017年11月3日 - 12月22日
放送時間金曜 20:00 - 20:43
放送枠BS時代劇
放送分43分
回数8

赤ひげ
(シーズン1)
放送チャンネルNHK総合
放送期間2018年9月1日 - 10月20日
放送時間土曜 18:05 - 18:43
放送枠土曜時代ドラマ
放送分38分
回数8
公式ウェブサイト

赤ひげ2
(シーズン2)
出演者佐津川愛美
鈴木康介
放送チャンネルNHK BSプレミアム
放送期間2019年11月1日 - 12月20日
放送時間金曜 20:00 - 20:43
放送枠BS時代劇
放送分43分
回数8
公式ウェブサイト

赤ひげ3
(シーズン3)
出演者優希美青
鈴木康介
久保田磨希
山崎裕太
放送チャンネルNHK BSプレミアム
NHK BS4K
放送期間2020年10月23日 - 12月4日
放送時間金曜 20:00 - 20:43
放送枠BS時代劇
放送分43分
回数7

赤ひげ4
(シーズン4)
出演者優希美青
鈴木康介
戸田菜穂
放送チャンネルNHK BSプレミアム
NHK BS4K
放送期間2022年11月4日 - 12月23日
放送時間金曜 20:00 - 20:43
放送枠BS時代劇
放送分43分
回数8
特記事項:
【『赤ひげ』(土曜時代ドラマ)】
第4回は4分遅れで放送(18:09 - 18:47)。
第5回は2分遅れで放送(18:07 - 18:45)。
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『赤ひげ』(あかひげ)は、NHK BSプレミアムおよびNHK BS4Kの「BS時代劇」で2017年から断続的に放送されているテレビ時代劇ドラマのシリーズ。小石川養生所を舞台に医師「赤ひげ」と青年医師との関わり、市井の貧しい人々の姿を描く[1]。主演は船越英一郎[2]

第1作『赤ひげ』が2017年11月3日から12月22日まで連続8回で[1][3]、またNHK総合の「土曜時代ドラマ」でも2018年9月1日から10月20日まで放送された[4]。続編となる『赤ひげ2』が2019年11月1日から12月20日まで連続8回で放送[5][6][7][8]、第3作となる『赤ひげ3』が2020年10月23日から12月4日まで連続7回で放送された[9]。第4作となる『赤ひげ4』が2022年11月4日から12月23日まで連続8回で放送された[10]
製作

山本周五郎の没後50周年を機に[1]黒澤明監督の名作映画『赤ひげ』の原作ともなった傑作短篇集『赤ひげ診療譚』を原作として、新たなキャストによって連続ドラマ化された[2]。第1作で『赤ひげ診療譚』収録の短編8編全てをドラマ化したことから、第2作以降は山本周五郎が遺した数々の小説を「移植」し原作としたオリジナル脚本によってシリーズ化されている[6][7][9]

主演を務める船越英一郎は本作が時代劇初主演であり、過去に三船敏郎小林桂樹萬屋錦之介藤田まことらの名優が演じてきた大役のオファーを受けて逡巡したものの、あえて「冒険」することを決意。過去の映像作品を繰り返し見て研究し、歴代の演技からエッセンスを抽出した上で、自身の新たなアプローチを加えていった[11]。「完全無欠な庶民のヒーロー」の印象が色濃い過去作品の「赤ひげ」に対し、自身の無力さを自覚し、自分への苛立ちが図らずも滲み出る、未熟な面も持ち合わせた魅力的な人物として、原作のテーマを尊重した上で新たに「赤ひげ」自身の成長譚としても仕立てられている[12]。トレードマークとなる「ひげ」にもこだわり、メーク担当らを交えた打ち合わせでは、加齢に伴い白いものも混じるだろう、薬品焼けもあるだろう、と意見を重ねて試作に2か月の月日を費やし、色を抑えた画質の作品に映える存在感ある赤みがかった「ひげ」に仕上げられた[11]

シリーズ化にあたっては、時代劇作品が減少傾向にある中で「日本人の心の原風景」を描いた本作を続けることは自身の使命であり、ライフワークとしていきたいとしている[6][7][13]
あらすじ
赤ひげ(シーズン1)
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赤ひげ2(シーズン2)

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赤ひげ3(シーズン3)

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赤ひげ4(シーズン4)

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登場人物
主要人物(共通)
新出去定(にいで きょじょう)
演 -
船越英一郎小石川養生所医師で責任者。薬品の影響で赤茶色になった髭から「赤ひげ」と称される。
保本登(やすもと のぼる)
演 - 中村蒼青年医師。長崎蘭方医学を学び江戸へ戻ってきた。天野まさを(後述)と夫婦となり所帯を持ったことでシーズン2からは日勤になり、シーズン3では訪問診療も担当している。また、養生所で唯一の既婚者のため、シーズン3第4話では赤ひげに「同じ夫として藤吉の本音を聞いてやってくれ」と頼まれている。語り手も兼任。
津川玄三(つがわ げんぞう)
演 - 前田公輝小石川養生所の医師。
竹造(たけぞう)
演 - 前原実小石川養生所の使用人。
天野(あまの)まさを → 保本まさを
演 - 奈緒天野源伯の次女。登の妻。
お常(つね)
演 - 山野海小石川養生所の使用人。
お雪(ゆき)
演 - 真凛小石川養生所の使用人。
お光(こう)
演 - 久保田磨希小石川養生所の使用人。
主要人物(シーズン1)
森半太夫
演 -
古舘佑太郎[14]小石川養生所の医師。
お杉(すぎ)
演 - 大後寿々花小石川養生所の療養患者・おゆみの世話人。
天野源伯
演 - 麿赤兒(シーズン2 最終回)公儀表御番医。ちぐさ、まさをの父。
天野ちぐさ
演 - MAYUMI天野源伯の長女。まさをの姉。保本登の元許婚
主要人物(シーズン2)
およね
演 -
佐津川愛美岡場所遊女。怪我のため養生所に入所する。怪我が完治したの機に赤ひげから多額で買われ自由の身となり、行く宛てがなかったので養生所の使用人として働くことになる。シーズン2はそのまま最終回を迎えたが、シーズン3が始まる時期より前に養生所を出ていて、赤ひげの口利きで孤児を預かっている寺で働いており第1回、6回で再登場した。
田山真一郎(たやま しんいちろう)
演 - 鈴木康介小石川養生所の新人医師。
主要人物(シーズン3)
主要人物(シーズン4)
つぐみ
演 -
優希美青小石川養生所の新人女医。
おたね
演 - 戸田菜穂養生所に運ばれた記憶喪失の病人。
大岡越前守
演 - 宅麻伸新出去定に幕府の医学校長になるよう命じる。
ゲスト
シーズン1

複数回登場の場合は括弧()内に表記。
第1回「新人医師来たる」

おゆみ
演 -
宮澤美保/ホーチャンミ(第4回・最終回)
伊勢屋(いせや)
演 - 林与一(最終回)
第2回「父娘(おやこ)の絆」

おくに
演 - 田畑智子
喜助(本名:六助)
演 - 山本學
松造
演 - 松田洋治
金兵衛
演 - 村松利史
おきよ
演 - 池谷のぶえ
第3回「最期の告白」

佐八(さはち)
演 - 鶴見辰吾
おなか
演 - 宮本真希
松吉
演 - おかやまはじめ
梅造(うめぞう)
演 - 吉満寛人
平吉(へいきち)
演 - 神戸浩
壱岐守
演 - 西尾季隆
第4回「兄貴と弟の轍(わだち)」


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